初めてでも安心!Eclipseのインストール方法【PHPアプリケーション開発環境構築編】

初心者でも簡単にできる「Eclipse(エクリプス)のインストール方法」の記事です。プログラミング言語はPHPを扱います。PCはWindowsを使い、日本語化にも対応、最後にはEclipseの簡単な使い方も解説しています。

TechAcademyマガジンはオンラインのプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営する教育×テクノロジーのWebメディアです。初心者でもすぐ勉強できる記事が1,000以上あります。

プログラミング初心者の場合、最初のハードルは開発環境の構築ではないでしょうか?

そんな方でも、簡単に操作できるEclipseを使ってPHPの開発環境を構築します。

 

(エクリプス)は(IDE)」と呼ばれるもので、IBM社が開発しており、多くの人に使われています。2001年にオープンソース化されてから、様々なプラグインが作成され、現在主流となっているプログラミング言語であればどんなものにも適用できるという特徴があります。

※今回はWindows7でインストールしていますが、基本的な使い方はMacも同じです。

 

20160620

 

田島メンター!エクリプスって何でしょうか?

 

20163020-2

 

元々はJava言語で作られているJavaプログラムの開発ツールなんだけど、PHPのプログラムも書くことも出来るんだ。

 

20160620

 

テキストエディタで書くよりもメリットがあるんですか?

 

20163020-2

 

コード補完や、ステップ実行なんかもあって便利なんだ。では、インストール方法を見てみよう!

 

今回の記事の流れ

少し長い記事になるので、下記のような流れで説明していきます。

インストールする方法だけでなく、日本語化の対応方法、簡単な使い方も合わせてご紹介します。

 

 

インストール前の確認

Eclipseをインストールする前にお使いのPCの「対応ビット数」について確認しましょう。

Eclipseのインストーラーをダウンロードする際に必要な情報なので、事前に調べておきます。

 

対応ビット数の調べ方

「スタートボタン」→「コンピュータ」で右クリック→「プロパティ」で下記画面が表示されるので、赤枠の箇所を確認します。

対応ビット数

 

今回使用するのは、「64ビット」です。

32ビットバージョンをお使いの方でも問題なく動作しますので、インストーラーをダウンロードする際に「32ビット」を選択してください。

 

なお、今回はEclipseのインストーラーに「MergeDoc Project」が提供している、「Pleiades All in One」というパッケージを使用します。

通常Eclipseをインストールすると、日本語化プラグインを導入するまでは表記が英語になりますが、「Pleiades All in One」を使用すると、インストールと同時に日本語プラグインを適用してくれるだけでなく、利用したい言語のプラグインや、Eclipse動作環境に必須のJava系プログラムもインストールしてくれるので便利です。

 

ただし、「Pleiades All in One」はWindowsにしか使うことができませんので、LinuxやMacでEclipseをインストールする場合は、英語版のEclipseをインストールしてください。

それでは、インストールを開始開始していきましょう。

 

 

[PR] PHPのプログラミングで挫折しない学習方法を動画で公開中

Eclipseのインストール

ここからはインストールの手順を紹介します。

 

(1)インストーラーをダウンロード

まずは、MergeDoc Projectのサイトにアクセスします。

ここで、「Eclipse 4.3 Kepler Pleiades All in One」をクリックします。

Eclipseインストール

 

画面が切り替わったら、プログラミング言語とビット数に合ったものをダウンロードします。今回は、PHPで64bitとなります。

この際、必ず「Full Edition」を選ぶようにしましょ。「Standard Edition」ではJavaなどのEclipseをインストールするのに必要なツールのインストーラーが入っていません。

Eclipseインストール2

 

ボタンをクリックすると、ダウンロードが開始されます。
(ダウンロードファイル名:pleiades-e4.3-php-jre_20140321.zip)

 

ダウンロードするファイルは約512MBと大きいので、PCの空き容量には充分お気をつけてください。

Eclipseインストール3

 

(2)Eclipseインストール

続いて、先ほどダウンロードしてきたzipファイルを解凍します。

解凍する先は「Cドライブ直下」としてください。解凍すると「pleiades」というフォルダができます。

 

フォルダパス: C:\pleiades

「pleiades」フォルダを開くと、

  • eclipse
  • xampp

というフォルダがあります。

フォルダ確認

 

最初に「xampp」フォルダを開き、「xampp」フォルダ内にある「setup_xampp.bat」をダブルクリックしてください。

xamppフォルダ

 

このような画面が表示されるので、「続行するには何かキーを押してください」が表示されるまで待ち、表示されたらEnterキーを1回押してください。

キーを押す

 

次に「xampp-control.exe」をダブルクリックしてください。

xampp-control

 

