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メーカーからエンジニアへ!未経験からのキャリアチェンジを後押しした意外な決め手とは

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TechAcademy Proを受講された小松谷さん。30歳を目前にしてプログラミング学習を決意し未経験からSIerへ転職成功。就職先の会社では、全ての業務を遂行できる人材を目標として業務に励んでいる。

プロフィール:小松谷 知志
1990年生まれ。国内有名メーカー企業で海外事業を推進。自身のキャリアを考えたときに自分の強い糧になるようなスキルが必要と考え、PC作業をこなす中で興味をもったプログラミングを学習することを決意。無料体験で受けたメンターの指導に惹かれ、プロのエンジニアから学べるTechAcademy Proを受講した。

メーカーで海外事業を推進、幅広い業務をこなす

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――前職ではメーカー企業に勤務されていましたが、具体的にはどのような業務内容でしたか。

グループの海外事業を担う会社に出向し、海外法人の業績管理や海外向けの営業、それから商品開発のような企画・マーケティングに近い仕事など幅広い業務を行ってきました。

――業務の中でやりがいを感じていたのはどんなところでしたか。

国内では知名度の高い会社でしたが、海外ではまだ低い状況でした。そのような新規の市場を開拓していくのが、すごくチャレンジングでいいなと感じていましたね。それに、海外市場なのでスケールの大きい話もありました。例えば、大手グローバル企業の案件を受け持ったときは、数字もかなり大きかったのでやりがいを感じたのを覚えています。

自分の強みとなるスキルを身につけるために転職を決意

――そういった環境の中で、小松谷さんが転職を考えた経緯について教えてください。

そもそもエンジニアやプログラミングを最近まで真剣に考えたことはありませんでした。実はパソコンも得意ではなかったです。ただ、部署の中では比較的若いという理由で、本筋の業務から外れる周りのサポートをPCですることが多かったんですね。そういった中でExcelのVBAなどにも興味を持ち、「プログラミングができたらカッコいいな」という思いが湧いてきました。

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それから20代も終盤に差し掛かったところで、「本当に自分は今のままで大丈夫なのか」という漠然とした不安が襲ってきました。今後終身雇用もどうなるか分からない市場環境を考えた時に、「自分の強い糧になるようなスキルが必要なのではないか」と考えたんです。その時の選択肢としてプログラミングがあり、無料でプログラミングを体験できるサービスを始めました。

そして30歳を迎える年に、「未経験の職種に転職するなら今がタイムリミットだな」と思い、色々なプログラミングスクールを調べ始めました。そんな中でTechAcademyの転職保証をするコースを見つけ、思い切って始めてみました。受講しながら転職活動をしていき、今年になって一気に転職活動を進めていきましたね。もはや勢いみたいなところもありました。

――色々なプログラミングスクールがある中で、TechAcademyを選んだ決め手は何だったのでしょうか。

決め手は2つありますね。1つは予算です。自分の今の状況を考えた時に、払えない金額ではなかった。そして、2つめの無料カウンセリングが決め手としては大きかったです。受講の申し込み前に、TechAcademyでメンター(講師)を勤める現役のエンジニアから、メンタリングが受けられるんですよね。担当してくれたメンターがすごく優しい方だったため、「こんな雰囲気だったら楽しみながら学習できそうだな」と思ったんです。この最初のメンタリングがきっかけとして大きかったですね。

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メンタリング:現役エンジニアとのマンツーマンのビデオ通話サポート。週2回各30分で、学習時に発生するわからないことの解決や、転職、現場の話まであらゆることをプロに聞ける。

チャットサポートとメンタリング制度で挫折しない学習環境がある

――TechAcademyでの学習は順調に進められましたか。

正直、プログラミングについてほとんど知らない状態でしたので、学習についていけるか少し不安でした。ただ、実際にはじめてみるとすごく順調に進められました。いつまでにどこまで学習すべきかなどの学習目安をTechAcademyの方で示してくれたのが大きかったと思います。

――一方で、苦労した点、つまづいた点などはありましたか。

よくわからないエラーがでたり、プログラムが思い通りに動作しないなど、たくさん苦労しましたね。ただ、TechAcademyはチャットサポートが充実しており、そこで質問できる環境がありました。

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毎日15時〜23時のチャットサポート。メンターが毎日8時間常時オンラインで待機してるので疑問点を聞けばチャットですぐにプロのエンジニアから回答がもらえる。

1人では挫折してしまいそうな時も、チャットサポートに何度も助けられました。なんでも質問できましたし、夜の遅い時間帯でもすぐ返事がもらえたので、仕事終わりに勉強していた身として嬉しかったです。

――学習内容だけではなく、学習環境も大事な要素ですよね。そのほかに、TechAcademyの良かった点や、こうだったら良かったなと思う点はありますか?

