Javaで文字列を繰り返し記述する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにJavaで文字列を繰り返し記述する方法について解説しています。ここではStringUtilsクラスのrepeatメソッドを使う方法、Streamクラスのgenerateメソッドを使う方法、CollectionsクラスのnCopiesを使う方法を説明します。それぞれの書き方を見ていきましょう。

TechAcademyマガジンは受講者数No.1のオンラインプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

Javaで文字列を繰り返し記述する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

Javaについてそもそもよく分からないという方は、Javaとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Java講座の内容をもとに作成しています。

 

田島悠介

今回は、Javaに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

文字列を繰り返し記述する方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

目次

 

文字列を繰り返す3つの方法

Javaでは、文字列を繰り返す方法として3つが用意されています。

  • Apache Commons Lang」というライブラリのStringUtilsクラスのrepeatメソッドを使う方法
  • 標準で組み込まれているStreamクラスのgenerateメソッドを使う方法
  • 標準で組み込まれているCollectionsクラスのnCopiesを使う方法

それぞれを順番に解説していきます。

 

[PR] Javaで挫折しない学習方法を動画で公開中

StringUtils.repeat()

まずは、1つ目であるStringUtilsクラスのrepeatメソッドを使う方法です。

このメソッドは、

StringUtils.repeat(”繰り返したい文字列”, 繰り返す回数);

と記述します。

 

Stream.generate

2つ目はStrreamクラスのgenerateメソッドを使う方法です。generateメソッドは、引数に関数を指定してストリーム型を生成するメソッドであり、少しわかりにくいかもしれませんが、

基本的には

Stream.generate(() -> "繰り返したい文字列”).limit(繰り返したい回数);

と記述すれば問題ありません。この方法で生成したストリーム型を、Stringクラスのjoinメソッドに使えば、

String.join("", Stream.generate(() -> "繰り返したい文字列”).limit(繰り返したい回数).collect(Collectors.toList()));

とすることで、文字列の繰り返しが可能になります。

最後の、Collectors.toList()の部分は、ストリーム型からList型に変換するために付け加えてあります。

 

Collections.nCopies

そして3つ目に、CollectionsクラスのnCopiesメソッドを使う方法です。nCopiesメソッドは指定した個数分の同じ要素を持つList型を生成するメソッドで、

Collections.nCopies(配列の数, 要素);

と記述します。このメソッドと、Stringクラスのjoinメソッドを利用することで、次のように指定した回数分の文字列を繰り返すことができます。

String.join("", Collections.nCopies(繰り返す回数, ”繰り返したい文字列”));

 

それぞれの違い

以上、3つの方法を紹介しましたが、1つ目の方法では「Apache Commons Lang」という外部ライブラリを使っていますが、2つ目と3つ目に紹介した方法が、標準のライブラリで実行できるという点が異なっています。

また、2つ目と3つ目はストリーム型、もしくは、配列を生成するというのも大きな特徴です。

 

実際に書いてみよう

それでは、実際にコードを書いてみて、文字列の繰り返しが実行できることを確認してみましょう。

import java.util.Collections;
import java.util.stream.Stream;
import java.util.stream.Collectors;
import org.apache.commons.lang3.StringUtils;

public class StrRepeatSample{

        public static void main(String[] args) {

                String str1 = "abc";

                //StringUtilsクラスのrepeatメソッドを使う方法
                 String str2 = StringUtils.repeat(str1, 3);
                 System.out.println(str2);

                //Streamクラスを使う方法
                 String str3 = String.join("", Stream.generate(() -> str1).limit(3).collect(Collectors.toList()));
                 System.out.println(str3);

                //CollectionsクラスのnCopiesメソッドで結合
                 String str4 = String.join("", Collections.nCopies(3, str1));
                 System.out.println(str4);
         }
}

これを実行すると、

abcabcabc
abcabcabc
abcabcabc

と表示されるので上で紹介した3つの方法のいずれを使っても文字列の繰り返しができることが確認できます。

コードを見た感じではStringUtilsクラスを使う方法が最もシンプルであるように思います。

 

監修してくれたメンター

小倉翔悟 (おぐらしょうご)

AIプログラミングを使って開発を行う大学3年生。プログラミング歴は約3年。Pythonは割と好きな方。JavaもAndroid開発で触れていたりする。

大学では物理学を勉強中。好きな物理理論は一般相対性理論らしい。

意外と動物が好きだったり、、、。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

TechAcademyでは、初心者でも最短4週間で、JavaやServletの技術を使ってWebアプリケーション開発を習得できる、オンラインブートキャンプを開催しています。

 

また、現役エンジニアから学べる無料体験も実施しているので、ぜひ参加してみてください。