テックアカデミーの評判・口コミがわかる受講生インタビュー |テックアカデミー

受講生インタビュー

テックアカデミーを受講された方の声をご紹介

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教員から未経験でJavaを学習しエンジニアに転身!入社2年で年収200万円アップに成功

テックアカデミーのJavaコースを受講した卒業生に、他業種からエンジニアに転職した理由や、転職後の変化についてお話を伺いました。(※)
(※)記事に記載している内容は2023年3月時点の情報です。

1分でわかる記事要約

・エンジニア転職を目指した理由:長期的に講師を続けることに対する不安や、世の中の変化をきっかけに、今後の働き方について考えるようになる。同時期にIT人材の不足などでプログラミングが注目されていることを知り、場所を選ばず働くことができるエンジニアに興味を持った。
・エンジニア転職した後の変化:入社から約2年で年収が200万円以上増加。週5〜6日学校へ勤務していた生活から、週4日在宅ワーク、週1日出社する生活に。
・今後の目標について:人とコミュニケーションを取ることが得意であることからプロジェクトマネージャーなどの管理職を目指す。

話してくれた人

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S.Kさん(27)
語学系の大学・大学院を卒業し、3年間高校の非常勤教員として従事。コロナ禍でエンジニア転職に興味を持ち、テックアカデミーのJavaコースを受講。その後は契約更新の関係で約1年間非常勤教員として働きながら、独学でフレームワークについて学習。テックアカデミーキャリア経由で転職し、現在はRPA開発を行う企業でエンジニアとして働く。

教員からエンジニアになろうと考えた

ーーご経歴を教えてください。

大学・大学院では語学を専攻しており、大学院に通いながら3年間、非常勤教員として高校生に英語を教えていました。大学院を卒業する前にテックアカデミーを受講し、その後RPA(※)開発を事業とする企業のエンジニアとして転職し現在に至ります。

※ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation)の略称で、事務職や営業職といったデスクワークの自動化・効率化を目指した仕組みのことを指す。

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大学院、教員時代に使っていた英語の本

ーーなぜ教員職からエンジニア転職を目指されたのでしょうか?

元々人に教える仕事に就きたいという考えがありました。
しかし実際に講師として働くうちに「今後長期的に働き続けられるのか」という不安や、コロナ禍など世の中の変化があったことをきっかけに、今後の働き方について改めて考えるようになりました。その頃IT人材の不足などでプログラミングが注目されていることを知り、場所を選ばず働くことができるエンジニアの働き方に興味を持ちました。

ーー長期的な働き方を考えてエンジニア転職を考えられたのですね。

はい。ただ語学系の大学院に進学したこともあり、周囲からは進路について反対されました。しかし、元々クリエイティブなことが好きであったことや、新しいことに挑戦してみたいという気持ちから、講師を続けながらプログラミングを学ぶことにしました。
そこで、学習する上でいつでも現役のエンジニアに質問ができる環境を求めスクールに通うことに決めました。

ーーテックアカデミーを選択された理由を教えてください。

場所を選ばずオンラインで学べるプログラミングスクールであること、また知人が受講していたという理由からテックアカデミーを受講しました。
エンジニアとして就職しやすい言語であり、プログラミング初心者でも学ぶ方が多いJavaコース(8週間)を選択しました。

ーーどのように学習されましたか?

毎日単元ごとに決めた分のカリキュラムだけを進めるようにしていました。余裕がある時も決めた量よりも進めないようにし「昨日かなり進んだから今日はサボってもいいや」とならないように、工夫していました。そして学んだことは毎日カレンダーにメモとして記載するよう習慣づけていました。

ーー良いアイデアですね!学習内容はいかがでしたか?

8週間かなり学習に時間を費やしていたと思いますが楽しかったです。
概念を理解することは大変で、カリキュラムもオブジェクト指向から急に難しくなった印象です。ただテキスト自体はわかりやすかったので、比較的勉強しやすいと感じました。

エンジニアとして成長できるように少人数のベンチャー企業を選択。年収や働き方も変化。

ーーテックアカデミーで学習された後、テックアカデミーキャリア経由で就職されたのですか?

はい。1人あたりの裁量が大きく経験やスキルを積むことができる企業に就職したいと考えていました。また少人数の方がわからないことなども聞きやすい印象があったので、社員数が少ないベンチャー企業に絞って選考を受けていました。最終的に選考を受けた15社の中から、現在勤めているRPA開発を行う企業にエンジニアとして就職できました。

契約の関係で、テックアカデミーを受講した翌年の春までの数ヶ月間は非常勤講師として働きつつ、その間独学していました。受講後1ヶ月間テックアカデミーのテキストを読み返し、その後は動画や書籍を見ながらJava言語の環境化で使用できるWebアプリケーションの開発をサポートするフレームワーク(Spring boot)などを学習しました。

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独学をしていた際に読んだ書籍

ーー年収の変化はありましたか?

入社から半年間までは非常勤講師の時と大きな変化はなかったのですが、半年ごとに昇給があり、入社当時と比べると200万円以上増えました

ーー素晴らしいですね!お仕事はどのようなことをされていらっしゃるのでしょうか?

クライアントとコミュニケーションをとり要件定義を決め、開発、テスト、リリース、運用までのサイクルを全て行っています。このサイクルを全て1人でやらせてもらえるため非常にやりがいを感じています。企業によっては、エンジニアとして入社したけど開発やらせてもらえない企業や、上層部の方がクライアントと要件定義を決めて自分たちはコードを書き続ける企業も多い中で、自分にとって良い環境を選択したなと思います。これらはRPA開発ならではなのかもしれませんが、実際に自分が開発したものに対するフィードバックや声をクライアントから直接聞くことができるのもやりがいとなっています。
テックアカデミーで学んだJavaは現在仕事では使用していないのですが、ロジックや考え方、プログラミングの基礎的な部分を理解することができているので、今の仕事にも繋がっていると考えています。今の会社の実務で必要なスキルは、実践を通じて身につけています。また週4日は自宅で勤務(9時〜18時)しており、高校講師をしていた時にはできなかった働き方ができて満足しています。

ーー転職という大きなご決断が自分の満足いくお仕事や働き方に繋がったのですね。今後の目標はありますか?

プロジェクトマネージャーなどの管理職を目指したいと思っています。
コードを書くこと自体は好きなのですが、講師の経験から人とのコミュニケーションを取ることが自分に向いているなと思っているので、いずれそのような仕事にも挑戦できるようになりたいと思っています。また完全フルリモート勤務で地方に住みたいと思っています。

ーー最後に、エンジニア転職を考えている方に向けてメッセージをお願いします。

自分の意思で未経験からエンジニアになりましたが、全く後悔はしていません。
プログラミングは自分には向いていないのではないか?と思う方も多いと思いますが、私は学習するかしないか悩む時間自体、もったいないと思います。無料の学習ツールや動画などで今すぐに学び始めることができるので、まずは手を動かしてみることから始めることをおすすめします。

40歳でWebマーケティングを学び直し実務で活用。過去の経験やスキルの掛け算の重要性とは?

