CSSでiframe内の要素を上書きする方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

CSSでiframe内の要素を上書きする方法について解説しています。iframeはWebページ内に別のページを埋め込むときに使用します。今回はスタイルシートを追加する方法についてみていきましょう。 サンプルで手順を見ていきましょう。

TechAcademyマガジンは受講者数No.1のオンラインプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

CSSでiframe内の要素を上書きする方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

 

CSSについてそもそもよく分からないという方は、CSSの書き方について解説した記事をみてみましょう。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプWebデザイン講座のCSSカリキュラムをもとに執筆しています。

 

田島悠介

今回は、CSSに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

iframe内の要素を上書きする方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

目次

 

iframeとは

iframeとはWebページの中に別のWebページを埋め込む要素です。

iframeの記述方法は以下となります。

<iframe id="sub" src="sub.html"></iframe>

以前は枠線をframeborder、スクロールバーの有無をscrolling属性で指定しています。

HTML5からいずれも非推奨属性であるため、スタイルに関してはCSSで適用すると良いでしょう。

iframe {
  border: none;
  width: 410px;
  height: 410px;
}

 

 

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親要素からiframe内の要素を上書きする方法

JavaScriptを使用することで親要素、すなわち外側のWebページからiframe内の要素にアクセス可能です。

しかし、この操作はiframeに表示しているWebページが外側のWebページと同じWebサーバーにある場合に限ります。

他のWebサーバーにある場合には「クロスドメイン」というセキュリティ上の制約のため、iframe内の要素は操作できません。

 

iframe内にスタイルシートを追加して上書きする方法

要素に対してスタイルシートを追加/解除するにはclassListプロパティを使用します。

要素.classList.add(追加するクラス名);
要素.classList.remove(解除するクラス名);

また、iframe内のドキュメントにはcontentWindow.documentでアクセス可能です。

iframe要素.contentWindow.document

応用するとiframe内の要素に対してもスタイルの追加/削除が行えるようになるでしょう。

 

iframe内の要素を上書きしてみよう

今回のサンプルプログラムでは、iframe内の要素のCSSを変更する方法について確認します。

index.html

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8" />
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
  <title>Sample</title>
  <style>
    #sub {
      border: none;
      width: 410px;
      height: 410px;
    }
  </style>
</head>
<body>
  <iframe id="sub" src="sub.html"></iframe>
  <input type="button" value="クリック" onclick="func1()">
  <script>
    const sub = document.getElementById("sub");

    function func1() {
      const item = sub.contentWindow.document.getElementById("div1");
      item.classList.remove('cls1');
      item.classList.add('cls2');
    }
  </script>
</body>
</html>

sub.html

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8" />
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0" />
  <title>Sub画面</title>
  <style>
    body {
      margin: 0px;
    }
    .cls1 {
      width: 400px;
      height: 400px;
      border: solid 2px black;
      background-color: lightblue;
    }
    .cls2 {
      width: 400px;
      height: 400px;
      border: dashed 2px red;
      background-color: pink;
    }
  </style>
</head>
<body>
  <div id="div1" class="cls1">iframe内のページです</div>
</body>
</html>

実行結果は以下になります。

水色の部分がiframeで表示されている別のWebページです。

クリックボタンは呼び出し元のWebページにあります。

クリックボタンをクリックすると、iframe内の要素のCSSが変更されます。

 

まとめ

今回の記事ではCSSでiframe内の要素を上書きする方法について学習しました。

 

執筆してくれたメンター

太田和樹(おおたかずき)

ITベンチャー企業のPM兼エンジニア

普段は主に、Web系アプリケーション開発のプロジェクトマネージャーとプログラミング講師を行っている。

守備範囲はフロントエンド、モバイル、サーバサイド、データサイエンティストと幅広い。

その幅広い知見を生かして、複数の領域を組み合わせた新しい提案をするのが得意。

開発実績:画像認識技術を活用した駐車場混雑状況把握、音声認識を活用したヘルプデスク支援システム、ロボットアプリの開発、大規模基幹系システムの開発・導入マネジメント。

著書「知識ゼロからの機械学習入門(技術評論社)」。

地方在住。

仕事のほとんどをリモートオフィスで行う。

通勤で消耗する代わりに趣味のDIYや家庭菜園、家族との時間を楽しんでいる。

 

大石ゆかり

CSSでiframe内の要素を上書きする方法がよく分かったので、良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃん、これからも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

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