PythonのPillowで画像を保存する方法を現役エンジニアが解説【初心者向け】

初心者向けにPythonのPillowで画像を保存する方法について現役エンジニアが解説しています。Pillowとは、Pythonで画像を読み込むために用いられるライブラリです。画像を読み込み、ぼかし処理や明るさの調整、透明度、回転など加工することができ、保存することも出来ます。

TechAcademyマガジンは受講者数No.1のオンラインプログラミングスクールTechAcademy [テックアカデミー]が運営。初心者向けに解説した記事を公開中。現役エンジニアの方はこちらをご覧ください。

PythonのPillowで画像を保存する方法について、TechAcademyのメンター(現役エンジニア)が実際のコードを使用して、初心者向けに解説します。

Pythonについてそもそもよく分からないという方は、Pythonとは何なのか解説した記事を読むとさらに理解が深まります。

 

なお本記事は、TechAcademyのオンラインブートキャンプ、Python講座の内容をもとに紹介しています。

 

田島悠介

今回は、Pythonに関する内容だね!

大石ゆかり

どういう内容でしょうか?

田島悠介

PythonのPillowで画像を保存する方法について詳しく説明していくね!

大石ゆかり

お願いします!

 

Pillowとは

Pillowとは、Pythonで画像を読み込むために用いられるライブラリです。

もともとPython2系ではPIL(Python Imaging Library)というライブラリが画像の読み込みなどのために用いられていましたが、PILは2011年に開発が停止しました。そのPILからフォークし、現在のPython3系で使われているのがPillowであるというわけです。

Pillowを使えば画像操作において一通りのことはできるようになります。例えば以下のようなことが可能です。

  • ぼかし処理
  • 明るさや色などの補正
  • 画像へのテキストの追加
  • 透明度の制御
  • 画像の向きの制御

ちなみに、Pythonの画像処理のライブラリの中にはOpenCVという有名なライブラリがあります。

OpenCVもPillowと共通する処理が多い画像処理系のライブラリです。そのため、どちらを使えばいいのか区別が付かなくなってしまうこともあるかと思います。ただ、OpenCVは顔認識などのコンピュータービジョンといった分野で用いられることが多いです。もう少しわかりやすく言うと、モノを認識させるようなプログラムを書きたいときはOpenCVを使うと良いということですね。

さて、Pillowを使うためにはインストールをする必要があります。ターミナル上に以下のコマンドを打ってインストールしてください。

pip install pillow

これでPillowがインストールされました。非常に簡単ですね。それでは次に、Pillowをコード上で扱うためにインポートをしていきます。

from PIL import Image

これでPillowが使えるようになりましたので、次は画像の読み込み方をご説明致します。画像の読み込みはopen()という関数を用いて以下のような形で実施します。

画像のオブジェクトを格納するための変数名 = Image.open("画像ファイルへのパス")

ちなみにですが、open()の引数に渡す画像ファイルの形式はjpgでもpngでも構いません。

save関数の使い方

画像を保存するためには、save()という関数を使います。save()は以下のような形で呼び出します。

画像のオブジェクト.save("付けたいファイル名")

これで実行ファイルと同じ階層に画像が保存されました。非常にシンプルな使い方であるのがお分かり頂けたかと思います。

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実際に書いてみよう

まだあまりイメージが湧いていないかと思いますので、実際のコードを書いてみましょう。

ここではPillowのconvert()という関数を使って元のニューヨークの画像をモノクロ画像に変換してから、gray_newyork_city.pngという名前を付けて保存しています。

from PIL import Image
color_newyork = Image.open("color_newyork.png")
gray_newyork = color_newyork.convert("L")
gray_newyork.save("gray_newyork.png")

 

まとめ

この記事ではPillowで画像を保存する方法についてご説明しました。

今回はご紹介できませんでしたがPillowでは様々な画像処理ができますので、自由自在に扱えるようになるとかなり便利です。もし興味のある方は是非色々と調べてみてください。

監修してくれたメンター

柴山真沙希(しばやままさき)

大手IT企業などでエンジニアとして2年ほど勤務した後、個人事業主としてプログラミングスクール「エンペサール」を経営。子供から大人まで幅広い層を対象にプログラミングを教えている。

得意言語はPython, HTML, CSSで、機械学習やデータ分析、スクレイピングなどが得意。サッカー観戦や読書が趣味である。

 

大石ゆかり

内容分かりやすくて良かったです!

田島悠介

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

大石ゆかり

分かりました。ありがとうございます!

 

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