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現役のPHPエンジニアがRailsを使ってオリジナルサービスの開発に挑戦した理由とは

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今回インタビューしたのは、PHPエンジニアとして活躍されている清水辰也さんです。もともとWebエンジニアとして働いている清水さんが、オンラインブートキャンプに参加してオリジナルサービスの開発至った背景についてお話を伺いました。

プロフィール:清水 辰也
1986年生まれ。SBクリエイティブ株式会社でPHPエンジニアとして活躍中。

自分で1からサービスを作ってみたかった

――現在のお仕事について教えてください。

デジタルコンテンツ事業部でPHPのWebエンジニアをしています。会社が電子書籍の販売権を持っており、そこで女性向けコンテンツの販売サイトの保守や機能の追加、Webまわりの業務を担当しています。具体的な業務内容は、漫画などの原稿をTIF形式の画像でもらって電子書籍のファイルに加工して配信したり、素材ファイルの格納を行っているFTPサーバーのメンテナンスなどです。弊社は特定のジャンルに特化しているので発行部数は6〜7千くらいですが、大手出版社では数万部規模になると思います。配信前に抜け漏れがないかしっかりチェックして出版しています。

――PHPエンジニアとして働きながら、なぜオンラインブートキャンプに参加されたのでしょうか?

独学でもある程度までは進めるのですが、自分で1からサービスを作るところがずっと詰まってできなかったんです。TechAcademyオンラインブートキャンプの売りが、「独自のサービスをつくれる」という点だったので自分のサービスを作れるところまでスキルを伸ばしたいと思って参加しました。

――プログラミングの知識があっても1からサービスをつくるのは難しいのでしょうか?

学んだ知識をどうやって落とし込むのかがわからず、実際にサービスを作ろうとすると途端に進めなくなってしまうことがあります。以前は、自分でサービスを作ろうと思っても、誰が利用するのかを想定出来ずにモチベーションが下がってしまい、途中で開発をやめてしまうということがよくありました。モチベーションをキープしたままオリジナルサービスを完成さたいという思いもありましたね。

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誰かにアウトプットすることで新しいヒントが得られる

――実際にオンラインブートキャンプで勉強してみていかがでしたか?

もともとWebエンジニアなので最初のカリキュラムはサクサク進みましたね。進みが早かったので、カリキュラム外のことでテストコードを書いて試したりしていました。あとは、カリキュラムごとにいろんなサービスをつくる課題があって、それがとても勉強になりました。例えば、AmazonのAPIなど他のサイトを利用して開発する方法は他で学ぶ機会があまりないので参考になりました。たくさんのヒントをもとに自分で実践して作れるのはいいですね。他に、カリキュラムにあったBootstrapは今まで使ったことがなかったので、実際に学ぶ機会が得られて良かったです。綺麗なサイトを作るにはスタイルシートやデザインをきちんと学ばなければいけないと思っていたのですが、Bootstrapを使えばある程度それっぽく見せられます。今後も使っていきたいですね。

――チャットサポートやメンタリングは活用されていましたか?

独学に慣れているので、チャットでの質問はあまり多くなかったかもしれません。メンタリングについては、メンターと雑談もしながら有益な情報を得ることができました。一人で学習していてもモチベーションが続かないので、メンターと話しながら何をやっているのかを整理していきました。学んでいることを誰かにアウトプットすることで、フィードバックやヒントが得られ、そこからまた新しいアイデアが浮かんだりします。人に説明することで自分が何につまずいているのかわかりますし、自分が本当に作りたいものを再確認することができました。

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DemoDayでの発表の様子

Twitterクローンをアレンジしてオリジナルサービスを開発

――どんなオリジナルサービスを作られたのか教えてください。

SOBAMESHI」という名前のサービスで、現在地の近くにある美味しいお店の情報を見ることができます。お店の情報はユーザーが投稿することで登録されます。会社が六本木にあり、いつもその周辺で昼食をとるのですが、六本木は居酒屋が多くてランチ情報が充実していませんでした。なかには居酒屋でランチを始めるお店もあるのですが、そういったお店は他のグルメサービスで登録されていなかったりしてなかなか探せないんです。現在地からすぐ近くにある美味しいお店の情報を得られるサービスがあったらいいなと思って作りました。

――そのサービスを作ろうと決めたのはいつ頃でしょうか?