自分のペースで学習を進められたのはありがたかったです。繰り返しになりますが、夜遅くてもチャットサポートを使いながら進められますし、余裕があるときは一気に進められます。オンライン型の最大のメリットだったと思います。

オンラインだけであればほかのサービスでもいいですが、それだと挫折してしまいます。メンタリングで現役のエンジニアと進捗を確認しながら進められるのが一般的なオンライン学習との違いでしたね。

――学習時間はどれくらいだったんでしょうか。

平日は仕事があったため最低2時間で考えていましたが、一度始めるとキリがいいとこまで止まらなくなっちゃって、平均して3〜4時間学習していました。休日は、6時間ぐらいでしたね。

――メンタリングの内容で印象に残っていることはありますか。

カリキュラムの内容だけじゃなくて、就活の相談にも親身になって相談いただけたことですね。楽しく学習できるとはいえ、未経験ですし、プログラミングについてはもちろん、具体的な業務イメージや業界についてはわからないことばかりです。

そういった中で転職を考えると、ときおり不安になることがありましたが、メンターからは「心配ない」という助言をもらえました。たとえ未経験であっても、業界の特徴として未経験採用も珍しくないためです。そういった業界やエンジニアという職業について教えてもらえる機会が多かったのも、学習のモチベーションを維持できた要因でしたね。

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技術力・コミュニケーション能力を基にした、通過率1割の選考を通過したエンジニアだけがメンターとして受講生を支援。プログラミング学習以外にも、現場の知識や転職活動についてもアドバイスを求めることができる。

未経験でもスキルアップ、ビジョンを軸に企業を選んだ

――転職活動において、どのような点を意識していましたか。

未経験採用の企業は比較的多いですが、派遣で就職し、結果的にやりたい業務ではない、プログラミングとは直接関係ない業務を任される、なんて話を聞くこともありました。
なので、スキルアップできる、ビジョンや企業理念に共感できることを軸において、TechAcademyキャリアで転職活動をしていました。

結果的には、2社から内定や内々定をいただきました。正直、応募数は30社程で、通過率を考えると、転職活動が簡単だったとはいえません。ただ一方、未経験からたったの30社応募して、まったく業界の違う、自分が入りたい、この仕事をしたいと思える会社に転職できたと考えると、むしろ良い数字だなと思っています。

――転職活動の中で思い出に残ったエピソードなどはありますか。

転職活動中、応募しても書類選考で落ちて、面接に進めないことが多かったんです。ある程度の覚悟はしていたとはいえ、落ち込んでいました。

そういうときに、メンターの方が、「一般的にそういうものなので、小松谷さんが特別悪いというわけではないです。あんまり気にせずどんどんトライしましょう」と声をかけてくれたのは救われましたね。落ち込んでいるときにプロからの的確な情報と知見でサポートしてもらえると、説得力があり元気付けられました。

――メンタリングやキャリアサポートのなかで、参考になったアドバイスなどはありますか。

エンジニアとしてのキャリアの築き方などは参考になりました。就職活動を始めるまで、自社開発や受託、SESでなどについてまったく知見がありませんでした。それぞれについての基礎情報はもちろん、それぞれメリット・デメリットを教えてくれました。

自社開発は自社サービスを開発する楽しさがあるが、開発言語が頻繁に変わるわけではない。ただ、開発スピードや自身で仕様まで考えるなどのスキルがつく。一方で受託開発は案件ごとに開発言語やプロセスが違うので、さまざまな経験ができてスキルアップが期待できるなど。自分が築き上げたいキャリアの参考となる具体的なアドバイスをいただけました。

――転職保証コースで学習された言語はJavaでしたが、転職活動には何か影響はありましたか。

基本的に応募するときはJavaが要項に書いてあるところだけを選んでいました。ただ、実際には今はJavaはそこまで使っていないです。データベース関連のSQLなどのほうが使っていますね。

ただ、新しい言語やSQLを学習することになっても、Javaを学習していたからすぐ飲み込めているという点はすごく実感しますね。あまり言語の一致不一致は関係ないと思います。

要件定義からアフターサポートまでを実行できる理想の人材へ

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――転職先の企業は、どのようなところに惹かれたんでしょうか。

転職先企業の理想とする人材として、課題から考えて要件定義をし、開発やアフターサポートまでできる、ITコンサルタントのような全てに精通した社員像を掲げていました。それが自分がなりたいエンジニア像と一致していたところに惹かれましたね。

――就職活動を始めた頃の自分にアドバイスしたいことはなんでしょうか。

少しでも興味がある企業にはとりあえず応募はした方がいいという点ですね。多く出すことは別に悪いことでもなくて、ポジティブな面しかないので。良い会社に巡り合うチャンスを増やすためにも、気にせずにエントリーした方がいいと伝えたいです。

――現在の業務内容を教えてください。

クライアント企業向けに業務用システムを導入するのがメインの仕事です。開発言語はJavaではなく、新しい言語を学び直しています。

要件定義書や開発設計書、仕様書など、イロハのところを勉強して、12月ぐらいからプロジェクトに参加する予定です。

研修環境が非常に整っていて、社員さんが実際に会社で使っている資料なども見ながら本当に丁寧に教えていただいています。

――今後どのように活躍していきたいですか。

企業が理念に置いている、要件やコンサルティングからアフターケアまで全ての業務を遂行できる人材を目指していきたいです。開発はもちろん、お客様の課題をヒアリングして、それを元にシステムのよる課題解決の提案をできる人材になりたいです。

――最後に、これからプログラミングを学習して転職を目指す方へメッセージをお願いします。

私は未経験のところから独学で行き詰まって、TechAcademyを受けたらあっという間に人生が動きました。勇気を持って一歩だけ踏み出してみれば、案外何とかなったんです。やりたいことがあるなら、まずはその気持を軸にして今後のキャリアを考えてほしいと思いますね。

(インタビュアー:田中)

未経験からエンジニア転職成功!内定獲得へ繋がった学習サポートの活用法とは

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TechAcademy Proを受講された木島さん。戦略的な転職活動によりスマートフォンゲームのカスタマーサポートから未経験でエンジニアへの転職を成功させました。

