Photoshopでトーンカーブを使って色調補正する方法【初心者向け】

Photoshopで【トーンカーブ】を使って色調補正する方法を初心者向けに解説した記事です。トーンカーブを使用すると、画像の色や明るさを細かく調整することができます。編集例も紹介しているので、ぜひ自分で試してみてください。

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Photoshopでトーンカーブを使って色調補正する方法を初心者向けに解説した記事です。

トーンカーブを使用すると、画像の色や明るさを細かく調整することができます。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインPhotoshop講座のカリキュラムをもとに執筆しています。

(※今回の作業はすべてAdobe PhotoShop CCのバージョンでおこなっています)

 

田島悠介

今回は色調補正の機能のひとつ「トーンカーブ」を使ってみよう。

大石ゆかり

田島メンター!!トーンカーブは何をするんですか~?

田島悠介

明るさの補正やコントラスト、色合いなどカラーに関する調整をまとめて行うことができるんだ。少し複雑だけれど、慣れると色々な表現ができるので是非挑戦してみよう。

大石ゆかり

はい!やってみまーす!

 

事前準備

今回はサンプルとしてこの画像を使用します。

ps_tc_1

 

 

トーンカーブを使う

メニューの「イメージ」から「色調補正」→「トーンカーブ」を選択します。

ps_tc_2

 

「トーンカーブ」のダイアログが開きます。

グラフの中に対角線上の直線があり、この線を変形させることによって調整していきます。また「横軸」にあたる部分は「補正前の値」、「縦軸」は「補正後の値」となります。

下の画面に2つの点を付けてみました。横軸上の点は、それが今画面全体の中でどれくらい明るい部分かを表しています。

ps_tc_3

 

 

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トーンカーブによる編集例

実際に線を動かして画像を補正してみましょう。

トーンカーブで補正をする際、いくつかのパターンの形を覚えておくとすぐに特定の状態へと調整することができます。

例えば曲線を上に持っていき、このような形にすると画面全体が明るくなります。

ps_tc_4

 

逆に曲線を下に向けると画像全体が暗くなります。

トーンカーブダイアログの右下「プレビュー」の項目にチェックが入っていると、画面に状態が反映されるため調整しやすくなります。

ps_tc_5

 

曲線を動かす際に使用する制御点は、線上をクリックすることにより追加できます。

追加した制御点はCtrlを押しながらクリックするか(Windowsの場合)、グラフの外へドラッグすることで削除することが可能です。

ps_tc_6

 

制御点を利用し、このような形のS字にすると暗い部分はより暗くなり、明るい部分はより明るくなります。そのため、メリハリのあるはっきりした画像になります。

ps_tc_7

 

トーンカーブの線を左右反対にすると、画像の色が反転されます。

ps_tc_8

 

田島悠介

基本的な使い方はこんな感じかな。

大石ゆかり

トーンカーブを触っただけなのに、ずいぶん雰囲気が変わりましたね。

田島悠介

曲線の操作方法には他にもいくつか便利なものがあるので、そっちも見てみよう。

 

「自動補正」ボタンを押すと自動的に制御点が追加されたり、曲線が変更されたりします。

ps_tc_9

 

ペンの形をした「描画してトーンカーブを変更」のアイコンをクリックすると、グラフ上に直接線を描画してトーンカーブの値を変えることが可能です。

ps_tc_10

 

線を描画した後に再び左の「ポイントを編集してトーンカーブを変更」アイコンをクリックすると、描画した形を反映したまま制御点によって編集し直すことができます。

ps_tc_11

 

田島悠介

あとから微調整するためにも、この辺りの編集方法はしっかり押さえておくといいと思うよ。

大石ゆかり

制御点はいくつでも追加できるんですね。でも色々触ってたら何か色合いが変な画像になっちゃいました……

田島悠介

慣れないうちは今回やったメリハリをつけるS字など、いくつか決まった形とその効果を覚えておくのがいいかもしれないね。

大石ゆかり

他にも編集例が見たいです!

 

今度は他の写真を使ってトーンカーブを編集してみましょう。
こちらの写真を編集していきます。

 

少しぼやけた印象があるので、トーンカーブの曲線を下に向けてくっきりとした印象にしていきます。

 

写真のトーンを落とすことで、全体的に引き締まった印象になりました。

 

今度はトーンカーブの曲線を上に向けて明るくしてみましょう。

 

全体が明るくなり、写真の印象が明るくなりました。

 

大石ゆかり

トーンカーブを少し操作するたけで、かなり印象が違う写真になるんですね!

田島悠介

トーンカーブをマスターすれば、同じ写真から複数パターンの写真を作ることができるんだよ。カーブのパターンを覚えておけば、ある程度編集後のイメージが予測できるから、覚えておくといいよ。

大石ゆかり

はい!覚えてみます!

 

次はこちらの写真を使って編集していきます。

 

全体的に明るい写真なので少しトーンを落としつつ、太陽の光が目立つようにトーンカーブを編集していきます。

 

太陽の光以外の明るさを落とすことで、太陽の光加減がより強調された写真になりました。

 

今回の記事は以上です。

 

大石ゆかり

トーンカーブだけでも色々な雰囲気の写真が作れるんですね!

田島悠介

トーンカーブと他の編集を組み合わせて使うことはよくあるから、しっかりと覚えておくように。

大石ゆかり

分かりました!ありがとうございます!

 

さらにPhotoshopを使いこなしたい場合は、Photoshopで写真の背景をぼかす方法も合わせてご覧ください。

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