マイクロソフトの「HoloLens」、国内で発売!年内にプレオーダー開始
日本マイクロソフトは、Windows10を搭載したホログラムHMD「HoloLens」を日本の開発者向けと法人向けに提供すると発表しています。3Dホログラフィックを使ったMRデバイスとして大きな注目が集まっています。
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日本マイクロソフトは、Windows10を搭載したホログラムHMD「HoloLens」を日本の開発者向けと法人向けに提供すると発表しています。2016年内には予約注文を開始するとのことで注目が集まっています。
PlayStation VRやポケモンGoによってVR/ARといった新たなデバイスやアプリが登場しました。そしてHoloLensもその一つで開発者の中では最も注目が大きいデバイスの一つになっているでしょう。
HoloLens自体をそもそも知らないという方もその凄さを実感するはずです!
HoloLensとは
PSVR(PlayStation VR)の発売が10月にあってから今まで体験したことがない人でもこういったVRマシンを目にする頻度が増えたと思いますが、HoloLensはゴーグルが半透明になっています。
つまり、現実世界が見えた状態で3Dホログラフィックを混ぜて表示しているのです。マイクロソフトはVRではなくMR(Mixed Reality)と表現し、これまでのVRデバイスとの差別化を図っています。
動画:HoloLensのコンセプト動画(約2分)
分かりやすい例えで言えば、ポケモンGoが最近流行りましたね。ポケモンGoは、AR(拡張現実)アプリとして知られていますが、裏側ではUnityというゲームエンジンを使っています。
スマホ上に現実世界を映し出し、ポケモンのキャラクターなどを登場させるといった現実とゲームの世界を織り交ぜています。
HoloLensも同様に現実世界にバーチャルな空間を作り出すことが可能というわけです。
詳細は順次発表されるとのことで、価格は公開されていませんが、米国での価格は3000ドル(約30万円)となっています。
今回のプレオーダーは開発者・法人向けということで、HoloLensを購入すればすぐ遊べるようになるというわけでは無いので、ご注意を。もし自分でゲーム等を作りたい場合は、Unityの知識を身につける必要があります。
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