ここで言語を選択することになりますので、「英語(米国国旗)」を選択し「Save」をクリックしてください。

言語選択

 

さらに新しい画面が表示されますので、「Apache」「MySQL」の右横の「Start」ボタンを押して、「Apache」「MySQL」の「PID(s)」と「Port(s)」の欄に数字が割り当てられたことを確認してください。

XAMPP

XAMPP2

 

完了したらWebブラウザを起動し、「http://localhost/」とURL欄に入力してください。

このような画面が表示されたら成功です。

XAMPP3

 

続いて、「pleiades」フォルダ内にある「eclipse」フォルダを開きます。

さらに「eclipse」フォルダ内にある「eclipse.exe」を実行します。

eclipseフォルダ

※注意:「eclipsec.exe」という似ている名前のファイルがあるので注意してください

 

「eclipse.exe」を実行した後、画面が切り替わるまで少々お待ちください。

この画面が表示されたら「OK」ボタンをクリックします。

eclipseexe実行2

 

これで、PHPプラグイン導入済みのEclipseのインストールが完了しました。

(日本語化も対応しています)

インストール完了

 

 

Eclipseを使ってみる

最後に、Eclipseの基本的な使い方をご紹介します。

Eclipseを使う際は、事前に下記2つのファイルを実行しましょう。

  • xampp-control.exe
  • eclipse.exe

上記2つのファイルはEclipseを使う際に必ず実行することになりますので、デスクトップにショートカットを作っておくと便利です。

 

実行したら、「ファイル」→「新規」→「PHPプロジェクト」を選択します。

PHPプロジェクト

 

新たな画面が表示されたら、各項目を入力します。
(項目は基本的にデフォルトで問題ありません)

PHPプロジェクト2

今回入力した内容

  • プロジェクト名:test
  • 内容:ワークスペース内に新規プロジェクトを作成(チェックを入れる)
  • PHPバージョンデフォルトPHP設定を使用(チェックを入れる)
  • プロジェクト・レイアウト:プロジェクトをソース・フォルダとして使用(チェックを入れる)
  • JavaScriptサポート:なし(チェックを外す)

 

項目を入力したら「完了」ボタンを押します。

ここで最初の画面に戻ったら、画面左側に今作った「test」が表示されます。

PHPプロジェクト3

 

作成した「test」を選択し、「ファイル」→「新規」→「PHPファイル」を選択します。

PHPファイル

 

この画面が表示されたら、ファイル名を「sample.php」として「完了」ボタンを押します。

PHPファイル2

 

ここでプログラムを書いてみましょう。

今回は下記テストプログラムをコピーして使ってみてください。

 

サンプルプログラム

——————-
<?php
$a = ‘Hello eclise<br>’;
echo $a;
$b = ‘Hello Pleiades All in One 日本語ディストリビューション<br>’;
echo $b;
phpinfo();
?>
——————-

PHPファイル3

 

書けたらプログラムを実行してみます。

左側にある「test」の三角マークをクリックして、ツリー表示させます。

その中に作成したファイル「sample.php」がありますので、右クリックして「実行」→「PHP Webアプリケーション」を選択します。

PHPWebアプリケーション

 

選択後、このように表示されたらテストプログラムの実行は成功です。

テストプログラム実行

 

ただし、今のままでは文字化けしているので、表示されている画面上で右クリックをして、「エンコード」→「Unicode(UTF-8)」を選択します。

Unicode

 

エンコードを変更することで文字化けが直りますので、今後文字化けが発生した場合も同様の方法で修正してください。

Unicode2

 

おわりに

今回は以上です。

ぜひ自分でインストールして、アプリを開発してみてください!

PHPの開発環境として使えるXAMPPのインストール方法も合わせてご覧ください。

 

20160620

 

プロジェクトを作らなければいけないのは、少し手間ですねー。

 

20163020-2

 

小さいプログラムの場合は、特にそうかもしれないね。

 

20160620

 

プロジェクトはエクリプスのツールの形式に対応したファイル形式みたいな感じで、ワークスペースは保存するフォルダであっていますか?

 

20163020-2

 

その通り!最初の内はテキストエディタでいいかもしれないけど、慣れたら何かのIDEを使って作成するようにしたいね。

 

PHPを勉強していて、
・もっと効率的に勉強したい
・誰かに聞きながら学びたい
・自分でWebサービスを作りたい
と思ったことはないでしょうか?

そんな方のために、TechAcademyではオンラインブートキャンプPHP/Laravelコースを提供しています。

現役エンジニアがパーソナルメンターとして受講生に1人ずつつき、マンツーマンのメンタリングで学習をサポートし、最短4週間でオリジナルWebサービスを開発することが可能です。

独学に限界を感じている場合はご検討ください。