オンラインブートキャンプの4週目あたりに決めました。カリキュラム内にあったTwitterクローンをアレンジして、会員登録、投稿、お気に入り登録にプラスしてお店の写真投稿などの機能を付けていきました。

――アレンジにするにあたって工夫した機能などはあるのでしょうか?

現在地からお店までの距離がわかるように、GoogleMapのデータをもとに緯度経度の差分を使って表示した機能があります。他には、まだチェックされていないお店を登録して地図にマーカーを付ける機能を作りました。これが一番難しかったですね。今後はお店を検索して使えるようにして、口コミされるようないいサービスを作るのが目標です。

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開発したサービス「SOBAMESHI

――最後に、これからオンラインブートキャンプに参加される方にメッセージをお願いします。

DemoDayでは初心者から素敵なサービスを作っている方がたくさんいました。グランプリを受賞された方に懇親会でお話を伺ったのですが、「このサービスをつくりたい」という強い意欲を持って参加されていたようです。ですので、「こういったものが作りたい」というものがあって参加するといいかもしれません。何か作りたいものがあって、そこに向かって技術を習得していくと学習も身につきやすいのではないかと思います。

(インタビュアー:横内優子)

プログラミングは難しくても8週間で習得可能!大学院生が自分のために開発したWebサービスとは

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今回は東京工業大学院2年生の梅津雄一さんにお話を伺いました。大学院生で研究が忙しい中、初心者からどのようにプログラミングを学んだのか、その経緯についてお伺いしてみました。

プロフィール:梅津雄一
1992生まれ。群馬県出身。東京工業大学院2年生。来年からSEOに特化した会社に就職予定。大学では最適化の研究を行っている。

内定先企業の社長もたまたまオンラインブートキャンプを受講

――現在は東京工業大学の大学院生ということですが具体的にどのような学問を学んでいらっしゃるのですか?

最適化という学問を学んでいます。最適化とはある条件の下で目的の値を最小化させたり最大化することを目的にした学問です。例えばGoogleMapなどの地図上の最短ルートを計算したり、野球のチームの最適な打順を確率から算出するといった研究に用いられています。具体的にはルート案内や地図上での最短距離ルートを割り出すには道が2通りあったら、そこからまた新たに道が2通りの道が分岐していきます。それを続けていくと何百万通りのルートが出てくるので、それらのルートを一つ一つ確認していくと到底計算ができません。そのため計算方法を工夫して最適解を出すことが必要なのですが、そのような方法を学んでいます。これから修論に取り掛かるのですが、僕がネットワークビジネスについて研究していて、証明をしながら最適なネットワークビジネスのモデル化を研究したいと思っています。

――なんだか難しそうな学問ですね。就職先はもう決まっているのでしょうか?

SEOに特化した会社に就職します。実は就活はほとんどやっていないです。大学では塾の講師や、駅で満員電車に乗客を押し込むアルバイトなどをしていたのですが、昨年の12月に研究室の後輩に誘われて始めたバイトがそのまま就職先になりました。5〜6人のアットホームな会社です。

――SEOにもプログラミングスキルは必要なのでしょうか?

SEO自体にプログラミングスキルが必須というわけではありません。ただ、就職前に会社のサービスがどのようにできているのかを一通り勉強したかったというのと、将来の具体的な職種をまだ決めたくなくて、今のうちにいろんなことにチャレンジしてみたいと思いました。ちょうど会社のシステムがphpからRailsに移行中で、今後新しくサービスを作るときにはすべてRuby on Railsになっていくそうです。そんな経緯もあり、ゆくゆくはエンジニアの方たちとやり取りをうまく行いたいので今回の受講を決めました。

――受講を決める際に比較したサービスなどはありますか?

