PHPで算術演算子を使って計算する方法【初心者向け】

プログラミング初心者向けに、PHPの【算術演算子】を使って計算する方法を解説した記事です。「加算(足し算)」「減算(引き算)」「乗算(掛け算)」など基礎的な算術演算子の使い方はこの記事だけで理解できるはずです。

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プログラミング初心者向けに、PHPの基礎を紹介する記事です。

今回は、PHPで算術演算子を使う方法を解説します。

実務でも毎日算術演算子を使用して、計算処理を行っています。

 

また、開発環境はXAMPPを使っています。

そもそもPHPが何か分からない場合は、先にPHPとはの記事をご覧ください。

 

算術演算子とは

PHPでは、数値を計算して出力することができます。その計算に用いるのが算術演算子です。

算術演算子には、「加算(足し算)」「減算(引き算)」「乗算(掛け算)」「除算(割り算)」「剰余(あまり)」などがあります。

 

それぞれをPHPで書いてみると、次のようになります。

$kasan = 10 + 2;
$genzan = 10 - 2;
$jozan = 10 * 2;
$josan = 10 / 2;
$joyo = 10 % 3;

計算された値が変数値として代入されるわけですが、算数と違ってプログラミングの決まりとして、乗算では「×」ではなく「*」を、減算では「÷」ではなく「/」を使います。また、剰余の「%」は余りをあらわすので、ここでは10を3で割った余りの1となります。

 

ここでは、わかりやすいように、コメントアウトの「//」を使ってそれぞれの変数値をメモしておきます。

<?php
$kasan = 10 + 2; // 12
$genzan = 10 - 2; // 8
$jozan = 10 * 2; // 20
$josan = 10 / 2; // 8
$joyo = 10 % 3; // 1

 

 

大石ゆかり

田島メンター!足し算や引き算に使う記号は、普通の数学で使うものと同じですが、掛け算や割り算に使うものは見当たらないですね。

田島悠介

掛け算には半角英数字の*(アスタリスク)、割り算には/(スラッシュ)を使うんだ。これが普通の数学の記号とは違うよね。

大石ゆかり

アスタリスクとスラッシュを使うんですね。これは新たに覚えなければなりませんねー。

田島悠介

他のプログラミング言語でも同じなので、がんばって覚えよう!では、HTMLで出力してみましょう!

 

HTMLで出力する

ここまできたら、算術演算子を使って計算した数値をHTMLで出力してみましょう。

PHPに続けてHTMLコードを書いていきます。

サンプルコード

index.php

<?php
	$kasan = 10 + 2; // 12
	$genzan = 10 - 2; // 8
	$jozan = 10 * 2; // 20
	$josan = 10 / 2; // 8
	$joyo = 10 % 3; // 1
?>
<!DOCTYPE html>
<html>
	<body>
		<p>加算:<?php echo $kasan; ?></p>
		<p>減算:<?php echo $genzan; ?></p>
		<p>乗算:<?php echo $jozan; ?></p>
		<p>除算:<?php echo $josan; ?></p>
		<p>剰余:<?php echo $joyo; ?></p>
	<body>
</html>

表示結果

XAMPPを使ってブラウザで表示させるとこのようになります。

算術演算子

解説

PHPの算術演算子について

加算とは、足し算です。

減算とは、引き算です。

乗算とは、掛け算です。

除算とは、割り算です。

剰余とは、割った余りです。

算術演算子では、もちろん演算子を組み合わせて使うことも可能です。

HTMLでの表示について

例えば、index.php内でPHPプログラムは次のように計算します。

<?php
$kasan = 10 + 2 - 5;
?>

直後にhtmlのコードを開始し、html内で次のように変数$kasanを表示することで、計算結果を表示できます。

つまり、htmlコード内に記載した、phpプログラムのechoで変数$kasanを表示しています。

<!DOCTYPE html>
<html>
	<body>
		<p>加算:<?php echo $kasan; ?></p>
	<body>
</html>

7と表示されました。

算術演算子2

この際、算数と同じように、加算と減算よりも乗算と除算が優先して計算されます。

数値や演算子を変えていろいろと試してみてください。

 

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まとめ

今回は、PHPで算術演算子を使って計算する方法を解説しました。

PHPを利用すれば、加算、減算、乗算、除算、剰余などの計算ができました。

計算結果をhtmlに表示することもできました。

PHPをさらに使いこなしたい方は、PHPで文字列を結合する方法も合わせてご覧ください。

この記事を監修してくれた方

中本賢吾(なかもとけんご)
アジマッチ有限会社 代表取締役社長開発実績:PHPフレームワークによるフランチャイズ企業向け会員制SNS。Shopifyによる海外進出用大規模ネットショップ構築。Vue.jsによる金融機関向け内部アプリ。AWSやLinuxハウジングサーバーでの環境構築。人工知能を利用した画像判別システム。小売チェーン店舗用スマホアプリ。Wordpressによる不動産チェーン店向け賃貸・売買仲介システム。基幹システム移管用データコンバートシステム。

ボランティア活動:小学生がオリジナルAndroidアプリをGooglePlayでリリース、NHK Whyプログラミング入賞、全国Programing Festival入賞、中学生がSNS型PWAアプリリリースする市クラブ講座活動を行っている。

 

大石ゆかり

掛け算や割り算が、足し算や引き算より優先されるっていうのも同じなんですか?

田島悠介

そうそう。足し算を優先したい場合、()を使うんだ。3*(2+2)とか。カッコがなければ8になって、カッコがあれば、12になるよ。

大石ゆかり

後、パーセントって何でしょうか?割った数の余りって何に使うんでしょうか?

田島悠介

簡単には、検品に使えるよね。200個のものを6個ずつ分けた場合、最終的に2個余るよね。後、割った余りって何かの法則になってたりするんだ。10で割った余りを求めると、必ず0から9になるよね。画像の中のどの位置を使うかなどの指定など、割った余りを使うことが多いんだよ。

 

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