【おすすめ副業】動画編集で3ヶ月で月10万円を稼ぐステップを紹介

「独立を見据えて、会社以外の収入源を育てていきたい」
「パソコンひとつで働ける副業を始めたい」

今後のキャリアを見据えて、本業の他に副業による収入を得たいと考える方も多いのではないでしょうか。今から副業を始めるなら、おすすめは動画編集スキルを身につけることです。

5Gの到来によって爆発的な成長を遂げると予想されている動画業界。Youtube編集、動画広告作成など、動画編集の仕事は、年々ニーズの高まりを見せています。

今回は【月10万円】をベンチマークに動画編集の副業で稼ぐステップを具体的にお伝えします。

動画編集が副業としておすすめな理由

・今後の動画市場が成長するから

ネットTV、Youtube、SNS動画など、目に止めない日はないほど動画コンテンツは身近な存在となっています。

動画コンテンツの拡大すると予想される要因のひとつとして、5Gの導入があります。従来に比べて大容量データを早く送受信できるインターネット環境が整うため、動画コンテンツのニーズがさらに増えていくと予想されています。

サイバーエージェントの調査(2023)によると、2023年の動画広告市場は7,209億円の規模。今後ますます規模を拡大していくと見られ、2026年の動画広告市場規模は1兆2,451億円と推定されています。とっさには想像もできないほどの規模の大きさですね。これは、2022年度の国内おもちゃ市場2021年度の国内サブスクサービス市場規模と同じくらいの大きさです。(いずれも国内の市場)

(出典:サイバーエージェント、2022年国内動画広告の市場調査を実施 https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=28533

動画市場が成長することはつまり、作られる動画コンテンツの数が増えるということです。そうなると、動画コンテンツを制作・編集する仕事も年々増えていくため、今後も安定して仕事を獲得しやすい業界であるといえるでしょう。

・動画編集は初心者の1件あたりの単価が高い

動画編集と並んで、副業として人気である「ライティング」や「プログラミング」。それらと比べても、動画編集は初心者が獲得できる案件の平均単価が高い傾向にあります。本人のスキル・経験によって案件の単価は大きく変わりますが、以下が初心者が受注できる一本あたりの単価目安の比較となります。

<動画編集>
・YouTubeカット編集   5,000円~1万円
・TikTok、YouTubeショートの編集 1,000円~4,000円
・結婚式のムービー   5万円~15万円
・動画広告、サービス紹介動画 5万円~50万円
・採用動画 5万円~50万円
・企業のセミナー動画   15万円~30万円

<ライティング>
・SEO記事執筆 3,000~5,000円

<プログラミング(PHP)>
・バグ修正 5,000円~1万円
・WordPressでのWebサイト制作 5万円~15万円

動画編集の案件はライティングよりも圧倒的に単価は高く、プログラミング(PHP)に匹敵する水準の単価となっています。

しかしプログラミングは大口案件を取るには学習コストがかなり高いこと、プログラミング人材は数が多く競争率が高いことから、「初心者で副業で稼ぐ」目的からいえば動画編集スキルが最もおすすめであるといえます。

・初心者でも稼ぐハードルが低い

動画編集は、プログラミングなど他のスキルに比べると副業・初心者でも稼ぐハードルが低いといえるでしょう。その理由は二つあります。

一つは、動画編集スキルを持った人材の絶対数が少ないからです。
比較対象としてプログラミング業界を挙げると、昨今のブームによって初心者から上級者まで一定の人材数が揃ってしまっており、案件を獲得までの競争率が高く、他との差別化が強く求められています。

一方、動画業界では、現状高いスキルを持つプロと全くの素人に二極化しており、動画編集者初心者・中級者の絶対数が足りていません。
しかし動画市場の高まりで仕事数が増えている状態なので、副業を目指す初心者・中級者であってもいい条件の仕事をとりやすいといえます。

二つ目は、ニッチな案件のニーズが大きいから。
動画市場の成長によって仕事の数自体が増えているのはもちろん、Youtube編集、個人店の道案内動画など、大手動画制作会社では受けきれないニッチな案件の需要がたくさん眠っています。
まずは知り合いや個人事業主など個人からの仕事を引き受け、スキルを伸ばしていくのがおすすめです。