他のサービスも調べてみたのですが、最初のうちは何がわからないのかがわからないという点があります。プログラミング学習ができる動画を見たり、ネットで調べたりするのですが、なかなか一人では進まなかったので疑問点がすぐに解決できるTechAcademyのオンラインブートキャンプに決めました。そしたらおもしろいことに、TechAcademyのオンラインブートキャンプを受講しますと社長に報告したら、「私も申し込みましたよ」と社長が先に1期生として申し込みをしていたんですね。だったら一緒に受講しましょうということで、僕の受講費は会社が出してくれました。まさか社長と同じコースを受けるとは思っていなかったのでとても驚きました。

――大学の研究も忙しいと思うのですが、学習時間はどのように確保していましたか?

朝7時頃からモスバーガーで勉強していました。大学では研究室にパソコンがあったので、研究の合間に勉強したりしていましたね。研究が忙しくて大学の勉強との両立が大変でしたが、会社が出してくれたお金だったので頑張りました。

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お笑い好きが高じて、大喜利のSNSを開発

――今回はどんなオリジナルサービスを作られたのでしょうか?

大喜利のSNSです。もともとお笑いが好きでライブによく行きますし、コンビを組んで新宿の劇場で出演したこともありました。今回作ったサービスは自己満足大喜利という、お題も答えも自分で書いて、セットにしたものをタイムライン上でシェアするサービスです。お笑いを通してコミュニケーションが取れたり、面白い人が活躍できる場を作ったりしたいなと思って開発しました。ある人が考えたお題に対して、リツイートする形で他の誰かが答えを返したりすることもできます。

――サービスを作る上でパーソナルメンターとのメンタリングではどのような話をしていましたか?

実現したい機能について質問して、その実装方法を教えてもらうことが多かったです。例えば、機能として答えを書き換えたり画像を入れたいんですと相談したら「こういうGemを使うといいですね」と提案がありました。予め質問をストックして、メモに質問を書いておいて30分の間にどんどん先生に質問を投げていくといった方法が良かったと振り返って思います。質問を投げると口頭で返してくださって、参考サイトを教えてもらったりもしました。

――普段のチャットサポートも使っていましたか?

わからないことはすぐにチャットを使って聞いていました。チャットでは他の受講生がどこまで進んでいるかがわかるのですが、進みの早い人が結構いらっしゃってびっくりしました。皆で同じチャットツールを使うので、他の人の質問からたくさんの情報量を得ることができました。なので、わからないところがあったらチャット内で検索して同じような質問をしている人がいるのでそれをみて解決していましたね。他の人の質問から学ぶこともたくさんあります。

――オリジナルサービスを開発していくなかで難しかったところはありますか?

TVのフリップのように、大喜利の微妙なニュアンスを表現できるようにしたくて投稿の文字の大きさを変えたり、色を変えたり、フォントを変えてみたりしたかったのですがそういった機能を実装するものがなかなか見つからなくて難しかったです。自分でGemなどを探してくるのですが、メジャーなGemではなくてできちんと動くかどうかわからないところがありました。それでも結果的に、動いたので諦めずに実装できてよかったです。

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DemoDayで発表する梅津さん

プログラミングは難しいけど、8週間やればできるようになる

――今回身に付けたスキルを今後はどのように活かしていきたいですか?

