Ruby on RailsをWindowsでインストールする方法【初心者向け】
WindowsでRubyをインストールする方法を以前紹介しました。そこで今回は、WindowsでRuby on Railsをインストールする方法を紹介していきます。
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WindowsでRubyをインストールする方法を以前紹介しました。
そこで今回は、WindowsでRubyのフレームワークであるRuby on Railsをインストールする方法を紹介していきます。
なお本記事は、TechAcademyのWebアプリケーションオンラインブートキャンプの内容をもとに紹介しています。

田島メンター!!Ruby on Railsのインストールはどういった手順で行うんですか~?

Railsのインストールにはコマンドプロンプトを使うよ。Rubyのときにもバージョン確認で使用したね。

画面左下のスタートボタンを右クリック→「コマンドプロンプト」で起動ですね。

あとはDevelopment Kitというものも必要になってくるんだ。それでは順番にやっていこう。
Ruby on Railsのインストール
すでにRubyがWindowsにインストールされているという前提で話を進めていきます。
もし、まだRubyをインストールしていないという方はRubyのインストール方法を参照してみてください。
まず、以前RubyInstallerをダウンロードしたサイトからDevelopment Kitをダウンロードしています。
自分のパソコンの環境に合わせてダウンロードしてください。

使用しているPCのビット数の確認方法は覚えているかな?

スタートボタンを右クリック→「システム」でしたね。

そうだね。32ビット版と64ビット版を間違えないように気をつけよう。
ダウンロードしたら、.exeを実行し、Development Kitを解凍します。
Rubyのインストールされているフォルダにdevkitという名前のフォルダを作成し、先ほど解凍したものをすべてコピーします。
コピーし終わったらDevelopment Kitを適応します、
まずdevkitのフォルダに移動します。
移動し終わったら、以下のコマンドをコマンドプロンプト上で実行してください。
ruby dk.rb init
終わったら以下のコマンドを実行します。
ruby dk.rb install
railsはgemを使ってインストールしていきます。
以下のコマンドを実行します。
gem install rails --no--ri --no-rdoc
いろいろインストールされると思うので、それが終わったら最後に
rails -v
でインストールされているか確認しましょう。
Ruby on Railsのバージョンが確認できたら無事にインストール完了です。
以上で、Ruby on RailsをWindowsにインストールすることができました。
特に難しい設定はありませんが、つまずいてしまった場合はダウンロードするところからやり直すと良いでしょう。

インストールは、手順によっては少し時間がかかる場合もあるよ。

確かに何だか文字がいっぱい画面に出てましたね。

エラーが出た場合は各手順の順番や、バージョンが最新のものかなどを確認しよう。うまくいかないときは一番最初からやり直すのも手だよ。

そうですね、分かりました。ありがとうございました!
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