「お疲れ様」「ご苦労様」の違いは?それぞれの一般的な意味と使い分け

ねぎらう言葉は善意から発せされるもので、基本的には良い言葉です。しかし、言い回しを間違えるとせっかくの善意が通じないどころか、返って失礼になることも。そんなねぎらいの言葉である「お疲れ様」と「ご苦労様」の正しい使い方を紹介していきます。

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ビジネスシーンでも日常的に使われる「お疲れ様」と「ご苦労様」。似ている言葉ですが、ビジネスシーンで誤用してしまうとマナー違反になってしまうので注意したい言葉です。相手に失礼の無いように、「お疲れ様」と「ご苦労様」の違いを知って対応しましょう。

 

なお、本記事は、TechAcademyキャリアのコンサルタント監修のもとに執筆しています。

 

「お疲れ様」を使う場面と相手

「お疲れ様」はビジネスシーンでの挨拶としても日常によく使われる言葉ですが、ビジネスマナー上では一般的に部下のような目下の者が上司等の目上の者に対して使うのが正しいルールです。仕事に従事している、または終業時刻をすぎても職場に残っている上司や同僚等に対して「ねぎらいの言葉」として使用されます。

しかし、本来の正しい使い方としては、「お疲れ様」も「ご苦労様」も目上の者から目下の者に対して使われるねぎらい言葉。したがって、旧来の意味としてはどちらの言葉も目下から目上に対しての使用するのは失礼になりますので、中には「お疲れ様」を目下が使用することも失礼と考えている人もあり、社内の人に使うことは控えたほうがよい表現です。

 

「ご苦労様」を使う場面と相手

「ご苦労様」は、目上の者から目下の者に対してねぎらいの気持ちを伝えるときに使用されるのが一般的な言葉。注意したいのは、「ご苦労様」は「苦労をかけて申し訳ない」という上の立場からの表現としての意味で相手に取られやすく、目下のものが使うと「君に言われる筋合いは無い」のように相手の心象を悪くする可能性が高いです。つまり、上司等に対して「ご苦労様です」という言葉をかけることはビジネスマナー上はマナー違反の行為となり、失礼になります。

 

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普段はどちらを使うべきか

ビジネスマナーの1つの基準ともいえる「秘書検定」においても、目下から目上に対しては「お疲れ様」、目上から目下に対しては「ご苦労様」を使うのが正しいとされています。また、文化庁の国語に関する世論調査(平成27年度)によると、仕事後にかける言葉として自分より階級が上の人間の場合に「お疲れ様」と声をかけるのが76.0%、「ご苦労様」が8.8%という回答となり、自分より階級が下の人間の場合でも「お疲れ様」が61.4%、「ご苦労様」が28.4%という結果となっています。

したがって、上司や部下などの立場を考えずに普段から使用するのならば、「お疲れ様」を使えば無難といえるでしょう。ビジネスメールにおいても考え方は同じですが、「お疲れ様」や「ご苦労様」は社内でのみ使用するのが基本です。余程付き合いがある相手以外では、例えねぎらいの気持ちを伝えたいときでも使用するのは控え、「お世話になっております」などで言い換えましょう。

 

まとめ

日常的に何気なく使われる言葉でも、正しいマナーを知って使い分けをしなくては知らないうちに失礼を重ね、相手の心象を悪くしてしまいます。取引先に対してのマナーも重要ですが、「お疲れ様」や「ご苦労様」のように社内で使われるマナーも知ってビジネスパーソンとして失礼の無いようにしましょう。

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