他にもいろんなサービスを作っていきたいです。Railsを使って大学で研究していることをサービスにできたらおもしろいですね。将棋やチェスといったゲームの世界にも最適化の学問は応用されていて、最近ではコンピューターの将棋がプロに勝ったりして話題になっています。将棋のたくさんのパターンがデータとして蓄積されて、そこに最適化の機能が組み込まれているんです。また就職先の会社でもこれからRailsを使ったサービスに移行していくので、運用の部分などで力になっていければと思っています。

――最後に、これからオンラインブートキャンプを受講される方へのメッセージをお願いします。

プログラミングについてはやっぱり難しいというところと、でもできるというところです。
難しくてもやればできるということですね。習得するのに時間がかかりますが、難しくて、手間のかかる分、サービスができた時の感動も大きいので8週間で迷っている方がいれば、ぜひチャレンジして欲しいと思います。

(インタビュアー:横内優子)

文系大学生でもWebサービスは作れる!プログラミングを続けられた学習スタイルとは

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オンラインブートキャンプを受講した大学2年生の佐藤圭さんにお話しを伺いました。もともとは文芸部出身の文系大学生でしたが、友達とゲームをつくることをきっかけにプログラミングを始められたといいます。プログラミングを学ぶことにしたきっかけや受講の感想などについて伺っています。

プロフィール:佐藤 圭
1995年生まれ。白鵬大学経営学部2年生。高校時代から文芸部に所属するなど、文系の大学生だが友人とゲームを作るためにプログラミングの学習を開始。

文系大学生からプログラミングの道へ

――大学生とのことですが、普段はどんな勉強をされているのでしょうか?

佐藤圭氏: 白鵬大学の2年生で経営学を学んでいます。プログラミングは関係ない文系ですね。

――プログラミングはどうして学ぼうと思ったのでしょうか?

佐藤圭氏: 高校の友達が音楽を作るのが好きで、せっかくだからそのままゲームを作ろうという話になったのがきっかけです。もともと僕は高校の頃から文系で文章を書くことに興味があり、文芸部に所属していたくらいです。それでも、プログラミングができる人がいなかったので僕が担当することになりました。それでプログラミングを本格的に学び始めたのは今年の2月くらいからです。まだ半年くらいですね。

――最初はどのように学習していたのでしょうか?

佐藤圭氏: 技術書を買って学んだり、Codecademyというプログラミング学習サービスを使っていました。Codecademyは全部英語のサイトなのですが一緒に英語の勉強もできるので一石二鳥かなと思っていましたね。

――独学で進める中で特に問題などはありませんでしたか?

佐藤圭氏: 最初は、本を買ったりサイトで学びながらサンプルのプログラムを書き写すのですが、コード通りに動いても、実際にどのようなことに活かされてくるのかという具体的なことはよくわかりませんでした。

――わからないことがある時はどのようにしていたのでしょうか?

一人で勉強していると限界があるので、どうしてもわからないときはQ&Aサイトなどを使っていました。ただ、期待した答えじゃないことも多く、参考にならなかったことも多いです。

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Webサービスを作って見たくてオンラインブートキャンプに参加

――オンラインブートキャンプを受講した動機を教えてください。

佐藤圭氏: ゲームの開発だけでなく、以前からWebサービスをつくることに興味があり、Ruby on Railsなら簡単にWebサービスが作れるということはプログラミング関連の記事を読んで事前に知っていました。でもいざ自分で学ぼうとなると、新しい情報を探すのに覚えることがたくさんあったり、どこから学んでいけばいいのかわからなかったりするので、自分一人だけでは億劫になってしまう部分がありました。たまたまFacebookでオンラインブートキャンプを見つけて、人に聞けるサービスならいいかなと思って受講しました。

――他のサービスと比較したのでしょうか?

佐藤圭氏: 受講にあたり他のサービスとも比べてみたのですが、学生だと値段が安かったのでのオンラインブートキャンプに参加することに決めました。普段は家庭教師のアルバイトをしているのですが、学生なのでバイト代でまかなえる範囲で受講できないと厳しいところがあります。

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ゴールとして作るものがあったから続けられた

――8週間受講してみての感想はいかがでしょうか?

佐藤圭氏: プログラミングを学ぶきっかけとしてすごくいい機会になったと思います。やっぱり自分でWebサービスを作ろうとしても何から始めればいいのかわからないことがあると思うんですけど、ゴールがちゃんとあって必要な物を学んでいくというスタイルが良かったです。

――具体的にカリキュラムのどのあたりが良かったのでしょうか?

