1分でわかる記事要約
Web業界を目指すも、独学での不安からテックアカデミー受講を決意
テックアカデミー卒業後、独自に腕を磨きWeb制作会社に転職
さらにテックアカデミーで副業として案件を受注し、満足感のある生活を実現
企画営業職のタフな働き方に疑問を抱き、手に職をつけたくWeb業界への転身を決意。Web制作会社に転職し、副業としてテックアカデミーの副業サービスで収入を得られるようになったリアルな実体験を聞きました。
話してくれた人
小森 弘貴(こもり ひろき)さん
趣味は野球観戦、旅行、競馬。
競馬は、馬の調子や血統、騎手や芝の状態などのデータを基に分析するのが好き。
営業職、バックパッカーを経験してWeb制作会社へ
――これまでの経歴について簡単にお願いします。
新卒で保険の営業職を3年ほどやっていました。入社したときから保険会社で一生食べていくとはあまり考えていなくて、ビジネス力をつけたいなというのと、お金を貯めたい気持ちがありました。
その後退職し、半年ほどバックパッカーとして海外を旅していました。アジアとヨーロッパを中心に、20ヶ国ぐらい旅しています。
その後、2019年の夏ぐらいに営業として日本で再就職しました。企業の英語研修や社員に向けたeラーニング、福利厚生で英語の学習ができる、そういったものを企画営業する会社です。旅行をするなかで、英語を使った仕事に興味を持ったのがきっかけですね。
ただ、企画営業職に入ったのはいいのですが、なかなかタフな職場でして。やりがいはあったんですけど、入って半年でコロナ禍にぶつかってしまいました。
コロナ渦のなかでプレッシャーなどもあり、遅くまで働いてたりしたこともあったんですね。その時にこのままの状態はきついなと感じました。その頃からリモートワークも始まって、仕事がきついなりに通勤時間などが無くなった分、時間はできたのでそこで一念発起して「今しかない」と思いテックアカデミーを受けました。
――受講後、どのような変化がありましたか?
テックアカデミーで学んだ知識を生かして、ECサイトの運用や受託制作する会社に転職しました。今はそこで、コーディングやフロントエンド、UI設計などもやっています。
――卒業後すぐに転職しましたか?
いえ。卒業してからはポートフォリオを作ったり、架空サイトを作ったりとスキルアップに励んでいました。そのおかげで転職活動を始めた時に、今の会社にスムーズに決まりました。自分の現在の働き方にも満足しています。
――卒業後もご自身で腕を磨いていたのですね。
コーディングの課題などをやっていても本当に上達してるのかなというのは受講期間中ずっと不安でした。ただ、メンターから、「受講が終わっても何か好きなものを作って手を動かしていれば速くなるし、上手くなるよ」と言われました。
純粋にコーディングは好きで休日に書いていても苦にならなかったですし、楽しかったので続けることができましたね。
メンターからフリーランスの”いろは”も教わる
――Webデザインを学習しようと思ったきっかけについて教えてください。
前職の企画営業の際、企画を練って形にするプロセスがWebデザインにとても近いんじゃないかなと思ったのが1つあります。
働き方の観点では、自分の裁量で仕事ができる分野だなと思ったためです。もともとHTMLは少し自分で本を読んだり、初心者向けサービスで勉強して知識はつけていたので、アプリを作るところから入るよりも自分が分かっているところを伸ばした方が早いのではないかと考え、Webデザインを選びました。
――独学ではなくスクールを選択されたきっかけは何でしたか。
無料学習サービスをやりながら、「分かった気になってるだけじゃないのか」とずっと感じていて。実際に「ゼロベースでコーディングしよう」と思ったときに、全然手が動かなかったんですね。なので「お金を払って自分を追い込む環境に置いた方がいいんじゃないか」と考えて、入学しました。
――テックアカデミーを選択した理由について教えてください。
まず、セットの組み合わせが豊富な点です。自分の理想のコースのセットを選べました。あとは、日中仕事をしていたので、23時までと夜遅くまでチャットの返信が来るのが非常に助かりました。