動画編集の副業で月10万円を稼ぐステップ

1.動画編集の機材・ソフトを選ぶ

動画編集を始めるにあたって、真っ先に必要となるのがパソコン。
通常作業よりも非常に重たい処理を行うため、高いスペックのパソコンが必要です。仕事に欠かせない仕事道具となるため、以下の基準に達するパソコンを準備しておきましょう。

<動画編集に必要なPCスペック>
・CPU:intel core i7(クアッドコア)
・メモリ:最低16GB、推奨32GB
・グラフィックボード:独立グラフィックボード(推奨:NVIDIA社Geforceシリーズ)
(参考:Adobeが推奨しているグラフィックカード一覧 https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/system-requirements.html)
・ストレージ:SSDとHDD両方搭載

同時に、動画を制作する動画編集ソフトも選びましょう。

無料ソフトでも動画編集を始めることができあすが、直感的な操作が可能な分、使える機能がかなり限られてきます。仕事を受けるなら有料ソフトを選ぶのが、後々を考えてもおすすめです。

動画業界では、Adobe社の動画編集ソフトPremiere ProとAfter Effectsが標準的に利用されています。

Adobe Premiere Pro
https://www.adobe.com/jp/products/premiere.html

Adobe After Effects
https://www.adobe.com/jp/products/aftereffects.html

2.動画編集スキルを身につける

パソコンを用意し、動画編集ソフトが準備できたら、実際に動画編集スキルを学習して身につけていきます。
動画編集ソフト(Adobe Premiere Pro)であれば、以下のスキルを仕上げておきましょう。


・クリップのカット編集
・オーディオクリップの調整
・レガシータイトルでテロップ挿入
・モーションの調整(位置・スケール・不透明度etc.)
・スライドトランジション
・テキストアニメーション
・頻出する主なエフェクト(Lumetriカラー・ドロップシャドウetc.)


YouTubeのカット編集案件ならば、上記のスキルを完璧にしておけば十分にこなせるレベルに達します。学習期間としては早ければ3ヶ月程度で身につくでしょう。

独学でもチュートリアルやYoutubeの動画編集テクニック解説を参考に身につけることは可能です。しかし、短期間で効率的に実践スキルを身につけたいなら動画編集スクールで学ぶのもおすすめです。

3.営業を行い、動画編集の案件を受注する

仕事を受注するのに必要な動画編集スキルを身につけたら、次は営業を行って案件を受注しましょう。営業の方法としては、以下のようなものがあります。

・直接顔を見知った友人や知り合いに声をかける
・クラウドソーシングに登録して仕事を受注する
・企業に営業メールを送付する

初心者のうちは人づてやクラウドソーシングを通じて低めの単価で数をこなして稼いでいく方法がおすすめです。または、個人店に営業をかけてPR動画を提案するなど、大手制作会社とはかぶらないニッチな需要を開拓していくのもいいでしょう。

月10万円の目標をクリアするには、一本1万円のYoutube編集を月10件受注、一本5万円結婚式ムービーを月2本受注できればOKです。

仕事を受注できたら、あとは動画を制作していくのみです。その際、細部にもこだわり抜いて依頼主の期待を超えるクオリティを提出できれば継続して仕事を受けることにつながります。

基礎的な動画編集スキルを身につけた上で案件数をこなせば、誰でも動画編集で月10万円を稼ぐことができます。

そこからは一本5万円の案件を効率よくこなして収入を伸ばしていくでもよし、ある程度実績を積んで企業に営業をかけて単価30万円〜の大口案件に踏み出すのもよし、組織化してより大きな案件を受注していくのもよし。自分次第でいくらでも可能性は広がっています。

短期間で効率的に学びたいなら、超実践型動画編集スクール『ムークリ / MOOCRES』がおすすめ

独学による動画編集スキルであっても月10万円を稼ぐのであれば現実的に達成可能です。ただし、「もっと高単価の案件を受注するためにスキルを身につけたい」「安定的で効率的に動画編集の力をつけたい」そうした方は、動画編集スクールで効率的に実践スキルを身につけましょう。

東京・大阪の2拠点で開講し、たった4ヶ月で実践的な動画編集スキルが身につくカリキュラムが充実。Adobe Premiere Pro、After Effectsの技術はもちろん、営業術、デザイン、企画構成、撮影などの講座も行われ、動画制作の仕事で稼ぐことに特化したスクールです。 

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