佐藤圭氏: カリキュラムごとに課題があって、ヒントを得ながら自分で作っていくと徐々に理解できるようになっていったのが良かったです。例えば、本だとパズルのピースを集めているように各技術をバラバラに学ぶことはできるのですが、実際にそれらをどうやって組み合わせて使うのかという部分に関しては自力ではなかなか難しいと思います。オンラインブートキャンプの場合は、作りたいサービスの全体像がわかっていて、そこから逆算して体系的に学べるので、得た知識をどのように使いこなすのかというところを具体的に学べました。

――メンターとのメンタリングはいかがでしたか?

佐藤圭氏: メンタリングでメンターにコードを直接見てもらえるのはすごい良い点だなと思いました。どうしても独学で学んでいると、とんでもないコードを書いてしまったりするのですが、そういうところを直接指示してもらうのはありがたかったです。

――現在学生さんですが、今後はどのようにしていきたいですか?

佐藤圭氏: まずは自分で作ったサービスをさらに公開したいです。学校の友達同士のチャットなど身内で使えるサービスが作れるようになったら嬉しいですね。今の時点で将来の希望は決まっていませんが、Webサービスやデザインの方向も学んでみたいなと思います。

――最後に、これから受講される方へのメッセージをお願いします。

佐藤圭氏: わからなくなったときには素直に聞くことが大切です。そこで何がわからないのかを自分でよく考えていくと学びが深まるのではないかと思います。また、最初の段階でオリジナルサービスの設計を始めておくと、より理解が深まるのではないでしょうか。

(インタビュアー:上田晴香)

DemoDayでグランプリを受賞!インフラエンジニアが開発した自分が使うためのサービスとは

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普段はエンジニアとして働きながら新しいスキルを習得するためにオンラインブートキャンプに参加する方もいます。インフラエンジニアとして活躍されている牧野浩司さんはRuby on Railsを使ったWebサービスを開発して、サービスの発表会であるDemoDayで第1回目のグランプリを受賞されました。受講の経緯やサービス開発のきっかけなどを伺いました。

プロフィール:牧野 浩司
1973年生まれ。東京都在住。フリーランスのインフラエンジニアとして大手通信会社に在籍中。

インフラエンジニアからWebサービスの開発へ

――現在のお仕事について教えてください。

牧野浩司氏: フリーランスでネットワーク系のインフラエンジニアをしています。例えば、大手通信会社で社内ネットワークを整えることなどです。内容としてはハードウェアを設定してその上にサーバーを設置したり、ユーザーとサーバーをつなぐネットワークをつなぐための装置を設定したりしています。

――もともとインフラエンジニアだったのですね。今回受講されるに至った動機を教えてください。

牧野浩司氏: 最近、知り合いのフルスタックエンジニアの方と仕事をする機会を得ました。自分はインフラエンジニアでネットワークの部分はわかるけどアプリケーションの部分はまったくわからなかったんです。ハードウェアからサーバーといった抽象レベルのことから、もう少し上のレイヤーの部分もわかるようになれたらいいなと思い受講を決めました。

――それまではハードウェアやサーバーといった基礎部分を主に扱っていらっしゃったのですね。

牧野浩司氏: 昔COBOLという言語で銀行系システムを作っていたことがあるので、プログラミングも一応学んだことはありました。ただ、COBOLは古い言語で英語表記でわかりやすい側面もあるのですが、Rubyと違ってオブジェクト志向やメソッドという考えがなく、コードが長くなってしまうんですね。Rubyは複雑な作業も簡潔に書けるのがいいので、仕事にも活かせるし学んでみる価値はあると思っていました。

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グランプリ受賞の牧野さん(左)とTechAcademy代表の村田

メンターとのメンタリングがあったから独学よりも早く学べた

――実際に受講してみていかがでしたか?