テックアカデミーのWebマーケティングコースを受講した卒業生に、学んだ感想や上手く学習を進めるためのコツ、学んだことを実務で活かしたエピソードについてお話を伺いました。(※)
(※)記事に記載している内容は2023年1月時点の情報です。

1分でわかる記事要約

・ Webマーケティングを学び直した理由:大学の研究員となり、地方創生をテーマにした研究の一環で、地方のアパレルショップのWebマーケティング戦略やWebサイト改善に関わることになったため。
・ 上手く学習を進めるためのコツ:わからないことがあったら、遠慮せずにどんどんメンターに質問すること。メンタリングの際は、必ず目的や聞きたいことなどをまとめて準備すること。
・学んだことがどのように仕事で活かされたか:1ヶ月で3つのアパレルショップのWebマーケティング戦略に携わり、「Googleビジネスプロフィール」を新たに公開したり、Webサイトの改善を行った。また現在の教職でもメンターから教わった知識やアドバイス、自身が学んだことや現場での実体験を生徒に伝えることができている。

話してくれた人

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小宮山 太一さん(42)
大学を卒業しSierのエンジニア、塾講師、小学校教員、ITコンサルタント、ベンチャー企業、金沢大学の研究員を経て、現在は学校法人・専門学校HALでITの専門講師として勤務。
研究員時代に企業のWebマーケティング戦略に関わることになったことから、テックアカデミーのWebマーケティングコース、Webディレクションコース(※)を受講。社会人以降、テックアカデミーだけでなく、書籍で独学したり専門学校へ入学するなど積極的に学び続けている。(※ Webディレクションコースは2023年2月現在募集を停止しております。)

地方創生の研究としてWebマーケティングやWebディレクションを学ぶことに

――小宮山さんのご経歴を教えてください

大学を卒業してからSierのエンジニア、塾講師、小学校教員、ITコンサルタント、ベンチャー企業、大学研究員を経て、現在は学校法人・専門学校HALでITの専門講師をしています。

――かなり色々な職種をご経験されていますね。

教育の仕事に興味があり、プロジェクトを進めながらチームを育てる仕事や、生徒を教育する仕事に就いていました。Sierは一見異なるように見えますが、ここで調整力、マネジメントの基礎を学びました。
テックアカデミーを受講したのは、ちょうど金沢大学の研究員として活動し始める約1ヶ月前になります。

ーー金沢大学の研究員ではどのようなことをされていたのでしょうか。

地方創生をテーマに研究を進めており、Webマーケティング・Webディレクションに挑戦しました。
週1回は勉強会で学び、残りの週4日は金沢にあるアパレルショップまで足を運び、現場でWebマーケティング・Webディレクション戦略策定をしていました。

ーーWebマーケティング・Webディレクションについて、独学はされていましたか?

独学していました。
前職のベンチャー企業でマーケティングに関わる業務に就いたことがあったのですが、デザイナーさんとお話した際に私の知識不足でデザイン性や色や形などの話が通じないということがあったので、様々なサイトを見たりデザイナーさんに勧められた書籍を読んだりしていました。

ただ実践で活かせるかという点においてはあまり自信がなくて。
マーケティングは市場のトレンドを調査するために数値を理解できないといけませんし、ツールを使った顧客へのアプローチ方法なども知っていないといけません。
改めてスクールなどで基礎から1度学び直して、実務に生かしたいと考えていました。

ーーそこでテックアカデミーを受講いただいたのですね。

はい。私は当時金沢と東京を行き来していましたので、オンラインで受講できることや、現役のプロとのメンタリングがある点がポイントとなり、テックアカデミーの「Webディレクションコース(※)」「Webマーケティングコース」(合わせて24週間コース)を受講しました。
※Webディレクションコースは2023年2月現在募集を停止しております。

複数のスクールを調べたのですが、現役マーケターの視点や生の声を知ることができたり、実践に関するアドバイスをいただきたかったので、私にはテックアカデミーが合っているなと感じました。
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メンターからアドバイスをもらいながら苦手なことにも挑戦

ーーWebディレクションコースとWebマーケティングコースの両方を受講いただいた理由を教えてください。

単純にマーケティングだけを学びたいわけではなかったからです。
特にコンテンツマーケティングを実践したかったのですが、そのためにはサイト制作の知識、マーケティングの知識が両方必要だと思っていました。実際に2つのコースを受講して良かったです。

ーー受講されてみていかがでしたか?

メンターさんがとても丁寧で的確なアドバイスをしてくださったことが印象的でした。
Webディレクションコースでは私が苦手としているデザインの基礎や、写真の位置感覚や見せ方、Webサイトに記載する文章のライティングなど多岐にわたってご指導いただき、Webサイトの構成の大切さを学びました。
メンターさんからは「その写真だとダメです」「何を表現したいのか」などプロ目線での率直な意見を言われることもあり、かなり粘り強く鍛えていただきました。そのおかげで、アパレル企業の中長期的なDtoCマーケティング戦略を策定することができました。
研究員として実践する1ヶ月前に受講していたので、実務において非常に役立ちました。
あとはカリキュラムがわかりやすかったですね。

ーーそれはよかったです!どのように学習を進められましたか?

短期集中型で、受講開始期間までにテキストを読み解いて課題も進めていました。
後半では実践的な質問をしたいと思っていたので、テキストを早めに進めておいて良かったです。チャットで何度も質問しました。

ーーどのような質問をされましたか?

計算方法や、課題を進める上でテキストのどこにヒントが載っているのかなど、些細な質問から実務の具体的なことまでたくさん質問しましたね。

ーーメンターからのアドバイスで印象に残っているものはありますか?

Webディレクションのメンターさんからもらった「作ることを目的にしてはいけない」と言うアドバイスですね。例えば企業のWebサイトやWebページは集客のために作ることが多いと思います。ただ長期間そこに注力していると集客という目的から逸れて、制作者側の好みのデザインや文言にしてしまうことがあります。本来であれば、WebサイトやWebページは集客したいターゲットとする人達が好んでくれそうなデザインや文言にするべきです。今自分が教えている学生にもよく話しています。
顧客に求められるデザインが何か考えた上でディレクションをしないといけなくて、販売する側の想いなどを無視して顧客に寄せすぎてもいけないし、逆でもいけないし・・・というせめぎ合いは実践でもありましたね。

あとWebマーケティングのメンターさんからは「現場はすぐ成果求めるが、マーケティングはすぐに成果が出るものではない。プロ目線で説得しないといけない。」と言われたことも印象に残っています。特に経営層の方など施策を早く始めればすぐ改善するという考えの方もいらっしゃるのですが、成果が出るまでに時間がかかる場合も多いので長期的に待っていただく必要があります。実際に現場の工場長や役員の方などとお話することがあったのですが、マーケティングに関するサポートをさせていただく上で、すぐに結果が出るのものではないということをご理解いただいた上でやりとりしていました。

ーー受講した際に意識していたことはありますか?