プロフィール:木島 恭平
スマートフォンゲームのカスタマーサポートでチームのマネジメント業務に従事。一緒に仕事をするエンジニア仲間の仕事の熱意に感銘を受け、自身がエンジニアになることを決意。「自分も開発に携わりたい」という思いを胸にTechAcademyを受講、多数のアクションと戦略的な転職活動を通してキャリアチェンジに成功されました。

スマホゲームのカスタマーサポート業務でチームのマネジメントを行う

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――前職ではスマートフォンゲームのカスタマーサポートをされていたとのことですが、具体的にはどのような業務内容でしたか。

チームで一つのゲームタイトルを担当していたのですが、ユーザーの対応、運営業務の改善や新人の研修、クライアントとの連携などを主に行っていました。

――チーム作りでこだわっていたところはありますか。

ゴールのイメージをみんなで共有することにこだわりを持っていました。メールでのサポートだったのですが、たくさん寄せられるユーザーの困りごとを1件でも多く解決するために、今日は何件返すか、そのためにどういったスピード感で作業すればいいかを毎日考えていました。そして「今日はみんなで100件返せるように進めていこう」といった、チーム全体でのゴールを具体的に共有し、取り組むことを意識していましたね。

――そのときどういったところにやりがいを感じていましたか。

ゴールを達成して一日を終えられたときが一番気持ち良かったです。個人的に結果にこだわっている部分がすごくありました。他には、表彰する制度が設けられていた会社だったのですが、上司の方に評価していただくなど、目に見える結果が生まれたときは嬉しくてやりがいを感じていました。

仕事仲間の情熱に憧れ、エンジニアになることを決意

――お仕事を続けていく中で、エンジニアになろうと思った経緯についてお聞かせください。

スマートフォンゲームのカスタマーサポートを行う中で、アプリ開発を行っている開発担当の方々と密に連携し、お話を聞くことが多かったんです。そんなエンジニアの方とお話しするうちに、「自分も開発に携わりたい」と興味を抱くようになりました。その想いを1年ほど持っていたのですが、あるときにYouTubeで堀江貴文さんとエンジニアの方が話している動画を目にしました。その動画でエンジニアになるチャンスはあるんだと思い、そこからどんどん想いが強くなってエンジニアになる決意をしました。

――開発担当の方とお話されていく中で、エンジニアのどういったところに魅力を感じましたか。

未公開の情報や今後の施策を内部情報としてエンジニアから聞くことがよくあったのですが、そういった話をされるときの、本気でアプリと向き合う姿勢に感銘を受けました。アプリ開発に情熱を注ぎ、妥協しない姿勢が私の目にはかっこよく映り、その情熱に憧れを持ち、自分もやりたいという気持ちが生まれました。

――TechAcademyを受講された経緯について教えて下さい。

私は本格的なプログラミングの経験はなく、理系科目も強くないという不安があったので、独学で挫折をしないように、また逃げ道を作らないようにするためにまずプログラミングスクールで学ぶ選択をしました。当たり前ですが自分に合ったスクールに通いたかったので、TechAcademyを受ける前に、たくさんのプログラミングスクールを調べて無料カウンセリングなどを受けていました。最終的にTechAcademyを選んだ理由はメンターさんの人柄でした。無料カウンセリングのときに私の担当をしてくださったメンターさんがすごく良い方で、「無料カウンセリングなのにこんなに親身になってくれるんだ」と思いました。そのときにメンターさんが、「自分自身も未経験からエンジニアの業務ができるようになったので、木島さんも絶対できるようになりますよ」と前向きな言葉を最後にかけてくださったんです。その瞬間にTechAcademyだと思って申し込みをしていました。

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TechAcademyの学習サポート

――スクールを検討している段階で、ご自身で勉強していた期間はありましたか。

学習アプリや無料の学習サービスで簡単に触れてはいました。ただ本を買ってそれを元にプログラミングを勉強するといった本格的なことはしていなかったですね。

自分で目標を定め、ゲーム感覚で楽しく挑戦

――実際に受講された中でご自身にあっているなと思ったところや、こうだったらよかったというところがあれば教えて下さい。

自分のペースでカリキュラムを進められる点がとても自分に合っていると感じました。目標設定を自分で行って、そこに行きつくために勉強する形式が私に合っていましたね。カリキュラムで細かく課題が設定されていて、そこへ向かって学習していくのがゲーム感覚でおもしろかったです。他には、カスタマーサポートの業務で分からないことがあったら開発担当の方にチャットで質問をするのですが、それと同じ感覚でメンターさんに質問できるところがやりやすく感じました。悪かった点は特に浮かばなくて、むしろまた違うコースを受けてみたいなと思っています。

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TechAcademyの課題例

――目標設定やスケジュール管理で気をつけていたところはありましたか。

カリキュラムに記載の目標時間より早く終わらせることにこだわっていました。TechAcademyはカリキュラムに一つひとつの目標時間が見える化されています。その目標より早くカリキュラムをこなすことに闘争心を持ったので、学習を進めていくことがゲーム感覚で楽しかったです。そのため、週単位で明確にスケジュールを組んで進捗を追うとかではなく、スタンダードな学習時間は10時間と書かれていたら、7時間で頑張って終わらせてやろうといった要領で進めていました。

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カリキュラムの画面 右上に目安時間を記載

――学習自体はスムーズに進みましたか。

やはりたくさんつまずきました。できなかったことはたくさんありましたが、チャットサポートの対応が良く、疑問をすぐに解決できたので挫折することはなかったです。1~2分で質問への答えが返ってきたときは、本当に凄いなと思いましたね。心が折れそうになっていてもメンターさんのアドバイスから理解でき、成功体験を積み上げていけました。そうやって、メンターさんに助けられながら進めていきました。