牧野浩司氏: 僕は社会人で勉強できる時間も限られていたので、8週間で圧縮して学べたのが良かったです。例えばRailsチュートリアルを普通に一から学ぼうとしたら2ヶ月くらいかかると聞いたことがあって、独学だったら進むのも難しいしなかなか続かないと思うんですよね。それでも、今回は短い期間で必要なことをかなり詰め込めたのではないかと思います。特にちょうど受講が始まるタイミングでオフィスの移転があり、ネットワーク周りの設定を全部やったりして最初のうちは時間が思うように取れなかったのですが、結果的にはいいペースで進めました。

――お忙しいなか受講されていたんですね。継続できた要因などあるのでしょうか?

牧野浩司氏: そこはもうメンタリングが頼りでしたね。メンターの方が話がとてもわかる方で、わかりづらいところにもたくさん答えてもらえましたし、褒め上手だったのでモチベーションをうまくあげてくださいました。今振り返ると、メンタリングがなければくじけていたくらい、大事な時間でした。

――メンタリングのペースについてどう思いましたか?

牧野浩司氏: 1週間に2回のメンタリングと聞いて最初は少ないと思ってたんですけど、1回終わったら結構早く次の回が来るので、それまでサボってはいけないというのがいいプレッシャーになりました。他のところでは30~40万が普通というプログラミング研修もありましたが、それに比べれば格段に安いと思います。

――なるほど。メンターからはどんな話をしていましたか?

牧野浩司氏: 具体的な目標設定を提示していただきました。それに沿ってオリジナルサービスをつくる設計図を書いて見せると、さらに良くするためのポイントを教えてくれたりして励まされました。

――普段のチャットを使った質問はいかがでしたか?

牧野浩司氏: 高度な質問をされている方もいて、そこからヒントを得たり、先に課題に取り組んでいる人がいれば負けていられないと刺激を受けました。あとは、メンターが共有してくれる資料も参考にしながらCloud9、Heroku、Git、Bootstrapなど現場で実際に使えるツールをたくさん教えてもらえたのはありがたかったです。2ヶ月前まではRuby以外にもBootstrap・HTML/CSSをあまり使ったことがなく詳しいことを知りませんでしたが、そういった要素もオンラインブートキャンプでまとめて学べたのは自分でもすごい進歩ですね。チャットを通して、それぞれのスキルの勘所のようなものを現役エンジニアとして働いている方から直接聞けたというのはとても役に立ちました。

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自分で使いたいサービスを作ってグランプリを受賞

――DemoDayでは見事グランプリを受賞されました。今回発表されたサービスがどんなものか教えていただけますか。

牧野浩司氏:「糖質管理ダイエット」のサービスです。食べた食事の糖質データや毎日の体重と体脂肪の記録をとって月単位や年単位のグラフとして経過を見ることができます。

――牧野さんはそんなに太っているようには見受けられませんが、なぜこのようなサービスを作ったのでしょうか?

牧野浩司氏: 見た目的にはそれほど太っていないのですが、体脂肪率が高く、それがなかなか落ちないんですよ。会社でランチに行くと付き合いでついついカツカレー大盛りなどを頼んでしまうんです。なので、食生活から改めようということで、糖質制限の管理ができるサービスがあったらいいなと思って今回作りました。これからもっと機能を充実させていきたいです。

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牧野さんが開発したサービス「糖質管理ダイエット」

――DemoDayでグランプリを受賞されていかがでしたか?

牧野浩司氏: びっくりしましたね。声がうわずっちゃいました。プレゼンテーションもしどろもどろで、みなさん素晴らしい作品を発表されていたので受賞と聞いて大変驚きました。

――今回身に付けたスキルは今後どのように活用していく予定でしょうか?