わからないことがあったら、遠慮せずにどんどんメンターさんに質問することですね。
もちろんまず自分で調べてみることも大切ですが、チャットサポートでは些細な質問に対しても返答してくださるので、こまめに活用していました。
何度も聞いたりすることがあっても粘り強く対応してくださったので自分のモチベーション維持にも繋がりました。
あとは週2回のメンタリングの際は、必ず目的や聞きたいことなどをまとめてご指導いただくように準備していました。

ーーチャットサポートやメンタリングも上手く活用されていらっしゃったのですね。受講時を振り返って、こうすればよかったなどの反省点はありますか?

仕事と並行しながらの受講でしたので、スピード感をもって学習しましたが、振り返ってみるともう少しじっくり学べばよかったなと思いました。

1ヶ月で3つのWebサイトをリリース。顧客視点を考えたディレクションができるように

ーー実際の業務ではいかがでしたか?

複数のアパレルショップさんとやりとりさせていただき、最終的に1ヶ月で3つのWebサイトをリリースすることができました。

そのうちの1つ、金沢にあるアパレルブランドショップさんは全国にまだ店舗数があまりなかったこともあり、実際にお客様の手に取って見てもらう機会が少ないと考えオンライン販売ができるように販売戦略を考えていました。
まずGoogleでアパレルショップ名を検索すると右側に表示される「Googleビジネスプロフィール」を1から作りました。具体的にはショップの住所などの基礎情報や、売っている洋服や店舗の画像をアップしたり、店長さんと相談してブランドコンセプトを作ったりしました。
あとはアパレルサイト中の商品の説明文もライティングしました。店長さんなどの関係者の想いや伝えたいことをヒアリングしながら進めていきました。
他にも要件定義やデザイナーとの制作会議をしたり、アパレルショップの経営層の方や、服を作っている工場の工場長、店舗スタッフともコミュニケーションをとりました。
Webサイト改善、企業の長期的なマーケティング戦略のお役に立てたのではないかと思います。「小宮山さんが来てくれたおかげで色々な環境が整ってきました」と言われた時は嬉しかったですね。

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ーー学んだことを実践されていて素晴らしいですね。

マーケティング視点、デザイン視点、顧客視点で物事を考えること、メンターさんのアドバイスや考え方など、現在のIT講師としての学生指導にもかなり活かされています。
学生指導ではスキルを教えるだけではなく就職支援も行っているので、今回の実体験を踏まえて、ただクリエイターとしての知識を身につけてもらうだけでなく、広告業界のクリエイター職として就職するために必要な考えや現場の理解もしてもらうように工夫しているところです。就職してからまだ数ヶ月ではありますが、学生達にもプラスになるよう努めています。

営業職にこそWebマーケティングをおすすめしたい

ーー今後の目標はありますか?

マーケティングだけでなくコーチング、教育などこれまでの知見や経験を活かしながら、日本の教育のあり方を変えたり、地方創生などにも貢献していきたいと思っています。
副業などでも仕事ができるので、教育現場に止まらず幅広い場所でサポートしたり、自分の価値観のアップデートにつなげたいと思っています。

ーー今、実践で役立つITスキルを身に付けたいという方が増えています。営業などの別の職種の方もマーケティングを学ぶことはメリットがあると思いますか?

はい、あると思います。
営業視点でサイトを見てみるのも大事だなと。先ほどもお伝えしましたが、社内の制作側が考えていることと、顧客がどう感じるのかという点においてはギャップが生じるものだと思っています。
なので顧客に一番近い営業職の方が、マーケティングを学ぶことで双方の理解が深まりプラスに働くと考えています。更にキャリアを伸ばそうと考えている方や、Web開発で上流工程を目指す人にもWebマーケティングをおすすめしたいですね。
私もマーケティングを学び、研究員から現在の専門学校のIT講師に転職して、年収が50〜100万円ほど上がったので、マーケティングスキルとこれまでの知見を掛け合わせることが重要なのかなと思います。

ーー最後に、Webマーケティングを学んでみようか迷っている方に向けてメッセージをお願いします。

学習する前に、まず自分をペルソナとして設定してみてマーケティングそのものを楽しんでいただきたいなと思います。
自分をターゲット顧客に設定し、ある商品を売ることを想定して、どのように今のサイトを改善すれば良いのか、というマーケティング目線で考えてみてください。

テックアカデミーでは現役のマーケターのプロのアドバイスや考え方も学べます。基礎から丁寧に教えてくれるのでしっかり学ぶことで、多くの学びを得られると思いますよ。

学んだスキルを実践に活かす!未経験からWeb制作の仕事を受けるまでに行ったこととは?(後編)

「Web制作に関する仕事をしたい」という強い想いから4年ぶりにテックアカデミーを再受講した卒業生に、テックアカデミー受講後の勉強方法、働き方の変化、年齢関係なく学び始めることなどについてお話を伺いました。(※)今回のインタビュー記事は前編後編に分かれていますので合わせてご覧ください。
(※)記事に記載している内容は2022年9月時点の情報です。

1分でわかる記事要約

現在の働き方 :フリーランスとしてIT企業の総務の仕事、Web制作の仕事をメイン業務として受託。その他にも別の企業の社内報制作のサポート、サイト改修、テックアカデミーワークスでのWeb制作の仕事をその時の状況に合わせて並行しながら対応する。
未経験からWeb制作の学習を始めることについて :Web制作自体、楽しそうというイメージが強かった。ただ駆け出しの状態でどこか企業に就職できるとは思ってはいなかったため、テックアカデミーを受講する前に「何となくの状態で終わってはいけない、実際にWebサイトを作れるようなスキルを身に着けないといけない」と感じていた。
テックアカデミー受講前後の変化 :最低限の知識が身についたことで、自身のスキルを企業にアピールできるようになった。企業で飛び交っている用語も分かるようになった。
テックアカデミーワークスを活用した感想 :学習だけでなく実践も経験しないと仕事にならないと感じた。メンターも一人のプレイヤーとして入っていたので、メンターの動きというのを間近で見れた点がよかった。

話してくれた人

大井川 真穂さん
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デザイナーやPRの仕事を経験。その後Web制作を行うIT企業への就職をきっかけにエンジニアへのキャリアチェンジを目指し、テックアカデミーのWebデザインコースWordPressコースを受講。企業のサイト制作などの経験を経て、より実践的なスキルを身につけたいという想いから4年ぶりにテックアカデミーのフロントエンドコースを受講。現在はフリーランスとしてIT企業の総務の仕事をこなしつつ、Web制作の仕事にも並行して取り組む。

テックアカデミー受講後もエンジニアコミュニティに入って勉強を習慣化

――現在はどのようなお仕事をされていらっしゃいますか。

前編でもお話した通り、フリーランスとしてIT企業さんの総務の仕事とWeb制作の仕事を並行して受けています。その他には、別の企業さんで社内報制作のサポートさせていただいていますが、そういう時にもこれまでの学習が役立っているなと感じます。あとは私が制作したサイトを使っていただいているPR会社さんからも、サイトの改修をしたいという連絡があればその都度対応したり、テックアカデミーワークスでのスポットのWeb制作のお仕事を含めて4つぐらいの案件をその時の状況に応じて同時進行しています。なので忙しい日とそうでない日もそのときによって違いますね。