仕事をしながら学習するには最適な環境だったのが大きな理由ですね。
――テックアカデミーを受講した感想をお聞かせください。
課題などを通して、中途半端な知識ではなく手を動かして初めて身につく、伸びる実感が持てたのが凄く良かったです。やはり、メンターにもいつでも聞ける環境で体系化されたカリキュラムを学習しているので、安心感もあり集中して取り組めました。
また、それまで独学でやっていて、知っているつもりになっていただけだったというのを知れたのはとてもためになりました。
――メンタリングではどのような質問をされましたか。
担当のメンターがWordPressとWebデザインをメインにフリーランスでお仕事されている方だったので、案件の取り方や需要、仕事の選び方、フリーランスの働き方についてなど、学習以外のこともいろいろ聞かせていただきました。
テックアカデミーワークスで、”学びながら稼ぐ”
――テックアカデミーワークスではどのような案件を受けられましたか。
建設会社のLPサイトの構築案件で、コーディングとjQueryの実装、WordPressの構築、プラグインの選定などをやりました。
――実際に案件をこなしてみていかがでしたか。
仕事の進め方を学べたのは良かったです。スケジュールやクライアントとの修正のやりとり、プロジェクトマネージャーとのコミュニケーションなどですね。実際のコーディングやプログラミング以外でも学びが多かったです。
フリーランスとなるとお客様との調整やコミュニケーションを自分ですべて対応する必要があるので、すごく大変だなと感じました。ただし、今回はメンターがサポートで入ってくれたので実装に集中できました。最初の案件なので、不安も軽減され、非常に助かりました。
――メンターからのアドバイスで印象に残っていることはありますか。
スケジュール観点では、具体的な指示をもらうことがありました。その時は”なぜその指示をしているのか”を把握しきれていない部分も多かったのですが、後から考えるとトラブルが起きないようリスク管理の観点でサポートいただいていたのがわかりました。
――テックアカデミーワークスで案件を受けられる前に他のクラウドソーシングのお仕事などはされていましたか。
ゴリゴリのコーディングとかはないですが、クラウドワークスで数件やったことがあります。やはり競争が激しい割にそこまでお金にならないと思っていて、今はそこにあまり労力は割いていないですね。
――テックアカデミーワークスの満足度を☆5点満点で表すとどのぐらいになりますか。
☆4ですね。普通に会社で働きながら別で自分のスキルを生かせる場所があるのは、すごく良いことなので。
自分で営業かけたり、クラウドワークスのように倍率が高いなかで安い案件を取り合って時間が奪われるのを考えると、本当にありがたいですね。
本業と副業でスキルを磨きながら、その時々で人生の選択をしていきたい
――これからのキャリアや、目標についてお聞かせください。
テックアカデミーを受講してスキルを磨き続けてきたおかげでIT業界に入れました。今の仕事にも会社にもとても満足しています。今の会社とテックアカデミーワークスの副業でスキルを磨いていくのは可能な限り続けていきたいです。
今後は、またゆっくり旅行に行く生活もしたいなと思っています。その時に転職をするのかフリーランスに挑戦するのかはその際に選択していきたいなと思っています。
――現在副業や、プログラミングの学習を考えられている方へのメッセージをお願いします。
興味があったら、有料でも無料でもいいので、”とりあえずやってみる”というのが考え方としてアリなんじゃないかなと思いますね。
そこでもし無理だと思ったらそれも1つの結果ですし、そこで楽しいと思えればやって良かったと思えるので。少ない時間でも小さなことでも、まず始めてみるのが最初は大事ですね。
(インタビュー:田中 / 編集:河村)
小森さんのように副業を目指したい方は、はじめての副業コースの受講をおすすめします。