――メンターとのメンタリングはどうでしたか。

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メンタリングのイメージ

分からないことを親身に聞いてくださるだけではなくて、IT業界やエンジニアの働き方についても丁寧に教えていただけました。例えば、エンジニアはチームで開発を行っていることや、今後のキャリアに関するお話もしていただいたのは印象に残っています。協調性が非常に重要な仕事ということは何度も言ってくださっていたので、そこを意識しながらメンターさんとチームで開発しているつもりで進めました。なので分からないことはすぐに聞いて、メンターさんが気持ちよく回答できるようにコミュニケーションをしてみようといった心がけをしていました。今振り返ると充実した時間だったなと感じますね。

圧倒的アクション数と事前の情報収集で戦略的に転職活動を行う

――転職活動のときにはどのような目標を設定されていましたか。

最終的に将来フリーランスとして働いてみたいという目標はありました。そのことをTechAcademyのキャリアカウンセラーにお伝えしたところ、客先常駐業務を経験するのがいいと教えてもらったんです。自社開発企業の求人も探していたのですが、いま自分に必要なのはプログラミングの腕を磨くことだと考え、そのためにまずは常駐業務をメインとしている企業に就職しようと思いました。そこで、常駐業務がメインの会社へ1ヶ月以内で転職すると目標をたてましたね。

――その目標に対して、どのようなアクションをされていましたか。

私は仙台に住んでいるのですが、遠方に住んでいる人はアクションがとりにくいです。そのため目標から逆算してとるべきアクションを考え、人材紹介会社の方と積極的にアポイントやコミュニケーションをとって気になることをガンガン聞きました。逆に企業からアクションをいただいたら、良い機会と思ってその会社の情報をとことん聞きました。他には、採用試験を受ける前に、会社について採用担当の方に十分聞いた上で面接を受けることを意識して無駄足にならないように気をつけていましたね。仙台から東京に行くので、確実に受かることをしないと金銭的にも厳しいです。そのため、遠方でもできることは全部やろうとしていました。

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木島さんの住む仙台市の風景

――TechAcademyのキャリアカウンセラーからはどういった転職サポートを受けましたか。

まず自分の強みが何かを考えた上で、これからどうしていきたいかを話し合いながら進行しました。すごく親身になってお話を聞いてくださったので、自分の強みや弱みを改めて発見できました。ここは他の人材紹介会社のキャリアカウンセラーの方とは違う点でしたね。今振り返ると、転職活動ではありながらも、自己分析ができ、自分の夢は何なのかを見つめられる良い機会だったと思います。また、カウンセリングが世間話から始まったりするのでそれも良かったですね。特に「遠方での転職活動は大変ですよね」という言葉をかけていただき、私の状況を非常に理解した上で転職の話を進めてくださったのは印象的で今でも覚えています。私の置かれた立場を真剣に考えてカウンセリングを進めてくださった点が他と違うなと感じました。

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仙台-東京は往復4時間、2万円程度を要する

――転職活動時には何社の企業とやり取りされていましたか。

20社ぐらいだったと思います。人材紹介会社も合わせたら30社ほどになりますね。

――多くの企業とやり取りする中で、工夫されたところはありますか。

アナログ感があるのですが、私は情報をノートにまとめるのが好きなんです。1冊ノートを用意して、検討している会社の情報を記入し、連絡をいただいたら付箋を貼るなどして個別に対策を練っていました。

――転職活動の中で思い出に残ったエピソードはありますか。

1社目に面接を受けた会社に入りたいなと思っていたのですが、採用面接があまりうまくいかなくて落ちてしまいました。そのときに面接の応対を1回全部振り返って、パーソナルメンターにもメンタリングでフィードバックをしてもらいました。その結果、次の会社を受けたら内定をいただいたことがありました。エンジニアという仕事をふわっと見がちだったことを気付かされて、今はその経験が本当に良かったなと思っています。

サポートの経験を生かし顧客目線での開発を

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――これから働かれる企業へ転職する決め手はなんでしたか。

私は人柄で選ぶ部分があるため、その点で働きやすい会社を選びました。今回ご縁のあった企業はエンジニアとの座談会を開いてくださって、実際に働く方々に現場での業務内容を教えていただきました。こういった社員座談会のようなものを開いてくださる企業は他にはなく、面接を受けに行ったときにも、入社後に住む場所まで親身になって気を配っていただけました。このような社員に対して親身な社風が決め手になりましたね。

――その企業でこれからどう活躍していきたいですか。

経験を積んでチームのリーダーポジションで活躍したいです。またこれは想像ですが、カスタマーサポートの経験が生かせる場面もあると思います。私の経験から、いずれカスタマーサポートの方と開発としてやり取りをする機会や、お客様へのご案内方針を決める場面に遭遇すると思います。そのときにカスタマーサポート目線で仕事ができればチームにもお客様にもいいですよね。ユーザーの声を生で聞いていた自負はあるので、その点が今後活かせそうだなと思います。

――最後に、これからプログラミングを学習して転職を目指す方へメッセージをお願いします。

私も未経験で転職できるかどうか分からない状況で漠然と飛び込みましたが、転職に成功しました。これからプログラミングを学習して転職したいと思われている方には、ぜひためらわず挑戦してほしいなと思います。

(インタビュー/編集:TechAacdemy 田中翔)