――1日のスケジュールを教えてください。

これも受けているお仕事によって異なりますが、だいたい朝9時ぐらいから仕事を始めています。現在子どもが小学生なのですが、親なしで1人でできることが増えたので、仕事の時間は以前よりも確保できているかなと思います。ただ食事の支度だけはきちんとしたいなと思っているので、夕方に一旦仕事を切り上げて家族との時間も大切にするようにしています。その後、夜遅くに勉強をすることが多いです。常に勉強したいと思っているので、テックアカデミーの受講期間が終わった現在は、外部のエンジニアコミュニティに入って勉強したり、コミュニティ内での課題に取り組んだり、知り合いのエンジニアさんと一緒に勉強することが増えました

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お子さんとの旅行を楽しむ大井川さん

年齢を重ねたら重ねた分だけ、様々な経験が次の仕事にも活きていく

――Web制作について学習することに対して、最初のイメージはどのようなものでしたか。

Web制作自体、楽しそうというイメージが強かったです。新しいことが知りたい、仕事にしたいという気持ちがあったので、あまりネガティブなイメージはなく勉強を始める時もワクワクしていました。
HTMLなどもこんな文章だけでこうやって表示できるものなのかとか、ツールなども使ったことがなかったので全て新鮮で。ただWordPressは最初本当に分からなくて、学習し始めた頃は「向いていないかも。」と思ったこともあります。HTMLとCSSだと見たまんまというか、マークアップもこうやって書けば表示されるというように、見様見真似でやればできる感じだったのですが、WordPressはそもそもの考え方が分かっていませんでした。テックアカデミーの「WordPressコース」を受講する前までは、WordPressの存在を知っている程度のレベルで、実際に受講を始めた当初は何を言っているんだろうということが多く、メンターさんへの質問も的外れになってしまい理解に苦しむこともありました。
しかし<前編>でもお伝えした通り、苦労しながらも最終的には1つのWebサイトを制作することができたのです。規模もそこそこあるWebサイト制作だったのでとても大変だったのですが、目標だった「自身が学んだことを実践に活かす」という経験ができたと実感しました。

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ご自宅で仕事をする大井川さん

――年齢的に新しいことを始めることに対してのハードルはありましたか。

「Web制作を勉強してみたい。仕事にしたい。」とは思うものの、自身の年齢のことを考えると駆け出しの状態で企業に就職できるとは思っていませんでした。勉強を始めた時も「本当に仕事にできるんだろうか」という不安な気持ちは常にあって…。なので、「こういうのができるんだ」という何となくの状態で終わってはいけない、実際にWebサイトを作れるようなスキルを身に着けないといけないという気持ちが強かったです。年齢が若ければ若いほど、勉強したということと仕事への熱意があればWeb制作会社に入社することができる可能性は高くなると思うのですが、今の年齢的に難しいなと思っていました。そのため、転職はせず勉強を継続し、人づてでWeb制作の仕事を受ける機会を探す方が現実的かなと思いました。

ただ一人で仲間もいなくて、どこかに飛び込むこともできなくて。「一応勉強して形はできたけれど、それで案件をどうやって獲得するんだろう」というように意気消沈はしていたと思います。クラウドソーシングを見てもいっぱい人がいて、自分の技術レベルで仕事を獲得できるのだろうかと常に不安になっていました。一度Webの勉強をする前に、紙の方のデザインでランサーズか何かに登録してコンペに応募したことがあったのですが、全然だめで疲弊してしまって。そのイメージから、クラウドソーシングは難しいだろうなという印象がありました。そのため今は勉強して、とにかく知り合いのWebサイトなどを作ることに専念し、そこで着実に自分の実績を増やしていくのがよいかなと考えました。

――仕事にすることに対して不安や葛藤もあったと思うのですが、最終的にテックアカデミーを選ばれた理由は何でしたか。

1回目の受講を検討していた当時(2017年)からテックアカデミーは実践的なイメージがありました。他のスクールさんに比べて、実際に現役のエンジニアとお話ができるというところや、カリキュラムのレベルが高そうであるという点が決め手になりました。

――実際に受講されてみて、ギャップはありましたか。

ギャップはなかったです。想像していた通り難しいし、とてもカリキュラムや課題のボリュームがあるなと感じました。最初のメンターさんは女性の方で、実は業界で有名な方だったことを後から知ったのですが、その方が担当でとてもよかったです。勉強を始めたばかりの私が、何を分かっていないかを紐解いて理解してくださり、学習する上で大事なポイントも明確にしていただきました。そのメンターさんのキャラクターも素敵で、いつもメンタリングの時間があっという間でした。当時まだカリキュラムに載っていなかったFlexboxで横並びを表現する方法も教えていただいたり、実践的で新しいことを教えてくれるという印象を持ちました。Gitの使い方もメンタリングレポートに記載して振り返りしやすいようにして下さったり、いつも背中を押していただきました。
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メンタリングでのアドバイスをいつもメモにまとめ直して復習しているという大井川さん

――受講時はどのようなタイミングで学習を進められていましたか。

平日の夜中心に学習をしていました。

――受講後、ご自身のお仕事に変化はありましたか。

受講直後すぐ仕事に繋がることはなかったのですが、最低限の知識が身についたことで、自身のやりたい気持ちを企業にアピールできるようになりました。勉強を続けて常にアップデートして若い人に遜色ないような自分でいる努力をするようになりました。同時に、この年齢なりのポジション、強みもあると思うようになりました。そうやって、色々な案件を楽しんでいます。

過去にPR会社で広報やマーケティングにも携わっていましたし、デザインの考え方も理解しているので、その知識がWebの実装についても役立つことがあります。なのでこれまでの仕事や学習は何も無駄にはなっていないと思っています。例えば総務とか経理とか、そういう分野であっても効率化とかプログラミング的な考え方が活きてくると思っています。年齢を重ねたら重ねた分だけ、様々な経験が次の仕事にも活きていくと感じています。

新しいことに常に挑んでいく。今の時代ならではの学習方法とコミュニケーション

――テックアカデミーワークスを利用されたご感想をお願いします。

<前編>でもお話しましたが改めて、学習だけでなく実践も経験しないと仕事にならないと感じました。
あとチームでのプロジェクトに参加させていただくことができた点が貴重な経験になりました。私が受けたお仕事は大手企業さんの大規模Webサイト制作の案件でしたので、「実務ではこういうことがあるんだ」ということがたくさん起きましたし、メンターさんたちも一人のプレイヤーとして入られていたので、メンターさんの動きというのを間近で見れたのが大きいです。技術面やコミュニケーション、メンタル面など生身の一面を見ることができました。この歳になるとなかなかそういう現場に入れないので、チームの一員に入る体験ができたのは大きいですね。

――これからどのようなことに挑戦したいですか。

HTML/CSSとWordPressだけではなくてVue.jsなどのアプリ寄りといいますか、トレンドの技術を使ったお仕事にも挑戦してみたいと常に考えています。勉強すること自体が趣味なので、新しい技術には物怖じせずどんどん挑戦していきたいです。