牧野浩司氏: 他にもいろいろアイデアを出してサービスを作っていきたいです。もちろん、今の仕事にも活かしていきます。例えば、Githubは本当に素晴らしいツールですね。受講前はいまいち使いこなせていなかったのですが、チーム開発やリポジトリなどの基礎的な使い方を知ることができたので今後も使っていきたいと思います。

――最後に、これから学習する人へメッセージをお願いします。

牧野浩司氏: プログラミングに限らずどの分野でもそうですが、能動的に自分から何かを学ぶ姿勢はとても大事だと思います。オンラインブートキャンプでは短期間でたくさんのことを学べますが、ただ人から教えてもらうだけではなく、書いたコードがどうして動かないのか、もっとうまい方法はないかなど自分でどんどん調べていくことも必要かなと思います。プログラミングは習得できれば、あとは自分のアイデアを形にしていけるので非常にクリエイティブでおもしろい世界が待っています。8週間やるだけやったとここで終わるのではなく、その後の学習も続けて欲しいです。自分もこれからなので精進していきたいですね。

(インタビュアー:上田晴香)

「実体験の不便」がサービスを生むキッカケに。現役大学生が開発した感動シェアサービスとは?

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世界的にプログラミング教育が義務教育化される中、学生時代からプログラミングを学びサービスを作り出す人が増えています。今回は、TechAcademyオンラインブートキャンプの Ruby on Rails コース1期生で、現役の大学生の鈴木凌太さんに、学習を始めた経緯やご自身のオリジナルサービスについてお話を伺いました。

プロフィール:鈴木 凌太
1992年生まれ、大阪府出身。関西大学経済学部4年生。就職活動が終わり、来年から東京で社会人予定。

幅広く価値を提供できるスキル

――今回オンラインブートキャンプに参加された動機はなんでしょうか?

鈴木凌太氏: 学生時代からWeb制作会社に入って簡単なHTML/CSSを書ける状態ではあったのですが、Webアプリケーションを開発するにはもう少し技術が必要だと思っていました。2015年2月からプログラミングの勉強も独学で始めていて、そろそろ新しい言語を本格的に覚えたいな、と思っているときにTechAcademyのオンラインブートキャンプをネットで見つけ、興味を持って参加しました。

――今回はなぜRuby on Railsを学ぶコースを受講されたんでしょうか?

鈴木凌太氏: Ruby on Railsが流行っていることは前からインターネットや周りをみて知っていたので、自分もこのスキルを習得したいと想い、絶好の機会だと思い受講しました。

――2月からプログラミングを学ばれていたとのことですが、もともとエンジニア志望だったのですか?

鈴木凌太氏: 最初は特に志望していなかったですね。もともとドコモショップでタブレットを売るという営業のインターンをしていました。1年くらい続けていたんですけど、目の前のお客さんに対してしか価値を提供できていないところに限界を感じていました。また、実際にタブレットを売る仕事を通してWebアプリケーションがどのような構造で動いているのかに興味を持ち始めました。インターンをする前にロンドンとマルタ共和国に1年間留学したという経緯があり、海外で知り合った文化や人種が異なる人たちに対しても幅広く価値を提供できるような仕事ってあるのかなと考えたときに、エンジニアの仕事であればそれが叶えられると思い、エンジニアを視野に就職活動を行うようになりました。

DemoDayでの発表の様子
DemoDayでの発表の様子

質問した数だけ成長する

――受講してみての感想はいかがですか?

鈴木凌太氏: 以前にRubyの参考書を買って独学で学んでみたことがあったのですが、やはり色んな所でつまずき、そういう時に聞ける人もいなかったので、挫折することが何度かありました。オンラインブートキャンプではメンターさんに質問を投げかけると即座に答えが返ってくる点が学習時は非常に役に立ちました。やはりわからないことは知ってる人に聞くのが一番早いです。

――オンラインブートキャンプ中には質問を活発にしていらっしゃいましたね。

鈴木凌太氏: 初歩的な質問が多かったので自分で調べながらの部分も多々あったのですが、これからエンジニアになっていくにも自分で問題解決をしていかないといけないな、という部分を改めて気づかせてもらった気がします。結局そうしないと、ここで学んだことを今後の人生の中で活かしていけないですからね。8週間という限られた時間の中で、メンターさんとしっかりお話もできてカリキュラムに載っていないこともお聞きできたので、内容は充実していました。偶然なんですけどメンターさんと出身大学が一緒だったんですよ(笑)

――それはすごい巡り合わせでしたね!メンタリングではどのようなことを聞かれていたのですか?