81歳でプログラミングを習得してオリジナルのiPhoneアプリを公開!生涯学び続ける秘訣とは

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TechAcademyのiPhoneアプリコースを受講された廣部さん。大学教授を70歳で退官後はAppleストアに入り浸る。最近はドローンによる空撮、さらにプログラミングとの出会いで、人生100年時代を駆け抜けるライフシフト時代の先輩像。

プロフィール:廣部千恵子
元清泉女子大学教授。生活科学、漢方、さらに聖書の植物を担当し、傍ら3人の子どもを育て上げた。70歳で定年退官後はWindowsからAppleにコンピューターを変更し、動画や写真の整理、食品の健康効果の整理を行う。著書:新聖書植物図鑑(1999年)、イスラエル花図鑑(1995年)、暮らしの漢方講座(2003年)など。
3年前にドローンによる空撮に見せられて若い方たちに混ざって撮影。さらに1年半前にプログラミングを学び、イスラエル花図鑑、聖書の植物のアプリを制作・リリース。2019年夏にはオーストラリアで植物の空撮に挑戦するも、植物が小さすぎて、結局動画と空撮のコンビネーションで撮影をした。今、西オーストラリアの映像が溜まってきたので、アプリにするか、本にするか、あるいはホームページのスタイルにするか思案中である。

プログラミングを学び、イスラエルの薬草辞書アプリを作る

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――まず最初に、自己紹介をお願いします。

聖書と植物学の研究や漢方の研究をしてきました。清泉女子大学の教授を70歳で定年退官したのですが、その後もオーストラリアやイスラエルなど海外を中心としたフィールドワークや研究活動を行なっており、プログラミングやドローン操縦を学んで、研究に役立てています。

――定年退官されてからプログラミングを学ぶ決意をした経緯を教えてください。

実は、最初プログラミングに全然興味がなかったんです。それが退官以降、PCをWindowsからMacに替えたのをきっかけに、AppStoreの「バイト君」というアプリにハマって入り浸ってしまいました。「右に行こう」とか「左に行こう」という命令を出してゴールを目指すアプリなのですが、初心者から上級までの3つコースがあり、こなしていくうちに、「プログラミングができれば資料の整理ができる」と思い始めました。私が持っている多くの資料を放置しておくのはもったいないと感じていたこともあり、アプリにして整理することを決めました。

――TechAcademyでの学習は順調に進みましたか。

二、三度やめようと思いましたね。ただ、自分に合ったメンターとの出会いによって大きく変わりました。教え方が合理的で私に合っていたため、1人では進まない作業もあっという間にクリアにでき、進捗のスピードが格段に上がりました。「どうしてこうなるのか」という疑問をたくさん投げかけましたが、どれも親切に答えてくれました。2つのアプリを完成までもっていけたのは、メンターのおかげですね。また、チャットサポートにも非常に助けられました。15時から23時まで8時間みっちり作業して最大限活用しました。15時からというのもちょうどよかったです。他の作業を済ませてから学習ができるので。

若い人から学ぶ姿勢を大切に

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――自分より年齢が低い人から教わることに抵抗は感じませんでしたか。

自分で尊敬できると思えたら、その人が師になります。私くらいの年の人はそれを受け入れられない人が結構いますよ。でも私は自分より優れている点があると思ったら絶対に平気です。今でも、ドローンのトレーニングに年中誘っている方は22歳。彼は大学中退後にドローンショップに転がり込んで2年間スタッフとして働いた後に、自ら起業しています。TechAcademyのメンターも若かったです。プログラミングとドローンを学んだおかげで、付き合う相手が若返ったので非常に楽しいです。私は、やっぱり年を取ったら何もできないとか、若い人はダメだとかそういうのは間違いだと思っています。誰でもできるんですよ。

――人との交流を大切にされているんですね。

違う経験を積んだ者同士が出会えることは、今の私にとって非常に魅力的なんです。同じ分野の人と会うよりも、違う分野の人と一緒にいるととても楽しいので。入り浸っていたAppleStoreでも多くの出会いがありました。あそこは色んな才能を持った人がいるところですよ。音楽をしている人もいれば絵を描いている人もいる。音楽と絵はAppleStoreで覚えたようなものです。他にも、フィールドワークで写真撮影をしている時に、偶然隣に有名な学者がいて知り合いになったりもしました。

2019年の夏は、オーストラリアで空撮に挑戦

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――これからの活動について教えてください。

2019年8月の終わりから9月にかけて、西オーストラリアでドローンの撮影する予定です。西オーストラリアはちょうどその時期、パースより北側が花盛りになるんですよ。そこをずっと、ドローンで低空飛行して撮影しようと思っています。なので今はそのトレーニングをしています。

――撮影した風景は研究の資料としてまとめる予定なのでしょうか。

まだ具体的には決めていません。本やホームページ、アプリにすることを検討しています。ただオーストラリアは、以前アプリにしたイスラエルに比べてあまりにも量が多いんですよ。とにかく面積が広い。だから、撮影した植物をどう分類して検索できるようにするか考えています。

――例えばどのような方法を模索していますか。

地図で南北に分けるとか、あるいは植物の種類で分類する方法を考えています。ただ、「静岡の植物」といったように種類で分けても、大半の人は分からないです。なので、以前TechAcademyを利用して作ったアプリで評判の良かった、花の色で検索する方法を試そうかとも考えています。オーストラリアのアプリ開発が終わったら、日本の薬草をまとめようとも思っています。