賞をいただいたアプリも素のVue.jsで作ったのですが、それもいずれ最新の技術で作り直したいなという想いがあります。JavaScriptもまだまだなのでもっと勉強しないとですね。テックアカデミーのコンテストで賞を取った特典として1カ月分無料で受講することができたので、最近はPHP/Laravelコースを受講しました。Webの裏側、サーバー側の動きやデータベース、そういうのを知らないと1人で仕事をする時に立ち回れないことが多いので。そこでまた違う世界があるなと気づいて、好奇心がわいています。
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書籍でも学習を続けている大井川さん

――好奇心から勉強したいとなるんですね。

はい。今IT企業で飛び交っている用語も分かるようになって、それだけでもとても楽しかったりします。

――Web制作の学習を未経験から始める場合、どのコースがおすすめですか。

Webデザインコースがいいんじゃないかなと思います。今ははじめての副業コースや育児をしている女性向けの
Web制作在宅ワークスタートコース for mom
もあるので、そちらでもよいかもしれないですね。全体をまんべんなく簡単にやるならProgateやドットインストールといった無料の学習サービスでもだいたいの世界も知ることができますので、それらを経験してから自分に合うコースを探すのが良いと思います。

――これから新しいことを始めてみようという方へアドバイスをお願いします。

受講を始めるのにお金が発生するので最初は飛び込む感じでしたが、お金は結果的にテックアカデミーワークスで回収することができますので、その点はあまり不安に感じなくても良いのかなと思います。

学習へのモチベーションに不安がある方は、受講する前に、コンテストでの入賞であったり、副業で案件を受けたいといった目標を設定すると良いと思います。昨今の働き方の変化で、勤務時間と学習時間の境がシームレスになっていて、働きながら学習することも以前よりやりやすくなったと感じています。あとは当然のことですが、「人とのコミュニケーションや、社内であっても社外であっても誠実に仕事をする」ことは大事だと思います。それがきっかけで私は仕事の幅が広がりました。

今回の受講でのチャットサポートの経験も役立っているなと思いました。今はチャットのコミュニケーションが多いので。受講中のチャットサポートは本当に楽しかったです。。メンターさんそれぞれ個性があって、今日はどなたが答えてくれるのかなと楽しみでした。たくさんのメンターさんに応援されている気がして励みになりました。みなさん遅い時間になったりしても本当に親切に教えてくださって、涙出そうになりました。私のオリジナルアプリを楽しみにしてると言ってくださったことなど今も覚えています。自分が興味を持って頑張って学習すればするほど、メンターさんは熱量を持って返してくれます。私はそれでプログラミングにハマっていきました。ですので、メンタリングのサポートはぜひどんどん活用していくといいと思います。

学んだスキルを実践に活かす!未経験からWeb制作の仕事を受けるまでに行ったこととは?(前編)

「Web制作に関する仕事をしたい」という強い想いから4年ぶりにテックアカデミーを再受講した受講生に、受講での学びや、Web制作の仕事に取り組むための工夫についてお話を伺いました。(※)今回のインタビュー記事は前編後編に分かれていますので合わせてご覧ください。

(※)記事に記載している内容は2022年9月時点の情報です。

1分でわかる記事要約

エンジニアとしてWeb制作の仕事をしようと思った理由 :派遣先のIT企業でエンジニアの仕事を目の当たりにする機会があり、働き方に興味をもったため。
テックアカデミーを再度受講しようと思った理由 :現場でWeb制作の仕事に携わった際に自身のスキル不足を感じ、より実践的なスキルを身につけたいと感じたため。
受講したコースWebデザインコースWordPressコースを受講し、その後4年後にフロントエンドコースを受講。
Web制作の仕事に取り組むためのコツ :コーディングの勉強がしたいということを社内でアピールし続けること。繋がりのある人や企業に相談すること。

話してくれた人

大井川 真穂さん
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デザイナーやPRの仕事を経験。その後Web制作を行うIT企業への就職をきっかけにエンジニアへのキャリアチェンジを目指し、テックアカデミーのWebデザインコースWordPressコースを受講。企業のサイト制作などの経験を経て、より実践的なスキルを身につけたいという想いから4年ぶりにテックアカデミーのフロントエンドコースを受講。現在はフリーランスとしてIT企業の総務の仕事をこなしつつ、Web制作の仕事にも並行して取り組む。

職場のエンジニアに影響を受け、Web制作に興味を持つ。まずは前職のサイト制作を作ることを決意。

――これまでのご経歴について教えてください。

もともとはデザイン学校出身で、新卒の頃は紙媒体のデザインやテレビ局でフリップやグラフなどを作成する業務をしていました。経験を積んだ後退職し、20代の頃はフリーランスとして人づてなどで雑誌のデザイナーとして数年間働いていました。
その後紙媒体でのデザインの仕事に行き詰まりを感じたため、30代の時にPR会社に社員として入社しました。広報事務の仕事などをしており、その後出産を経て一度仕事を離れました。数年後に復帰したのですが、やはりデザインや制作の仕事をしたいと思うようになり、PR会社を辞めることにしました。その後フリーランスでデザインの仕事をしながら派遣会社で週2日働く、というスタイルとなりました。
そのとき派遣されたのがたまたまIT企業でした。Web制作をやっている会社さんで、総務をされていた方の産休のピンチヒッターで入ったんですけれども、そこで初めてIT関連の業務を目の当たりにすることになりました。

――はじめてIT企業でお仕事をされていかがでしたか?

Web制作が事業の中心なのでエンジニアやデザイナー職の方が多い会社だったのですが、今までの職場や仕事とは全然違ってこんなに自由なんだ、エンジニアって楽しそうだなと感じました。IT企業との契約期間が終わった後、私もWeb制作やデザインについて勉強したいと調べ始めて、テックアカデミーのWebデザインコースWordPressコースを受講した形になります。

受講前から「せっかくお金を払って勉強するのだから何か目標を立てたい、何となく理解するだけでなく仕事に活かしたい」という気持ちがありました。そこで何か仕事にできないかと考えた時に、過去に勤めていたPR会社のWebサイトが質素でどこか寂しい感じだったことを思い出しました。そこでテックアカデミーを受講し、そのWebサイトのデザインだけ作って静的なコーディングをすることにしました。PR会社にも貴社のWebサイトを作りたいということを伝え、再度そこで働くことにしました。

そのPR会社はエンジニアの方がいるわけではないので、自分一人で全て作業をしていたのですが、Webサイト制作の作業を行っていたところ途中で行き詰まってしまいました。なのでWordPressコースの追加のサポートを受けて、メンタリングで実践的な内容について教えていただくことにしました。規模もそこそこあるWebサイト制作だったのでとても大変だったのですが、目標だった「自身が学んだことを実践に活かす」という経験ができたと実感しました。当時は右も左も本当に分からない状態で作っていたので大変でしたが、現在も自分が制作したWebサイトが使われています。

――学びを実務で活かすご経験をされたのですね!その後はどうされましたか。

そのPR会社をまた辞めることになったのですが、ちょうど良いタイミングで派遣で行っていたIT企業さんの方から連絡がきて、「また一緒に働いて欲しい」というお話をいただきました。そのIT企業さんはコミュニケーションツールやプロジェクト管理ツールなど、今どきのツールに触れられる点や、Web制作周りのお仕事をするチャンスもあるかもしれないと感じ、決まった業務を行う派遣社員ではなくフリーランス(業務委託)としてジョインすることになりました。現在に至るまで、IT企業では総務とコーディングの仕事を並行して受けています。またIT企業さんの業務とは別で、個人でもWeb制作のお仕事も受けています。

