【必読】エンジニアの平均年収の実態を徹底調査

仕事をする人なら誰でもきになる「年収」。では、ITエンジニアの年収って実際どうなのでしょうか?専門的な技術を使うため年収は高いイメージがありますが、ここではリアルな平均年収をランキング形式で解説します。

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転職を考えている方、これからエンジニアを目指したいと思っている方にとっては共通して気になるのが年収面ではないでしょうか。ITエンジニアは専門的な技術を使うため年収も高く想定している人も多いと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。

ここでは、DODAエージェントサービス登録者のサンプル数27万件のデータ(2015年9月〜2016年8月末)をもとに、DODAが算出した過去平均年収データをもとにご紹介していきます。

 

業種別の平均年収

エンジニアの年収に入る前に、そもそもIT業界全体の平均年収は他業界と比較してどの程度なのでしょうか。

順位 業種分類 平均年収(全体)
1 メディカル 529万
2 金融 485万
3 メーカー 479万
3 IT/通信 479万
5 総合商社 454万
6 建設/プラント/不動産 421万
7 インターネット/広告/メディア 417万
8 専門商社 408万
9 サービス 379万
10 小売/外食 363万

(参照元:DODA 平均年収ランキング2016より)

上記のような結果でした。

エンジニアは「3位 IT/通信」または「7位 インターネット/広告/メディア」に属するかと思います。3位 IT/通信に入るのは主にITコンサルやSIerなど業務システムの受託開発をメイン事業としている事業です。7位 インターネット/広告/メディアは、Web制作会社やネット広告・Webマーケティング(メディア)事業を行う企業が対象です。

メーカーと同率の3位 IT/通信業界は、クライアントが大手企業であったり、大型案件なども常時あるため、安定的な収益を築きやすい業態です。
その分、収入にも反映されやすいと考えられます。

 

上位と比較して「9位 サービス」「10位 小売/外食」の平均年収は300万円代とかなり差がついています。サービス業などのリアル店舗はオンライン上の通販の市場拡大などの影響も考えられ、百貨店や大型の量販店などの業績は改善されずらく、店舗スタッフ・販売員の仕事は年収が低くなりやすいです。

また、小売/外食産業も、競合が多い中で勝ち残る戦略として低価格路線で事業を行うケースが多く、利益率が良くないために従業員の給料が上がりづらいという特徴も起因しているでしょう。

 

職種分類別について

職種で分類してみると平均年収はどのようになるでしょうか。ここから「エンジニア」という職種の平均年収に迫ります。

順位 職種分類 平均年収(全体)
1 企画/管理系 545万
2 技術系(電気/電子/機械) 505万
3 技術系(IT/通信) 492万
4 営業系 477万
5 技術系(建築/土木) 450万
6 技術系(メディカル/化学/食品) 446万
7 金融系専門職 437万
8 クリエイティブ系 391万
9 事務/アシスタント系 353万
10 販売/サービス系 331万

(参照元:DODA 平均年収ランキング2016より

3位 技術系(IT/通信)は492万円となりました。2015年のデータでは489万でしたので+3万円増加しています。さらに、この平均年収を作る内訳を職種別で見てみると、以下のような職種が比較的高い年収のようです。

順位 職種 平均年収(全体)
1 ITコンサルタント 627万
2 社内SE 514万
3 サーバーエンジニア 493万
4 ネットワークエンジニア 479万
5 SE/プログラマ 467万

では、なぜこのような職種の平均年収は高い傾向にあるのか、それぞれの業務内容を紐解きながら解説します。

 

ITコンサルタント

ITコンサルタントとは、ITの技術を用いて顧客のビジネスや経営に関してコンサルティングを行う仕事です。プログラマーが開発をするのは、すでに課題(目的)があってそれを解決する方法が明確にわかっている状況で行うことが多いでしょう。

ITコンサルタントは、その課題や目的を抽出するところから、顧客のビジネスにおける目標やゴール達成に向けて現状把握・分析・改善などをIT技術やシステムをもって提案し、企業の経営課題を解決することを主な業務としています。

顧客の経営にかかわる重大な役割を担い、さらに実績を残した場合には売上・利益への直接的なインパクトをもたらす業務のため、年収が高い傾向にあります。

 

社内SE

社内SEと一口に言っても、その業務範囲は企業規模や成長フェーズなどによってもさまざまです。共通して言えることは社内の業務改善などを通じて会社へ貢献すること、が一番のミッションとなります。

例えば、創立して間もなく少数精鋭で事業を行う企業の社内SEになった場合、必要なシステムが未導入であれば新規システムの導入が必要になります。その場合は、会社全体を把握してコスト面・工数面を考慮しつつも無理のない範囲で要件を満たすものを設計し実装しなければいけません。

でも、会社がこれから成長するというフェーズになれば作ったシステムの拡張やさらに効率良く運用できる新機能の実装などに注力する必要が出てきます。

 

これが大手企業の場合、プロジェクトが複数動いておりシステムの1つ1つの規模が大きくなります。開発作業まで行うと他のプロジェクトに支障をきたす可能性がありますし、リソース面を考慮するため開発作業そのものは外注する、といったところも少なくありません。

いかに臨機応変に柔軟な対応ができるか、そして社内の業務システムなどの改善にコミットすることでどれだけ会社へ貢献することができるかが重要です。このように、求められることに対応できるだけの技術と知識が必要な業務のため、年収は比較的高くなっています。

 

サーバーエンジニア / ネットワークエンジニア

サーバーエンジニアとネットワークエンジニアは1つの括りでいうとインフラエンジニアと呼ばれたりもしますが、ここでは分けて調査されています。

サーバーエンジニアは、サーバーを動かすアプリケーションに関する構築・運用・保守業務、ネットワークエンジニアはネットワークをつなぐアプリケーションに関する構築・運用・保守業務となるので、対象としているもの自体が異なります。

せっかくリリースしたWebサービスやアプリにアクセスしてもページ遷移や画像表示などがスムーズでないとユーザーはすぐに離れて行ってしまいますよね。そうならないために、コンピュータがスムーズに動くよう適切な施しをするのがこのエンジニアです。サーバー/ネットワークともにさまざまな知識とスキルが必要となるため、専門性が高い仕事と考えられ年収も比較的高くなっています。

 

SE/プログラマー

この2職種の違いは少しわかりづらいという方も多いのではないでしょうか。

システムエンジニア(SE)は、システム開発を希望するクライアントと折衝し、どのようなシステムが良いかヒアリングを行い、それらの情報をもとに設計を行います。予算やシステムのゴール設定まで売上に関わる重要事項の話し合いも含まれます。

営業の要素があるので、しっかりとニーズを聞き出し現状把握・分析をして、それらを解決する魅力的なプレゼンができるのも大切なスキルの1つとなります。

 

プログラマーは、システムエンジニアが設計したシステム要件を指示を受けながら実際に作る開発作業を担当します。この2職種の関係は、Webディレクター(またはプロデューサー)とWebデザイナーの関係性に似ています。
しっかりと要件を満たす開発を行い、動作確認などをしながら納期までに納品をします。

プログラマーは開発だけできれば良いかというとそうでもなく、プロジェクトチームと一丸となって進めていく必要があるため協調性・コミュニケーション力は求められるでしょう。

システム開発の要を担うこの2職種は、現場には欠かせない存在であり売上に関わる重要なポジションのため年収も比較的高くくなります。

 

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