――常にアクティブに活動されていますね。

「なんでそんなに忙しいのか」とよく聞かれます。でも、すべて楽しいからやっているんです。昔は楽しくないこともやっていましたが、今は全部断っています。プログラミングとドローンをやったことは正解でした。特にドローンは人との交流が一気に増えましたからね。

副業でもWeb制作を!個人で開発の仕事をもらうポイントとは

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TechAcademyのWebアプリケーション・フロントエンド・Webデザインセットを受講された鈴木さん。育児休暇の間にプログラミングやWebデザインを学びポートフォリオサイトをリリースしています。

プロフィール:鈴木慎太郎
1987年生まれ。東京都在住。育児休暇中に受講し、ポートフォリオサイトを作成。副業でもWeb制作を行う。

プロダクトマネジメント業に携わりながら副業でWebや動画制作などを行う

――最初に自己紹介をお願いします。

鈴木慎太郎と申します。現在31歳で2人の息子がおります。新卒で入社した会社で主にプロダクトマネジメント業を担当していて、その企業での仕事の合間に副業もやっています。もともと色々趣味があって、絵を描いたりWebを作ったり動画を作ったりとしていたところ、友達や親族からちょっとした依頼をいただくようになりまして、現在は開業して個人事業主として行なっています。

――プロダクトマネージャーのお仕事は新卒のときからされているのですか。

1年目はデザイナーとして配属されてPhotoshopやHTML・CSSを使う現場仕事をやっていたのですが、2年目からは主にプロダクトマネジメントをやっています。

――その配属の背景について教えてください。

私自身が希望したというよりは、会社の意向だったと思います。学生時代にWebなどの経験が少しだけあったのでデザインの部署に配属されたのですが、もともとはシステムエンジニアを志望していたんですよ。その頃から自社システムの一番重要な部分をデザインの部署が持っている形で、その部署ごと盛り上がっているプロジェクトに配属されました。

プログラミングやコーディングのスキルもつけたかったですが、それは個人の希望なので本業以外のところでやればいいと思い、自分で案件を受けて副業を始めたというのもあります。逆にマネジメント業というのはあまり個人では受けられないので、そういう意味では良かったと思ってますね。

――学生時代に授業などでプログラミングの勉強などはされていたんですか。

一応プログラミング言語は使っていたんですが、物理の実験の環境をコンピュータ上に仮想で作るといったもので言語も全く違うものでした。小学校の頃からWebやメールが好きで、友達に何か送ったり、学生時代に音楽をやっていたんですが、サーバーに音源をUPしたり譜面を共有してましたね。他にも趣味レベルでWebサイトを作成したり、ライブの動画をUPしたりとかをやっていました。

受講でサーバー側の理解を深める

――今回TechAcademyを受講するに至った経緯を教えてください。

背景としては会社で受けさせてくれた形になります。ちょうど育休の直前だったので、休暇に入ってから自宅で子どもの世話をしながら受講できるなと思い会社の方に申請して承認していただいたという形になります。入社してから周りの同期がエンジニア研修に行っている中、私一人プロジェクトにすぐ入った経緯もあって、そういったスキルを伸ばす目的で受講しました。

――選ぶ基準としてはプログラミングとデザイン、どちらを重視されていましたか。

どちらかといえばプログラミングですね。Webアプリを自分でまるまるひとつ作り上げることができないという課題を持っていて、デザインに関しては一人でなんとかできると感じていたので、プログラミングを重視することを考えていました。

――過去の経験が受講する上で活きたことや逆に新鮮だったことはありますか。

今まで経験があったのはHTMLやCSSが中心だったので、考え方の違いみたいなところは特にRuby on Railsをやっていて感じました。ただ、今までの経験としてWebアプリケーションのディレクションをずっとやってきたので、データが通信される仕組みなどは、ソースコードレベルでは理解していなくてもイメージとしてある程度理解していたので、その辺りは答え合わせをしているような感じでしたね。

――会社でのお仕事の方にも活かせる部分はありましたか。

ありましたね。特に作っているシステムのバックエンドにRuby on Railsを使っているので、今までその部分は外注して管理する立場だったのですが、やっていることがよりイメージしやすくなりました。

――受講中のスケジュール管理はどのようにされていましたか。

やっぱり子どもを世話しながらになるので、規則性はなかったですね。メンターの方にも子育て中の方がいらっしゃって、二人とも後ろから子どもの声が聞こえたりしていました。

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「Webだからこそできること」にこだわったポートフォリオサイト

――今回コンテストに応募された作品について、アイデアはいつ頃出されていましたか。

受講中にメンターの方に相談しながら、コンテストに応募するならこういう感じの方向でいくといいのではないかといったアドバイスをいただいて決めた形になります。ポートフォリオサイトはもともと持っていたのですが、ここで一個形になるものを作ろうということでコンテストに向けて作成を行いました。日数でいうと一ヶ月ぐらいだったのですが、一日の時間はかなり少なかったです。

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――今回のオリジナルサイトでこだわった点や工夫した点を教えてください。

Webデザイン部門の応募ですが、実装の部分にこだわったところですね。会社で仕事しているとデザイナーがPhotoshopで一枚の画像を作って、それを受け取ったコーダーが意図を解釈しながら形にしていくというやり方が多いと思います。一般に仕事をスケールさせていくにはこの分業体制というのはやむを得ない部分だと思うんですが、見ていて面白いとか楽しいサイトにするには見た目の部分と裏の実装は切り離して考えられないものだと思っていました。なのでCSSのプロパティで面白いものを入れてみたり、ページを開いてから表示されるまでの速度が早いといった部分を考えながらデザインするということをこだわりました。