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大井川さんのポートフォリオ

現場に飛び込み、自身の実践力のなさを痛感。

――IT企業でコーディングのお仕事を受けた時のことについて教えてください。

そのIT企業さんは自社開発を行っており、自社サービスのサイトを公開しています。コーディングの勉強がしたいということを常にアピールしていたところ、その保守や修正などの仕事を任せていただけることになりました。最初に環境構築を依頼されて、社外のWeb制作会社さんが作った環境に入って修正や更新をしたりCSSの調整をすることになったのですが、そこでまたカルチャーショックを受けました。
今まで勉強してきた中ではただシンプルにHTMLとCSSを書いて表示するだけだったところから、実際の現場のコードや環境を直接見ることになったのです。今まで使ったことがないような専門的なツールを活用し、運用などもかなり実践的でした。
それまでに学習して知識としては理解してはいたのですが、ただ一人でやっているだけで、チームで運用しているところに入ったことがなかったため、実践的な部分の理解が足りていないことに気がついたんです。実際に現場に入ってみると「全然分からない。これは何だろう。」という気持ちになりました。でも「やらないと。」という気持ちから必死でネットで検索をしながら作業を進めました。実践的なことが何も理解できていない中でいきなり現場に飛び込む形になり、「これが本物のエンジニアの世界なんだ」と衝撃を受けました。同時に「もっと実践的なことをできるようになりたい、もっと勉強したい」という気持ちが芽生えたんです。

――知識と実務でできることは異なるとご実感されたのですね。

はい。そのような理由で再度4年ぶりにテックアカデミーを受講しようと思い、フロントエンドコースを受講することにしました。
以前テックアカデミーのWebデザインコースを受けた時に、かなり学習内容が実践的だなと感じていたんですね。GitやSlackや色々なツールも受講を通じて初めて使いましたし、以前受講して信頼していたこともあり、今回もお願いしようと考えました。
フロントエンドコースメンターさんはテキスト以外のことまで話をしてくださったことが印象的でした。今のWeb制作のトレンドについても一緒に教えてくれて、とてもよかったです。

――2回もテックアカデミーをご受講いただき嬉しいです。前回の受講から4年後の受講だと思いますが、いかがでしたか。

今回受講した際には、以前受講した時にはなかったテックアカデミーワークス」という受講生の副業・フリーランスの案件紹介をしてくれる新サービスがあるということを知りました。今回はより実践的なことを学びたいという思いがあったので、今後は受講目標を2つ設けました。1つ目は、「テックアカデミーワークスで実際のWeb制作の案件に取り組むこと」、2つ目は「オリジナルのWebサイトを完成させること」です。フロントエンドコースを受講しながら本業のオリジナルWebサイト制作に取り組みました。

更にオリジナルのWebアプリもしっかり1から作ってみようと思い、テックアカデミーのコンテストに応募させていただいたのですが、なんと入賞することができたのです!とても驚きましたが、入賞できたことは自信にも繋がり嬉しかったです。入賞できたのはメンターさんたちのおかげです。
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フロントエンドコースの最終課題で制作し、ブートキャンプコンテストで入賞したオリジナルWebサイト

その後、目標だったテックアカデミーワークスの実力判定テスト(※)にも合格することができたので、応募して案件をいくつかいただきました。中には大企業の案件で想像以上に大変だったものもありましたが、本当に良い経験をさせていただいたと思っています。
テックアカデミーワークスを利用する前に受験いただくテスト

現在はIT企業さんの実務で、他社が作ったWordPressのサイトのメンテナンスなどを行っているのですが、一度自分でちゃんと環境を作ろうと思って、テックアカデミーワークスフロントエンドコースで教えていただいたことをもとに、自分で環境構築して運用するベースを作るということを行いました。その時にテックアカデミーの受講で学んだ内容を生かすことができ、IT企業の関係者にも「エンジニアとしてのスキルが爆上がりしましたね!」と褒めていただきました。自分がやってきたことは間違いなかったんだなと思ったのと同時に、少しづつでもできることが増えたことや自身の技術力に対して前よりも自信がつきました。実際に自分で作った環境で運用を始めて、ちょっとした修正にも対応可能なベースを作ることができるようになったんです。最近もテックアカデミーワークスのランディングページ制作の案件をいただいて、そのベースの環境設定をしてみたりと、今またとてもいい経験をさせていただいている最中です。

――成功体験を積まれて、着実にステップアップされていらっしゃいますね!

はい。とても楽しくやらせていただいています。

後編では、テックアカデミーワークス活用したご感想、働き方の変化、年齢関係なく学び始めることなどについてお話を伺います。

はじめての副業コース受講後、プログラミング初心者30代でも1ヶ月以内に副業を開始できた理由とは?

薬剤師を続けながら別の仕事にも挑戦してみたいと考えテックアカデミーの「はじめての副業コース」(8週間コース)を受講した卒業生に、テックアカデミーを受講した理由や、これまでの働き方、日々の勉強方法、実力判定テストに合格するためのコツなどについてお話を伺いました。(※)
(※)記事に記載している内容は2022年9月時点の情報です。

1分でわかる記事要約

テックアカデミーを受講するまでの働き方 :大学を卒業後、薬剤師としてメーカーに就職し、ドラッグインフォメーション(DI業務)に携わる。(20代前半、4〜5年)→調剤薬局に転職し、現在に至る(30代後半、約10年)
受講した理由 :在宅勤務が広まったことをきっかけに自身の働き方や、薬剤師の働き先に対して不安を感じるようになる。薬剤師以外の仕事もできるようになるため、副業で新たにスキルを身につけたいと考える。はじめての副業コースを受講。
テックアカデミーでの勉強方法 :休日を中心に学習を進め、仕事がある日は帰宅してから数時間学習するスタイル。カリキュラムで気になったところはブックマーク機能を活用し、仕事の休憩時間などにスマートフォンで読み直すことを習慣化。
実力判定テストに合格するためのコツ :カリキュラムの最終課題提出の際にメンターから指摘されたことを、実力判定テストの課題提出前に必ず見直す。
テックアカデミーワークスの活用について :4件ほどWebサイト周りのお仕事をこなし約10万円を獲得。
新しい働き方に興味がある方へのアドバイス :副業やITスキルに関連する勉強を始めるという手段はスモールステップになると考えており、転職よりハードルが低いのでおすすめしたい。

話してくれた人

A.Tさん(37歳)
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京都府出身。現役の薬剤師。大学を卒業後、メーカーに就職し、医薬品情報の問い合わせに対応するドラッグインフォメーション(DI業務)に携わる。その後、転職し現在に至るまで調剤薬局にて勤務。在宅でできる副業に興味を持ち、はじめての副業コースを受講。

