UnityでMaterialを追加して色を変更する方法【初心者向け】

Unityで【Material(マテリアル)】を追加して色を変更する方法を初心者向けに解説した記事です。ゲームオブジェクトの描画方法を決めるパラメータであるMaterialを使うと、色やテクスチャなどを設定することができます。

テックアカデミーマガジンは受講者数No.1のプログラミングスクール「テックアカデミー」が運営。初心者向けにプロが解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

監修してくれたメンター

関谷 純

専門学校卒業後、ゲーム開発会社で4年ほどゲームプログラマーとして働き、UI周り・ネットワーク通信・アクション部分などの開発に携わる。現在はゲーム開発方法を教えながら、個人でゲーム開発・販売を行う。

ゲームエンジンのUnityで、Material(マテリアル)を作成して画面上に反映する方法について、テックアカデミーのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して初心者向けに解説します。

Materialは、ゲームオブジェクトの描画方法を決めるパラメータです。

ゲーム内に表示するオブジェクトの、色やテクスチャを設定することができます。

今回はMaterialを作成し、オブジェクトに設定して色をつけてみましょう。

目次

そもそもUnityについてよく分からないという方は、Unityとは何なのかについて解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

大石ゆかり

田島メンター!!マテリアルというのは何ですか~?

田島悠介

マテリアルはオブジェクトの表面の質感を表すものだよ。Unityで扱う3Dオブジェクトなどに使うことによって表現を変えることができるんだ。

大石ゆかり

3Dの表面全部に貼り付けるんですか?何だか大変そうですね。

田島悠介

マテリアルは簡単な操作ですぐにオブジェクトに適用できるんだ。実際にやってみよう。

 

事前準備

まずは、Materialを適用するSphere(球体)を作成します。

Hierarchy上で右クリック → [3D Object] → [Sphere] をクリックします。

 

HierarchyでSphereを選択した状態で、PositionとRotationがすべてゼロになっていることを確認します。

また Scale がすべて1になっていることも確認しましょう。

デフォルトで下画像の赤枠の値になっているはずですが、違う場合は同じ値にしましょう。

 

次にカメラの座標を設定します。

Hierarchy上でMain Cameraを選択し、X座標とY座標をゼロ、Z座標を-5にします。

 

以上で準備完了です。

ゲームを実行すると、白色の Sphere が画面中央に表示されます。

田島悠介

オブジェクトは大きく映るように画面に表示した方が、マテリアルのチェックはしやすいよ。

大石ゆかり

キレイな球体が表示されていますね!

田島悠介

それではこのオブジェクトにマテリアルを適用してみよう。まずはマテリアルの作成からだね。

 

Materialの設定

今、Sphere にはデフォルトのMaterialが適用されています。

新しく青色のMaterialを作成し、そちらに変更することにしましょう。

 

まずは、Materialを保存するフォルダを作ります。

Projectタブの「Assets」フォルダを右クリックし、[Create] → [Folder]をクリックします。

 

作成したフォルダの名前をMaterialsにします。

今後、Materialsフォルダの中に新しいマテリアルを作成していきます。

 

Materialsフォルダの中に、新しくMaterialを作成してみましょう。

Materialsフォルダをダブルクリックして開きます。

Materialsフォルダの中で右クリック → [Create] → [Material] をクリックします。

 

「New Material」というマテリアルが作成されるので、名前を「Material_Blue」に変更しましょう。

 

もし「New Material」のままで名前を確定してしまったら、右クリック → Renameから名前の変更ができます。

 

名前を正しく「Material_Blue」にできたら、色を青色にします。

Material_Blue を選択した状態で、 InspectorにあるAlbedo項目の色設定(白い四角)をクリックします。

 

カラー設定のウィンドウが開きます。

右上の四角の色(下画像の矢印が指す場所)がマテリアルの色になります。

R(赤の要素)とG(緑色の要素)をゼロに、B(青の要素)を255にします。

 

これでマテリアルの作成ができました。

続いて、青色のマテリアルをSphereに反映します。

Hierarchy上のSphereを選択してInspectorを開きます。

Blue_Materialをドラッグ&ドロップでAdd Component下の空間へ放り込みます。

 

Sphereの色が青色になれば成功です。

 

今度は赤色のMaterialを作成し、適用してみましょう。

Blue_Materialを作成したときと同様の方法で、Red_Materialを作成します。

 

Red_Material の Inspector からAlbedoの色設定を開きます。

R(赤の要素)を255に、G(緑色の要素)とB(青の要素)をゼロにします。

 

Blue_MaterialをSphereに適用したときと同じ作業を、Red_Materialで行います。

SphereのInspectorを開き、Red_Materialをドラッグ&ドロップでAdd Component下の空間に放り込みます。

 

Materialが「Material_Red」に変更され、「Sphere」は赤色になりました。

今回の記事は以上です。

 

田島悠介

Materialの作成、適用の手順に慣れてしまえば難しくないよ。

大石ゆかり

例えば今の状態で「Material_Red」の色を変更するとどうなりますか?

田島悠介

その場合変更した色がそのまま画面に反映されるよ。再度Inspectorタブで読み込んだりする必要もなくその場で適用されるんだ。

大石ゆかり

なるほど、了解です。ありがとうございました!

 

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