――フォルムが徐々に鈴木さんの実物に近づいてくるアニメーションなどは、何か参考にされたものがあったんですか。

なんとなくそのサイトのコンセプトを考える際に、スクロールをしていったら少しずつ分かってくるみたいな構成を考えていたんです。試しにコーディングで色々実装している中で面白いプロトタイプができたので、それを形にしたという感じですね。デザイン的に面白く見ていて楽しいもの、あと静止画では表現できない、Webサイトだからこそ表現できるものという部分にこだわってみました。

――実際に業務でサイトを作成する場合はデザイナーとコーダーの分業となるかと思われますが、今回はどのように進行されていましたか。

同時並行ですね。まずはコードから作り始めました。最初にスクロールについてくる変わった動きと裏の背景が変わるという部分のプロトタイプを実装して、そこに当てはまる写真を撮ったりイラストを描いたりという順番でやりました。会社ではデザイン先行というか見た目ができてから初めてコーディングがスタートできるので、そこに対してのもやもやが少しあったんですね。デザイナーが裏の実装まで考えて組むというのはなかなか難しい部分もあるのにと思っていました。

――今後の学習予定などはありますか。

受講中にいろいろとアイデアが浮かんだので、それらを形にしていきたいと思います。ただ、会社の仕事の方も育休中にリモート勤務という形でやっているのですが、育児・会社の仕事・副業の3つで、今は育休に入る前よりも忙しいかもしれません。無理のない範囲でやっていこうと思います。

知人の手伝いからスタートした副業

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――副業として一番最初の案件はどのような形で受けられましたか。

自分の勉強と思い無償でいろいろとお手伝いをしていたのが始まりです。そのうちに謝礼をいただくようになり、仕事としてちゃんと受けた方が良くなってきたので、開業するに至りました。フリーランスで働こうとか副業を持とうという強い意思があったわけではなく、成り行きで開業しました。

――今は以前と比べて仕事の量が多くなっているという形でしょうか。

依頼をいただく機会は増えましたが、受ける量はあまり増やしていません。本業に活かせる内容であるとか、単価を見てお受けしています。

――ひとつのプロジェクトに時間はどれぐらいかかっていますか。

現在会社の方の仕事がリモート勤務で月40時間ぐらい、それに加えて月に30時間ぐらい個人でプロジェクトを受けてという感じですね。五月からは会社の方に戻るので副業の時間は減るとは思うのですが、これからも続けていく予定です。

Webで困っている人は思っているよりも多い

――過去に断った案件などもあったんですか。

ありますね。やっぱりプログラミング系が今まで苦手だったということもあり、やり遂げる自信がなかったのでシステム開発は断ることが多かったです。今後も仕事は引き続きWeb制作やデザインを中心に受けて、プログラミングは個人の制作としてやっていきたいなと思っています。

――副業の仕事を進める上で苦労することなどはありますか。

契約書や納税などを自分でやらないといけないところぐらいですね。個人で受ける案件は、責任も評価も全て自分自身のもので、それが性に合っているので気持ちが楽です。

――最後に、これから受講される方や副業を始めたいと思っている方に向けてアドバイスをお願いします。

メンターの方がついてくれるとはいえ基本的に自分でどこまでも頑張らなければいけないコースだったので、とてもやりがいを感じながら進めることができました。時間をかければかけるほど踏み込んだ内容をメンターの方に質問することができるので、ぜひ有効活用してほしいですね。

副業のアドバイスとしては、簡単なことから少しずつ始めることと、それを積極的に発信していくことが良いと思います。Webのことを自分でできるという人は、実はとても少ないです。自分のFacebookの友達を見ても、その中でWebができる人はたぶん1%くらいしかいなくて、残りの99%の人は何かしらWebで困っているんじゃないかと思います。実際、私も周りに「副業でWeb制作をやっています。」と発信していると「ちょっとこれ相談したいんだけど!」といった声がかかるんですよね。やってみてからわかることも多いので、まずは小さく始めると良いんじゃないかと思います。

ジャマイカで起業!ゲーム感覚で身につく子供向けの算数アプリとは

Original

TechAcademyのUnityコースを受講された古田さん。ジャマイカで働きながらアプリ開発を学びオリジナルアプリをリリースしています。

プロフィール:古田優太郎
1991年生まれ。ジャマイカ在住。青年海外協力隊を経て、ジャマイカで現地採用。さらには現地で学習塾を運営するために起業。TechAcademy Contest 2018 Fallのプログラミング部門において、最優秀賞を受賞。

ジャマイカの学校で数学教育の指導を行う

――まず最初に、自己紹介をお願いします。

古田優太郎と申します。現在ジャマイカの教育省で、現地の教員に対して数学教育の指導を行っています。
もともと青年海外協力隊として今年の6月まで活動していまして、そのまま活動先だった場所で現地採用された形になります。
また、現在の教育とは別に新しい仕組みを作りたいと思い、学習塾を作るために起業しました。
 
――ボランティアから現地採用へ至った経緯を教えてください。
 
特に教育の分野でブルー・オーシャンな部分があるなと思っていました。数学教育に関してはレベルがまだまだ低くて改善の余地があるというところと、プログラミング教育という点でもほとんどされていないような状態でした。その分野で日本人として違いが作れるんじゃないかというチャンスが見えたため、大きい決断ではあったのですがチャレンジしてみようと思いました。

――実際の業務内容などはボランティアのときと違いますか?
 