10年以上薬剤師として働いていたが、同じ業界に居続けることで視野が狭くなってしまうと感じた

――これまでのご経歴について教えてください。

4〜5年ほどメーカーで医薬品情報の問い合わせに対応するドラッグインフォメーション(DI業務)に携わり、その後転職し10年以上調剤薬局で働いています。現在は非常勤のため週4日間調剤薬局で働いています。

――1日の業務はどのような流れですか。

ヘルプなどで他の店舗に行く日もあり、勤務時間も日によって異なりますが、 基本的に長時間立ち仕事 になります。午前中は外来対応、処方箋を持ってこられた患者さんに対応してお薬を用意して、説明した後に、患者さんのお薬の記録をパソコンで打ち込む薬歴入力作業があります。午後は在宅患者さん(高齢の方、家で介護を受けている方、病院に行けない方)のご自宅まで訪問します。忙しい店舗だと閉店後に薬歴をひたすら入力したり、夜にやっているクリニックの場合は再び夕方から外来対応をしたりするのでたまに20時くらいまで残業することもあります。
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――今まで10年以上薬剤師としてお仕事を続けられて、働き方についての悩みなどはありましたか。

コロナ禍までは仕事や収入に対する大きな不満はありませんでした 。立ち仕事や外に出ていくこと自体も苦ではないのですが、 コロナ禍で周りの知り合いが在宅勤務をしている中で、私の業種にはそういうのがない ということに気がつきました。オンラインでの服薬指導の場合でも、私たち薬剤師は薬局で、薬局のシステムを使って行います。そのため 自分が新型コロナウイルスに感染して外に出れないという状態になったときに働けなくなってしまうのではないか、という不安を感じるように なりました。

もうひとつ、これから薬剤師の需要が足りており人手が余るようになると言われているのです。なんだかんだ人手が足りていないので仕事はあるのですが、いずれにしても ずっと薬剤師の世界しか知らないと自分の視野が狭くなってしまう、というどこか物足りない気持ち があったのです。ニュースやテレビで見る世の中の流れと自分がずっといる場所のずれを感じました。薬剤師の仕事はかなり前からアナログの状態で、コロナの集計の時も未だにFAXを使うことが多いのですが、そのような理由からデジタル化が進んでいるIT業界に興味を持ちました。

――そこで他の業界やお仕事に目を向けられたのですね。

はい。 転職は考えていなかったので「まず、副業をしよう」 と。とりあえずクラウドソーシングのサービスに登録してどんな仕事があるのかを見た時に、 プログラミング関係、コーディングやサイト作成などの仕事が多い ことを知りました。興味を持ってIT系のサイトを調べて、独学でProgateやドットインストールなどを触ってはみたのですが、 どこまで学習したら仕事になるのかが分からなかった のですね。案件をどうやってとるのか具体的なイメージがわかず、その点について詳しそうなスクールを探しました。

――副業としてエンジニア以外に、ライターなど他の業種については検討されましたか。

文章を書くことは嫌いではないのですが、専門的な内容や人に読ませるものについてはハードルが高く、自分ができそうなライターの仕事はあまり見当たらないなと感じました。一方で プログラミングについては、詳しく知らなかったからこそ思い切って飛び込むことができた のかもしれません。

――テックアカデミーのはじめての副業コースを知ったきっかけについて教えてください。他のスクールなどは検討されましたか。

はい。スクールの比較、レビューをしているサイトを何件か見て、ピンときたところについて調べていたところテックアカデミーを知りました。料金がとても高いところや長期でやるところより、 ある程度の勉強量はありつつも数ヶ月で完結、という形の方がいい なと考えました。そこでテックアカデミーの無料メンター相談で、現役エンジニアのメンターに「はじめての副業コースは完結するまでに実際どれぐらいの時間がかかりますか?」という質問をしました。「仕事しながらだと頑張ったら2ヶ月でもいける」ということを教えていただいたため、8週間のコースにしました。

テックアカデミーはまずオンラインでできるという点に魅力を感じました。コースもたくさんあり、その中でも副業に繋がるということが分かりやすい「はじめての副業コース」に興味を持ちました。受講前に一度、無料体験をしたのですが、 カリキュラムと課題とメンタリングの3つの組み合わせで学習ができるということで、これなら自分でもいけそうという予感がしました。

仕事の合間もカリキュラムに目を通し、実力判定テストに1発で合格

――テックアカデミーでの受講の感想をお願いします。

週2回のメンタリングでは、必ず最後に「次は何章まで読んでください」とか「この課題をクリアしておいてください」といった宿題があり、その宿題に取り組んだことを前提に次回のメンタリングでフィードバックや相談に乗っていただく 形で進めてもらいました。 いつまでにこれを理解しよう、課題を終わらせようというメリハリがついてよかった です。また カリキュラムにブックマークをつける機能を活用して仕事の合間や移動中などに読み返す ことも日常的に行いました。カリキュラム自体ボリュームがあったのですが、任意かつ 好きなタイミングで振り返ることができるのがよかった です。

――どのような時間に学習を進めていましたか。

本業の方の休みの日を週1日増やしていたので 休みの日をしっかり使って学習し、仕事がある日は自宅に帰ってから勉強 していました。当時は仕事の方がそこまで忙しくなかったので、 定時に帰ってから4時間ぐらい課題に向けて手を動かして、夜寝る前にカリキュラムを読んで、気になったところは日中に読み直す ということをしていました。

――土日は何時間ぐらい学習されていましたか。

9時から17時までがっつり勉強して、そこから2~3時間ほど空けてまた夜に数時間勉強していました。

――かなり長時間学習されていますね。ほぼ毎日カリキュラムには目を通されていらっしゃいましたか。

はい。 カリキュラムをスマートフォンで読むことができる 点がよかったです。動画での学習も人気ですが、動画のペースに合わせて学んでいくことになるので、私は正直遅いと感じてしまい苦手です。 テキストベースだと自分のペースで学んだり、わからないところはすぐ読み直したりすることができるので、自身の学習方法として向いている と感じました。
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スマートフォンでの学習画面イメージ

――大変だったことは何でしたか。

カリキュラムの後半ではAdobe XDやPhotoshopのツールを扱いながら課題に取り組むのですが、扱ったことがないツールだったため苦戦しました。

――カリキュラム前半はスムーズでしたか。

そうですね。テックアカデミーを受講する前に無料のプログラミング学習サービスを利用していたので、Hello worldから始まり、文字を出してみよう、色を変えてみようみたいなところは順調に進みました。事前設定で扱うAWSなどもあまり知らなかったのですが、カリキュラムに記載されている通りに進めたら問題なくできました。

――メンターとのコミュニケーションはいかがでしたか。

受講前までは、「メンターとは課題やカリキュラムで分からなかった話をするんだろうな」と思っていましたが、実際にはそれ以上のお話をすることができました。具体的には 現役のエンジニアとして仕事をされているメンターの方が、カリキュラムに載っていない業界の話をほぼ毎回してくださって、それがとても面白かった です。「僕も未経験だったんです」という 実体験のお話を交えてくださり、リアルな内容が多かったです。テックアカデミーの受講後、副業として自身で仕事を獲得していく際に注意した方がいいことなどといった実務的なtipsも教えていただきました

