1分でわかる記事要約
コロナ渦で仕事が厳しくなり、Web領域で手に職をつけることを決意
海外在住でも安心して受講できると感じたテックアカデミーを受講
初心者目線のメンターのサポートにより、未経験ながら企業からの案件を楽しくこなす
カナダ在住中にコロナ渦に巻き込まれ旅行業の仕事が激減…。まったくの未経験からWeb制作スキルを習得して副業として案件をこなすまでに成長したテックアカデミーの卒業生にリアルな実体験を聞きました。
話してくれた人
石毛 瑛梨(いしげ えり)さん
テックアカデミーワークスでメンターのサポートを受けながら副業としてWeb制作の案件をこなす。
カナダ在住。
新卒で旅行会社に入社。その後、学生時代から憧れていた海外に移住を決意。
趣味は海外旅行。これまでに20カ国以上を巡る。
コロナ禍が旅行業を大打撃…。それをきっかけに手に職をつけようと決心
――最初に、簡単に経歴についてお聞かせください。
大学を卒業してから旅行会社で仕事をしていました。学生時代から将来は海外で働いてみたいと思っていたのもあって、会社を辞めてモントリオールにワーキングホリデーにいったんです。
ガイドの仕事や旅行系の仕事を引き続きやりつつも、その頃から海外で住むにあたって手に職つけないと将来的に厳しいなと感じていました。そしてコロナ禍になり、旅行業の仕事が全然無い状態に。これは手に職をつけるための行動を起こすときだなと決心しました。
2~3年前からWeb系の仕事に興味があって、当時の会社でもLPやイベントの特集ページなどのワイヤーフレームなどを作ったことがありました。また、姉がグラフィックデザイナーというWebとの接点も多く、スクールでプログラミングを勉強することを選択しました。
何度くじけそうになっても献身的なメンターのおかげで挫折しなかった
――全くの未経験でしたが、不安はありましたか。
大学を出てから、仕事以外の分野で本格的に勉強に取り組むのも久しぶりだったので心配でしたね。なので、まずはWebデザインコースの4週間とWordPressの4週間の短いコースを試してみて、向いていないと思ったら辞めようと考えていました。自分を追い込みすぎたくはなかったので。
――学習するにあたり、独学ではなくスクールを選んだのはなぜでしょうか
一番最初は独学でやろうと考えましたが、情報収集をしていると、結局どこから手をつければいいのかわからなかったんです。そこで海外在住だったのもあり、海外でも学べる日本のオンラインスクールを探したんです。
そこでテックアカデミーを見つけて、チャットで質問したら、現役Webデザイナーのメンターがすぐに解決してくれることを知りました。海外にいても質問しやすそうだなと思い受講を決めました。初心者向けの体系的なカリキュラムが組まれていたのも決め手ですね。
――実際に受講してみた感想はどうでしょうか。
まったくの未経験だったので、やっぱり最初は少し難しかったです。ただ、カリキュラムに組み込まれている教科書をしっかり読んでゆっくりでもいいのでコツコツ学習していくとだんだんと理解できるようになりました。
挫折しそうなときもたくさんありましたが、メンターが凄くいい方でとても丁寧かつ親切に対応してくれたので、それがとても心強かったですね。
最終課題のポートフォリオで思ったように表現できない箇所があり、質問したことがあったんです。メンタリングの30分で解決するのが難しいので持ち帰りますと言っていただいて。数時間後に完璧な解決策を、日本はもう夜遅い時間にも関わらず提示してくださって、とても感謝したのを覚えています。
カリキュラムに関すること以外にも、メンターがどうやって今のお仕事に就かれたか、どんな働き方をしているのかなどもお話ししました。現役のWebデザイナーだから答えられることですし、知らないことだらけだったのでとても助かりました。
テックアカデミーワークスでサポートを受けながらWeb制作の副業に挑戦
――テックアカデミーワークスについてはどうでしたか
まず、現役のプロのメンターが最終的に品質を担保してくださる、助けてくださるのが本当に心強いです。報酬が低くなるデメリットはありつつも、サポート付きで自分で案件に挑戦し始めることができます。
だからこそ、やったことがない種類の案件でも、言うなれば練習みたいな形で取り組むことができるし、そこで実績を積めるのでとてもありがたいですね。
テックアカデミーワークスでは登録している受講生がメンターのサポートを受けながら、実務経験を積むことができる。
――テックアカデミーワークスでの案件はどれぐらい受けられましたか。
今5件目になります。LPなど、比較的短い期間で完了できる案件を選んでやっているため重い案件はまだやっていないです。
まずはLPなど小さい案件で経験を積みつつ、今後余裕があれば大きな案件にも取り組んでいきたいです。サポートいただいているメンターは、現役のWebデザイナーやエンジニアの方々なので、質問すると即返事が返ってくるし、積極的で献身的なサポートをしてくださる方で。とても楽しくお仕事をさせてもらっています。
――テックアカデミーワークスでの収入はどのぐらいになっていますか。
まだ今は1ヶ月で5万もいっていないぐらいですね。また、テックアカデミーワークスとは別に知り合いからサムネイルやクリエイティブの作成を個人的に依頼してくれることもあります。それを換算してもお小遣いぐらいの収入です。
ただ、収入を得られるようになったのは間違いないですし、今は小さい案件を選んでいるだけなので今後が楽しみですね。
本当に全くの未経験から始めて、コーディングの基礎を学習できましたし、メンターに質問したり、実案件を通したりして実際の仕事の流れも学べました。デザインに関してはカリキュラムではそこまで触れられていなかったので、今後引き続き勉強していきたいです。
現地の企業で働くことを目標に努力を続ける
――今回の学習や案件を通して、価値観やライフスタイルに変化はありましたか。
副業をするうえで、マネジメントというものがとても大事だなと感じました。基本的に在宅の仕事なので、私生活と仕事が一緒になってしまうんですね。そこをうまく切り離して、徹底して管理することが直近の目標です。
価値観の変化については、こういうことも仕事にできるんだ、多様な働き方があるんだなと知り、視野が広がりましたね。
知り合いにもビジネスを自分でされている方が結構いらっしゃるんですけど、なかにはWebサイトを必要としてる方も意外と多いことに気づき、今後自分で営業を頑張っていけばこの分野でも可能性がありそうだなと。
実績を積むことで、IT系やWeb関連のお仕事にキャリアチェンジできる可能性もあるんじゃないかなと光が見えてきた感じですね。
――今後のご自身のキャリアについて、目標をお聞かせください。
Webデザインの学習を始めて約半年後に、日本のIT企業のクリエイティブチームに採用していただき、現在はそちらでクリエイティブ制作等をメインに在宅ワークしながら、語学の勉強、現地の飲食店の仕事、テックアカデミーワークスでの副業などをしており、色々なことを同時進行でやっている状況です。
これから実案件などでもっと経験を積んでいって、1年後ぐらいには現地(カナダ)の企業で再就職したいです。今まで語学のスキルがないことを言い訳にして現地での就職をためらっていたんですが、Web制作を学んだこともあり、また新しい挑戦をしていきたいです。
石毛さんありがとうございました!
石毛さんのように副業を目指したい方は、はじめての副業コースの受講をおすすめします。
(インタビュアー:田中/編集:河村)