動画編集にあると便利!PCモニターを選ぶポイントとおすすめ製品を紹介
動画編集に必要な機材として持っておきたいのがPCモニター。大きな画面でくっきりと色彩を確認できるモニターは動画の編集作業の効率アップに貢献し、より質の高い作品をつくるために非常に便利です。
今回は動画編集のためにPCモニターの購入を検討している方に液晶モニターを選ぶポイントとおすすめ製品を紹介します。
モニターを手に入れて、効率的でクオリティの高い動画編集を実現しましょう。
動画編集用PCモニターを選ぶポイント
1.サイズ・解像度
PCモニターを選ぶ際にまず確認しておきたいのはモニターのサイズと解像度です。画面の大きさは23インチ〜30インチまでのモニターがおすすめです。
解像度は最低でもフルHDのスペックは欲しいところ。
予算に余裕があれば4K対応の製品を選んでおくとよいでしょう。
2.画質
PCモニターには3種類の駆動方式があり、それぞれ画質、画面の見え方などに差がでます。
動画編集用でPCモニターを使うなら、IPS方式のパネルがおすすめです。
どこから見ても画面上の明るさや色味の変化が少ない特徴がある(=視野角が広い)ため、動画編集に向いています。
ただしIPS方式モニターの値段は高めであるため、コストを抑えたい方はIPS方式には劣るものの明度・色味がくっきりわかりやすいVA方式のモニターを選択しましょう。(中でもマルチドメイン型VAモニターはIPS方式に近い視野角の広さを持ちます。)
3.長時間作業の疲れにくさ
動画制作には長時間の作業が伴います。そのため、長い時間のパソコン作業でも目が疲れにくいタイプのモニターを選ぶのがおすすめです。
バックライトのちらつきを抑えた「フリッカーフリー機能」、画面の光沢を消して映り込みを少なくした「ノングレア液晶」であるかチェックしましょう。
4.作業の効率化
動画編集にあたって作業を効率化していくに越したことはありません。
動画編集では、編集画面とプレビューの両方を同時に確認するためにデュアルディスプレイ環境(PCモニターを2枚並べて作業すること)がおすすめ。デュアルモニターを行う場合、フレーム幅が狭い「フレームレスタイプ」のモニターを選ぶと、モニターの表示に集中できる上にデスクの省スペースになります。
動画編集にあると便利!おすすめのPCモニター
ViewSonic VX3276-2K-MHD-7
https://www.viewsonic.com/jp/products/lcd/VX3276-2K-MHD-7.php
画質が最も良いIPS方式パネルのモニターです。
サイズは31.5インチとかなり大きめ。解像度は2,560px×1,440pxとフルHD以上の高解像度を誇ります。長時間の作業でも疲れにくいフリッカーフリー機能も搭載しており、機能は充実しています。
また、フレームレスモニターのため、省スペースかつ画面への没入感があります。
これだけ高性能ながら値段も3万円以下と、手頃なのも魅力ですね。
iiyama XU2493HS-B3
安いお値段で、かつ動画編集に必要な性能を備えたモニターです。
23.8インチ画面でIPS方式パネルを採用。解像度はフルHD(1920px×1080px)、さらに目が疲れにくいノングレア液晶と、ここぞというポイントを全て備えた一品。お値段は2万以下なので、複数台モニターを置くデュアルモニターとしても大活躍です。
LGモニターディスプレイ 24UD58-B 23.8インチ
お手頃な値段で4Kモニターを選ぶならこのモニター。23.8インチ4Kモニターで3万円台の価格帯となっています。また、IPS方式パネル・ノングレア液晶と動画編集に必要な機能を搭載。どうしても4Kにこだわりがあり、低価格で手に入れたい方はチェックしておきましょう。
ASUS プロ向けディスプレイPB27UQ
大画面の4Kモニターがほしい方はこれ!27インチの大画面かつ4Kの高解像度のモニター。ノングレア液晶とフリッカーフリー機能搭載のため、長時間作業でも辛くありません。
スペックが高い分少々お値段は張りますが、それでも1台7万円以下はコストパフォーマンスは抜群です。
まとめ
今回は、動画編集にあると便利なPCモニターを選ぶポイントとおすすめ製品を紹介しました。
PCモニターを持っておくと動画制作を効率的に行うことができる上に完成時の質アップも期待できます。
さらに動画編集の環境を整えたいときに、ぜひ今回の記事を参考にあなたの目的に合ったPCモニターを選んでみてください。
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