鈴木凌太氏: 自分の中でエンジニアとしてのキャリアがまだ明確にイメージできていなかったので、今後のキャリアパスについて聞きました。メンターさんからは、今後はエンジニアという職種は需要がかなり上がってくるから、頑張った分だけ成果出て楽しいといったことを教えていただけました。それ以外もざっくばらんにいろいろ話しができて、とても話しやすいメンターさんでしたね。質問しやすいウェルカムな雰囲気を出してくれていたので本当にこのオンラインブートキャンプに参加して良かったなと思っています。

――DemoDayの発表会にも鈴木さんのメンターさんが来てくれていましたね。

鈴木凌太氏: そうなんですよ、あのあとサイゼリアに行って受講生3人とメンターさんとみんなで話をして盛り上がりました。そこでもエンジニアのお仕事について詳しく聞けたので、わざわざ大阪から東京まで参加しにきた甲斐がありました。

実体験の不便を解消

――開発されたオリジナルサービス「感動シェアサービス」とはどのようなサービスですか?

鈴木凌太氏: 「HEYECAN」という本の名言とかコアな部分だけをシェアしてSNSとEコマースを融合させたサービスです。コアな部分をみんなで共有して、いいと思ったらそのまま商品を買えるというものです。買う側からしても欲しい情報が的確に得られるのが大事だと思っていて、Twitterの140字のように限られた文字数のなかで商品を購入する際の指標として使えれば良いと思いました。

HEYECAN

なぜそのサービスを作ろうと思ったのでしょうか?

鈴木凌太氏: 作ろうと思った経緯としては、自分自身が本を読むのが好きだということですね。分厚い本なども読むのですが、実際読んでみたら重要なところは少ししかないということがあります。そのコアな部分だけ抽出して商品を伝えられたら本を買う際にも参考になっていいなと思いました。それは多分、作者自身も思っているはずで、作者自身の概要も簡潔に伝えられるサービスがあったらいいなと思って開発しました。

――このサービスは前々から開発する構想はお持ちだったのですか?

鈴木凌太氏: いえ、構想はありませんでした。受講中にどんなサービスがあったらいいかなと考えているうちに、自分の好きな読書からアイデアを得ましてそこから思いつきました。

――オリジナルサービスをつくる上でメンターからのサポートはいかがでしたか?

鈴木凌太氏: オリジナルサービスを開発していく中で、必要な機能などアドバイスをたくさんもらえました。自分だけではここまで要件をしっかり定義出来なかったと思います。実際に形になったらおもしろいんじゃないかというアドバイスをいただけて、モチベーションもキープしながら開発を進めることができました。

――オンラインブートキャンプで身に付けたスキルは今後どのように活かしていこうと思われますか?

鈴木凌太氏: 自分が不便だなと思ったことをまずは形にしてみようと思っています。周りの人も同じことを考えていたら、たぶんサービスも広がると思うんですね。なので、あまり実体験に基づかないものをサービスにしようと思ってもやはりちょっと無理があるなと感じます。自分自身の経験値というところからサービスに落とし込んでいくという作業が僕はやはり大事かなと思いました。

――今後が楽しみですね!最後にこれからプログラミングを学習する人へのメッセージをお願いします。

鈴木凌太氏: これからは自分が便利だなと思うものを作ってしまえば、国境を越えていろんな人に使ってもらえるチャンスを生み出せます。これがプログラミングを学ぶ醍醐味だと思います。自分自身の不便を解消することがみんなの不便を解消することにつながり仕事になる。世界中にチャンスが広がる仕事だと思うので、僕も含めて一緒に頑張っていきましょう!

(インタビュアー:上田晴香)