配列を覚える!Swiftで書くArrayの使い方【初心者向け】

初心者向けにSwiftで配列(Array)の書き方を解説しています。配列の基本的な書き方から要素を追加、削除する際の書き方なども図解しながら分かりやすく記載しています。開発現場でもよく使う知識になるので、書きながら理解しましょう。

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初心者向けにSwiftで書くArrayの使い方について解説していきます。

プログラミングを習得するためにも配列は基本的な知識として理解しておきましょう。配列に要素を追加したり、削除する書き方も解説しているので、実際に書きながら覚えてみてください。

 

なお本記事は、TechAcademyのiPhoneアプリ開発オンラインブートキャンプの内容をもとに紹介しています。

 

配列(Array)とは

Swiftでは「変数」という形で、値を格納する容れ物を処理します。

例えば、整数の値を格納する Int の変数や、文字の値を格納する String の変数などがあります。

また、それらの複数の値をまとめて扱うことのできるコレクションと呼ばれる仕組みが用意されています。

配列 (Array) はコレクションのひとつで、値を順番に並べた状態で管理できる容れ物です。

 

配列の書き方

配列の宣言には [ ] 記法を使うことができます。配列を構成するひとつひとつの値を「,」で区切って定義します。

let numbers: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]

letを使って配列を宣言すると、配列の中を変更することはできませんが、 varを使うと配列の中の値を変更したり、追加・削除することができるようになります。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45] // nums の中の値は変更可能

 

配列要素へのアクセス

配列を構成する複数の値のひとつひとつを「要素」と呼びます。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45] // nums の最初の要素の値は 3

[ ]と要素番号 (添字とも呼ばれます) を使って各要素にアクセスすることができます。配列の要素番号は「0」からスタートします。

例えば、前述のコード「nums」の最初の要素にアクセスするには「nums[0]」のように記述します。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
print(nums[0]) // => 3 と表示

最初の要素番号が「0」なので、最後の要素の番号は、配列の要素の数から 1 引いた数になります。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45] // 要素の数は 5
print(nums[4]) // 最後の要素にアクセス => 45 と表示

要素の数は配列のcountプロパティで確認することができます。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
print(nums.count) // 要素の数 => 5 と表示

これまでの例では要素が「Int」の配列だけ記述していますが、もちろん他の型の要素を持つ配列を宣言することもできます。

let titles: [String] = ["Apple", "Berry", "Cherry", "Dates"]
let rates: [Double] = [0.5, 0.8, 0.3, 1.0]

「print」を利用すると、配列そのものをコンソールに出力することができます。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
print(nums) // => [3, 6, 123, 11, 45]

 

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配列を操作する

「var」で宣言された配列は要素の内容を変更したり、要素を追加したり削除することができます。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
nums[3] = 22 // 要素番号 3 の要素を入れ替える
print(nums) // => [3, 6, 123, 22, 45]

 

要素の追加

appendメソッドや「+=」演算子を利用すると配列の末尾に要素を追加することができます。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
nums.append(56) // 56 を nums の最後に追加
print(nums) // => [3, 6, 123, 11, 45, 56]
nums += [78, 90] // 78 と 90 を nums の最後に追加
print(nums) // => [3, 6, 123, 11, 45, 56, 78, 90]

+=演算子を使う場合、配列を追加するという扱い (配列同士の足し算) になるので、ひとつの要素の追加でも配列として追加する必要があります。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
nums += [56] // 56 を nums の最後に追加
print(nums) // => [3, 6, 123, 11, 45, 56]
nums += 78 // => エラー! 足す対象が配列じゃない

 

特定の場所に要素を追加

特定の場所に新しい要素を追加したい場合は、insertメソッドを使います。「at:」で追加する位置の要素番号を指定します。元々その要素番号にあった要素とそれ以降の要素はそれぞれひとつずつ後ろにずれます。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
nums.insert(34, at: 3) // 要素番号 3 の位置に 34 を追加
print(nums) // => [3, 6, 123, 34, 11, 45]

 

要素の削除

特定の要素番号を削除したいときには、removeメソッドを使います。その要素番号の要素が削除され、それ以降の要素が詰められます。

var nums: [Int] = [3, 6, 123, 11, 45]
nums.remove(at: 3) // 要素番号 3 の位置の要素削除する
print(nums) // => [3, 6, 123, 45]

 

Swiftで書く配列について解説しました。

開発現場でも頻出する文法になるので、ぜひ書き方を覚えておきましょう。他の言語を学習する際にも役立ちます。

入門向けのSwift学習サイトもまとめているので、Swift習得を目指している方はご覧ください。

 

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