――受講が終わってからすぐにテックアカデミーワークスの実力判定テスト(※)を受けられていらっしゃいますが、それまでどのように学習をされましたか。

実力判定テストに受からないとテックアカデミーワークスで仕事がもらえないということで、 最後のメンタリング2回はテスト対策として活用しました

カリキュラムから離れて、 メンターから模写サイトを紹介してもらい、それを作ってみて添削してもらったり、制作に何時間かかったかを報告したりしました。模写サイトはWebサイト制作をする上でかなり勉強になりましたし、実力判定テストに対する心理的なハードルが下がりました 。時期が年末〜年明けのことだったので、本当に受験生みたいな気持ちでしたね。緊張しましたが テストは1回で合格することができました 。実力判定テストの課題提出前は、自身で作ったWebサイトを家族に見てもらい、意見を言ってもらったり細かいチェックまでしてもらっていたので、合格したときは嬉しかったです。

(※)Webページを作成する確認テストです。合格した方はテックアカデミーワークスを無料でご利用いただけます。カリキュラムの内容を理解していれば合格できるレベルのもので、2回まで受験できます。

――実力判定テストのことを考えて先回りしてスケジュールを組まれていらっしゃったのですね。合格の自信はありましたか。

はい。 正直カリキュラム内の最終課題の方が大変だった ように感じました。
実は 最終課題を提出する際にメンターから指摘されたことを、実力判定テストの課題提出前に見直した んですね。具体的には私のパソコン画面だときれいに端まで表示されているのに、メンターが見ると右に余白があるとか、そういった細かい部分を実力判定テストの時にも重点的にチェックしました。
今振り返れば、 カリキュラムの最終課題で色々なご指摘をいただいた分、何度もやり直したり、テストの際にチェックされる可能性がある点について理解することができたことが合格につながった のだと感じています。当時年末でクリスマスも勉強で大変でしたが、合格することができ本当によかったです。
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テックアカデミーワークスで現場の感覚を掴む

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――テックアカデミーワークスではどのようなお仕事(案件)を受けられましたか。

1番目に受けた案件は単純作業で、企業サイトにHTML修正を流し込みするものでした。トータルで1000件ほどあったので、何人かで手分けして実践しました。

2つ目はEコマース、靴屋さんのサイトの案件でした。納期が迫っている急ぎの案件でした。テストをしてくれる人がいないという状態で、そのチェックをする対応をしました。具体的には、使ってみて不具合があれば返す。修正されたら、それをまたチェックする。画像が表示されていない、リンク切れが起きているなどをひたすらチェックする仕事でした。それは大きなプロジェクトの仕事の1つで、 規模の大きい案件の空気感が味わえたのでとてもよかったです。

3件目はリゾートサイトの制作案件で、当初一番イメージしていたWeb制作のお仕事内容に近いものでした。「WordPressのWebサイトでHTMLとCSSを作ってください」という依頼内容でした。HTMLとCSSはテックアカデミーのはじめての副業コースで学習していたため理解はしていましたが、知らない内容の作業もいくつかあったため、 とりあえず手を動かしてやってみて、分からないところはすぐメンターに聞く ようにしました。

私含め、テックアカデミーの受講生やメンターの4人で手分けしてコードの作業をしたのですが、デザインはできているけども運用や記述がバラバラになってしまい、統一させるために途中でルールが変わることもありました。実際の業務の中では状況に合わせて臨機応変に
対応することもあるものなんだなと勉強になりました。

――本業と並行しながら副業を2週間というのは大変だったかと思いますが、実際にやってみていかがでしたか。

他の方も本業と並行してこの仕事をやっていることを知り、私だけじゃないんだなと思いました 。なので特に苦に感じることはなかったですね。テックアカデミーワークスでの仕事は受講時の学習と同じ曜日や時間に取り組んでいました。

――実際に案件を受けてみて、想像とのギャップなどはありましたか。

WordPressに関する保守管理などの仕事がとても多いなと感じました。なのでWordPressやPHPの勉強もした方が、もっと色々な種類の案件に取り組める のだろうなと思いました。テックアカデミーで勉強したことがもちろん全てではないので、まだどんな案件でも受けれるわけではないという、ギャップというよりは課題が見えた形です。

――テックアカデミーワークスでの報酬はどのぐらいですか。

テックアカデミーワークスで受けた3〜4件を合わせると、10万円ぐらいになります。

――今後受けてみたい案件などはありますか。

学んだことをそのまま仕事に活かすならWebページ制作 かなと思います。テックアカデミーワークスだとメンターに質問できるという安心感があるので、もし WordPressの案件があったら今独学で勉強もしているので挑戦してみたい です。
クラウドソーシングのサービスの案件も見ていますが、そちらは倍率が高いですね。他のエントリーされている方のレベルも、フリーランスでバリバリ働いている方などいらっしゃるので。その点、 テックアカデミーワークスだと、自身と近いスキルの受講生のみになるのでハードルは低い のかなと思います。

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現在は書籍でWordPressについて学習中

副業は転職の足がかりになる、最初は楽しんでやる気持ちで

――今後の目標について教えてください。

副業とは言わず、最終的には本業レベルまでWebサイト制作周りのスキルを身につけて、二足のわらじのような形になれば と思います。今本業のペースを落としているので、割り振りは増やしていける状態です。薬剤師の中にもまれに社労士を取ったりダブルライセンスの人もいるのですが、そのハードルは高いなと思いました。かといって薬関係のことばかりやっているのもな・・・と考えた時に、 自分にもうひとつ新しいスキル、新しい能力があると良い ですよね。

これからはカリキュラム内の課題やテックアカデミーワークスでやったことだけでなく、自身の模写サイトのレベルを上げて、「このWebページのレベルなら何日程度で制作できる」ということを感覚を掴めればと思います。それで継続的に安定して収入を得られるようになるのが理想です。

――他に薬剤師の方でIT系のお仕事をされている方はいますか。

ブログやYouTubeで発信している方はいらっしゃいます。あと医療業界にもDXの波が来てはいるので、オンライン服薬指導のソフトを展開するベンチャーの会社に行ったりしている人もいますね。

――今までのご経歴とITを関連させるようなことは考えられますか。

現時点では具体的な構想はまだなく、薬剤師を続けたいと思っています。ただ知り合いのエンジニア職の人がいて最近こういうことを勉強しているという話をした時に、「WordPressで自分のWebサイトを作るとよい」と教えてもらいました。 WordPressの勉強にもなるし、そこで薬関係の情報を発信していくというのもある とおすすめされたので、その道も模索しています。

――これから副業を始めてみようかと考えられている方へアドバイスをお願いします。

いきなり別業界に転職するということを考えるとハードルは高い と思います。ただ 副業やITスキルに関連する勉強を始めるという手段はスモールステップになる と考えていて、ハードルが低いのでおすすめしたいです。 働いていると勉強をする時間がない、など考えてしまうかもしれないですが、それはゲーム感覚で楽しんでやってみると良い と思います。ニュースや新聞で入ってくる情報について興味の幅が広がります。スキルを身につけるとか仕事とか、最初はあまり深く考え過ぎずに楽しんで始めてみてください。