Rubyで改行を削除する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】
初心者向けにRubyで改行を削除する方法について解説しています。ここではchompメソッドを使った改行コードの削除方法について見ていきます。サンプルコードと実行結果を確認しましょう。
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Rubyで改行を削除する方法について解説します。
そもそもRubyについてよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。
なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。
今回は、Rubyに関する内容だね！
どういう内容でしょうか？
改行を削除する方法について詳しく説明していくね！
お願いします！
改行を削除する方法
Rubyではファイルにある文字列の改行コードを削除するメソッドとして、chompメソッドがあります。
ファイルに文字列を書いていくと様々なところで改行が入ることがあります。このような改行を削除する方法としてchompメソッドを使うととても便利なのです。
今回はこのchompメソッドについて紹介してみようかと思います。
実際に書いてみよう
では、実際に書いていきましょう。まずはヒアドキュメントで以下のコードを書きましょう!!
str = <<-EOS
東京
大阪
福岡
EOS
str.each_line do |s|
p s
end#=>"東京n"
"大阪n"
"福岡n"
実行結果をみてもわかるようにnと改行コードが入っていますね。これだと、意図しないところで改行されてしまうこともあり、何かと不便なことも生じます。
この改行コードを削除したいので、上記で説明したchompメソッドを使ってみましょう。
それではchompメソッドを使って書いてみましょう。以下のコードを書き、実行してみてください。
str = <<-EOS
東京
大阪
福岡
EOS
str.each_line do |s|
p s.chomp
end#=>"東京"
"大阪"
"福岡"
とchompメソッドを使ったのでnが削除されていますね。このようにchompメソッドは文字列の末尾の改行文字を取り除くメソッドなのです。
ご参考になれば幸いです。
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筆者プロフィール
| 町田 耕
学生時代は会計学専攻。塾講師勤務を経て、企業のCFOとして会社経営に携わる。 会社経営から一線を退いた後、インフラエンジニアの妻の勧めでプログラミングを 独学で始め、プログラミングセミナーなど転々としながら、開発案件に携わるようになる。 現在、フリーランスとして活動しながらテックアカデミーのメンターも勤めている。 |
内容分かりやすくて良かったです！
ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね！
分かりました。ありがとうございます！
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