MySQLでCOUNTを使ってレコード件数を取得する方法【初心者向け】
MySQLで【COUNT】を使ってレコード件数を取得する方法を初心者向けに解説した記事です。COUNTはSELECT文で指定した、レコードの行数を取得することができます。フィールドをどのように選択するか説明します。
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MySQLの初心者向けに、基本的な使い方を解説する記事です。
今回は、COUNTを使ってレコード件数を取得する方法を紹介します。
なお本記事は、MySQLを扱うTechAcademyのPHPオンライン講座の内容をもとにしています。
今回の記事の内容は動画でもご覧いただけます。
テキストよりも動画の方が理解しやすいという場合はぜひご覧ください。

田島メンター!ページ数ってデータ件数を表示したい件数で割ったものですよね?

その通り!

データ件数を取得できるSQLってありますか?

それが今回紹介すCOUNT関数なんだ!さっそく見てみよう!
COUNTを使ってレコード件数を取得する方法
countの構文を使えば、selectで指定したレコードの行数を取得することができます。
select count(フィールド名) from テーブル名;
実際にやりながら見ていきましょう。今回はこのようなデータの入ったuser というテーブルを使います。
まずはidのレコード件数を取得してみます。
select count(id) from user;
5と出ました。このように、レコードが何行あるかの数値を取得できました。
今回はidのフィールドを指定しましたが、usernameやorganization_idなど、ほかのフィールドを指定してももちろん構いません。もちろん、*(すべて)で指定しても結果は変わりません。
select count(*) from user;
今回のテーブルでは同じく5とでました。
おわりに
きちんと半角で打っているかや、空欄の位置などに気をつけながら活用してみてください。
MySQLの基礎をさらに勉強したい場合は、MySQLのSUMを使って指定フィールドの合計値を計算する方法も合わせてご覧ください。

COUNTでデータ件数が返ってきました!

いいね!

これで、データ件数を表示したい件数で割ることが出来ます。

カテゴリー(20)とか、カテゴリーとその件数を表示したい場合は、SQLをたくさん発行してしまうことになるので、どこかのテーブルにメモして取っておきたいね。
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