乱数を生成!JavaでRandomクラスを使う方法【初心者向け】

初心者向けにJavaでRandomクラスを使う方法について解説しています。擬似乱数を作る際に便利なクラスです。テストなどを行う際に役に立つと思うので、書き方を理解しましょう。実際にサンプルプログラムを書きながら説明しています。

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この記事では、JavaのRandomクラスを使う方法について解説しています。

乱数を生成する際に便利なクラスなので、ぜひ書き方を理解しておきましょう。

 

なお本記事は、TechAcademyのJava講座の内容をもとに作成しています。

 

田島悠介

今回はRandomクラスについて解説しよう。

大石ゆかり

田島メンター!Randomクラスは何をするんですか~?

田島悠介

これは乱数を生成するときに使うんだ。詳しく見ていこう。

大石ゆかり

お願いします!

Randomクラスとは

Randomクラスは、疑似乱数(※)を生成するためのクラスです。
科学分野のシミュレーションや、ゲームのキャラクターの動きなど、プログラミングの様々な分野で利用されています。

(※)「真の乱数」との対比で用いられる用語。
乱数のように見えるが、実際には一定の規則で生成されている数字。

 

Randomクラスの使い方

Randomクラスのインスタンスを初期化します。次にメソッドを呼びだし乱数を得ます。以下の例では0以上、100未満の乱数を得ます。

Random random = new Random();
int randomValue = random.nextInt(100);

なお、コンストラクタに初期値(シード)を与えると、生成される疑似乱数列を固定できます。

Random random = new Random(0);

デバッグや数値実験で便利です。

 

田島悠介

Randomクラスの基本の書き方だね。

大石ゆかり

この場合、0から99までの数値がランダムに生成されるんですね。

田島悠介

次は実際に、Randomクラスを使った例で確認してみよう。

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実際に書いてみよう

じゃんけんの手をランダムに表示するサンプルプログラムを書いていきましょう。

ソースコード

import java.util.Random;

public class RandomDemo {

  public static void main(String[] args) {
    String[] hands = { "グー", "チョキ", "パー" };
    Random r = new Random();
    for(int i=0 ; i<5 ; i++) {
      String hand = hands[r.nextInt(3)];
      System.out.println(hand);
    }
  }

}

 

実行結果

(注)乱数のため、実行ごとに異なる結果になります。

グー
パー
グー
チョキ
グー

 

解説

長さ3の配列でじゃんけんの手を用意します。

次にRandomクラスのインスタンスを作成します。続いて、nextIntメソッドで0以上3未満の乱数を生成します。

最後に乱数に対応するじゃんけんの手を表示しましょう。

 

以上、JavaのRandomクラスの使い方を解説しました。

入門向けJavaの学習サイトもまとめているので、合わせてご覧ください。

 

田島悠介

Randomクラスを使って、じゃんけんの手をランダムに出力するコードを書いてみたよ。

大石ゆかり

同様にサイコロを振って出た目を表示する、みたいなこともできそうですね。

田島悠介

nextIntメソッドは0から指定した値「未満」が対象であり、その数値自体は含まないことを意識しておこう。

大石ゆかり

了解です。ありがとうございました!

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この記事を監修してくれた方

橋本紘希(はしもとこうき)
システムインテグレータ企業勤務のシステムエンジニア

開発実績: Javaプログラムを用いた業務用Webアプリケーションや、基幹システム用バッチアプリケーションなどの設計構築試験。