Rubyでenumを使う方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにRubyでenumを使う方法について現役エンジニアが解説しています。enumとは列挙型のデータ構造のことです。列挙とは整数が割り当てられた文字列を順に格納し、Rubyのenumモジュールを使ってみましょう。

TechAcademyマガジンはオンラインのプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事が4,000以上あります。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

Rubyでenumを使う方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

 

Rubyについてそもそもよく分からないという方は、Rubyとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まるでしょう。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプRuby講座の内容をもとに紹介しています。

田島悠介

今回は、Rubyに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

Rubyでenumを使う方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

enumとは

enumとは、いわゆる「列挙型」であり、整数が割り当てられた文字列を順に出力していく変数です。

例えば、0が「未入力」、1が「入力中」、2が「処理中」、3が「処理済」というように表現することできます。

厳密にはrubyにenumはなく、rails4.1以降にmoduleとして導入されているものを利用することになります。

 

enumを使うメリット

もっとも大きなメリットは、数値で管理を行うため、改修が容易になる点です。

model側で記述を変更するだけで、アプリケーション全体にその変更が反映されます。

また、状態を管理する際に、メソッドを利用することができる点も非常に便利な点と言えます。

 

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enumを使う方法

あるカラム(列)で、値が決まっている際には、不正な値が入らないようにするためにもenumを使います。

statusカラムや、progressカラム等を持つテーブルによく用いられるでしょう。

具体的にはモデルに、整数値とそれに対応する値を定義することで利用が可能です。

 

実際に書いてみよう

モデルの記述と対応するテーブルの記述を以下に並べます。

db/schema.rbは下記です。

ActiveRecord::Schema.define do
  create_table "tasks", force: :cascade do |t|
    t.integer "progress", default: 0
    t.datetime "created_at", null: false
    t.datetime "updated_at", null: false
   end
end

app/models/task.rbは下記です。

class Task < ApplicationRecord
enum progress: {
waiting: 0,
start: 1,
doing: 2,
finish: 3
}
end

 

まとめ

ActiveRecordのenumと聞けば、最初はとっつきづらく感じるでしょう。

enumは他の多くの機能と同様に、アプリケーションをより便利にするためのものです。

その意味を理解して、使いこなせるようになれば、なくてはならない存在に変化するでしょう。

また、一般的なRailsのサービスでは、enumが利用されていないものはないといっていいほど、基本的な機能の1つだといえます。

 

執筆してくれたメンター

メンターSKさん

現在、Webエンジニアとして勤務中。

得意なプログラミング言語はRuby、JavaScriptで趣味は筋トレ。

 

大石ゆかり

Rubyでenumを使う方法がよく分かったので良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃん、これからも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

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