JavaScriptのスコープの基本を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにJavaScriptのスコープの基本について現役エンジニアが解説しています。スコープは変数の有効範囲のことで、JavaScriptには、グローバルスコープとローカルスコープがあります。さらにローカルスコープは関数スコープやブロックスコープに分かれます。それぞれスコープを解説しています。

TechAcademyマガジンはオンラインのプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事が4,000以上あります。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

JavaScriptのスコープの基本について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使って初心者向けに解説します。

JavaScriptについてそもそもよく分からないという方は、JavaScriptとは何なのか解説した記事をまずご覧ください。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、JavaScript/jQuery講座の内容をもとにしています。

 

田島悠介

今回は、JavaScriptに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

JavaScriptのスコープの基本について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

スコープとは

スコープとは、有効な範囲のことです。JavaScriptでは、変数や関数などにアクセスできる範囲が決まっています。この範囲をスコープと呼びます。

スコープの役割

スコープによって、有効な範囲が限られることで範囲の外へ影響することを防ぐことができます。例えば本棚や引き出しでも、枠が区切られることでその中だけで整理することができます。

これにより全部が混ざってしまうこともありません。スコープを使い、エラー範囲を限定しやすく編集しやすいコードにしましょう。

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スコープの種類

スコープは、大きく分けて2種類あります。

1、グローバルスコープ

これは平たく言うと、JavaScriptのどこからでもアクセスできて全部の範囲が有効ということです。

2、ローカルスコープ

ローカルスコープには更に細かく2種類あり、「関数スコープ」と「ブロックスコープ」に別れます。関数スコープは関数の中だけ有効で、ブロックスコープは{から}に囲まれた中だけ有効となります。ES6から追加されたletまたはconstを用いて宣言したものだけが、ブロックスコープになります。

var val1 = 'グローバルスコープです';

function test(){
  var val2 = '関数スコープです。';
  if(true){
    let val3 = 'ブロックスコープです'
  }
}

 

解説

  1. 変数val1は、関数の外で宣言されているのでグローバルスコープとなりどこからでもアクセスできます
  2. 変数val2は、test関数の中で宣言されているので、test関数の中でしかアクセスできません
  3. 変数val3は、if文のブロックの中で宣言されているので、ifのブロックの中しかアクセスできません

宣言文を省略した変数のスコープ

宣言分であるvarやlet、constを省略することが可能です。省略した場合は、関数の中であってもグローバルスコープになります。

しかしながら、予期しない動作になることも多くMDNのリファレンスでも宣言をすることが勧められています。宣言分は特に理由がなければ必ずつけるようにしましょう。

MDNのリファレンスはこちら

筆者プロフィール

横山茂雄(よこやましげお)

フリーエンジニアとして活動中。サーバーサイドからフロントまで時代の波に合わせてスキルを変化させてきました。

言語、フレームワーク、DB、現場、いずれも転々としながら、筋トレも欠かさない体育会系エンジニアです。TechAcademyジュニアのゲームアプリコースを担当しています。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

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