ボランティア時代の活動がそのまま仕事になった形ですね。ボランティアは2年間やっていて、その前は日本の中学校で数学科の講師をしていました。正規の教員になる前に色々な経験を積みたいという思いがあって、海外にチャンレジしてみようかなと思いました。

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――今回の受講にあたって、プログラミングの経験などはありましたか。
 
大学時代に授業で少しプログラミングを勉強していたのと、Androidアプリの勉強を独学でやっていたぐらいです。大学は理工学部の数学科だったのですが、授業の一貫としてプログラミングがあったので1年半ぐらい授業を受けました。ただ、授業の質も低くてとりあえず文法だけ書けるようになったくらいで、その段階では何か作品を作ることはなかったですね。
 
――授業では何の言語を学んでいたんですか。

C言語だったと思います。先生から課題が与えられて目標物を作るという流れでした。社会人になってからもプログラミングには興味があったんですが、本を読んで勉強したぐらいで何か作ろうという強い気持ちはなかった状態です。

具体物操作による数の概念の習得

――そういった中で今回TechAcademyを受講されたきっかけは何でしたか。
 
作りたいものが仕事の中で出てきたことが大きなきっかけですね。ジャマイカの小学校1〜2年生の算数を見たときに出来が悪くて、どうしたらいいかなと色々考えていました。具体物操作といって、ブロックを動かしたり実際にあるものを動かして数えるのですが、それをやる物もないし、教員もその指導のやり方を分かっていないので実際にものを触れるようなアプリがあれば良いなと思い、作りたい気持ちが強くなりました。

――ジャマイカの子供たちはみんなスマホを持っているんですか。

中国の格安スマホなどを持っています。結構普及していて、みんな学校に持ってくるぐらいなんです。ブロックの教材を買ったりするとすごく高いんですが、アプリだったらインストールしてしまえば無料で使えるので途上国でも合っているんじゃないかと思いました。

――ちなみに具体物操作が子供たちにとってなぜ重要な要素なんですか。
 
数字の概念は子供たちにとって、なぜ自分が分からないのかというのが説明できないんですね。子供が数字をどう理解しているのかは深い部分で色々研究はされているんですが、やっぱり数字というものだけを与えても子供はそれを理解できないんです。その数字という抽象的なものと具体物を繋げて覚えさせていくというのが子供の数の発達に必要になってくるんです。

子供が遊びながら数字の基本を身につけるアプリ「FRUTA MATH」

 
――今回作成されたアプリについて紹介をお願いします。
 
アプリ名は「FRUTA MATH」です。これは自分の名前を使っているのですが、ジャマイカでは「FRUTA」というジュースがあって、それを受けて命名しました。内容としては小学校に入るまでの子供たちが数字の基礎を遊びながら理解できるゲームです。子供の興味を引くようにキャラクターのアニメーションを入れたり、UIの動きを派手にして興味を失わないような設計にしています。

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――ジャマイカではそういった学習アプリはあまりないんですか。
 
ないですね。計算がひたすら出てきて、それに数字を答えるアプリはあるんですが、ジャマイカの子供たちに必要なのはその手前で、具体物操作という要素がとても大事になってくるなと思っているんです。家庭内での教育に関する下地がない状態で小学校に入るので、そういうところを助けられたらなと思いました。
 
――開発期間はどれぐらいでしたか。
 
正直今も完成はしていないんですが、リリースまでは2ヶ月ぐらいでした。受講前から全体の構想は決まっていて、カリキュラムをすべて終えてから今回のアプリ開発に着手した形です。
 
――開発する中で難しかったところはありますか。
 
問題ごとに難易度が変わるようになっているのですが、そのクイズを選択する設計が難しかったです。ゲーム自体の構成は難しくなかったんですが、クイズの情報をどのクラスが持っているかなど、エンジニアとして働いたことがなかったので、どう設計したらいいか考えるのに苦労しました。
作りながらどの問題を出そうか、レベルをどう記憶させようかなどを考えていたので、開発する過程で辻褄が合わなくなることもあり、きちんと動作するアプリを作るのは難しいなと感じましたね。

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――子供が使うことを想定した上で、こだわった点があれば教えてください。
 
キャタクターをAnima2Dという絵に骨を入れてなめらかに動かす機能を使って作りました。最初はパラパラ漫画のようにアニメーションしていたのですが、それだと生きている感じがしなかったんです。Anima2Dでキャラクターが生きているような形にしてから子供もより気持ちが乗るアプリになったんじゃないかと思います。
あとは、正解したときに色々なアニメーションを入れて嬉しい気持ちを引き出したり、サウンドもポコッとした音を出すなど細かいですが、全体として見ると印象が違ったので気を使った点になります。

家庭内での数字に対する教育のベースアップを目指したい

 
――今後加えたい機能や、アップデートしたい部分はありますか。
 
現在のアプリでは、数字は5までしか扱っていないので、まずは10まで増やしたいですね。他にも繰り上がりや繰り下がりの概念が重要で、多くの発展途上国で色々な先生が問題を抱えている部分なんです。それをゲーム感覚で学べるものが作れたらかなり画期的になるだろうなと思います。対象がかなり小さい子たちで、まだ文字も読めないことも多いので、問題を読み上げてくれる機能なども欲しいです。
 
――作られたアプリの今後の目標などはありますか。
 
ジャマイカでは、家庭で数字の教育が全くされていないという課題があるので、どの家庭にもこのゲームが入っていれば下地もかなり変わってくるんじゃないかと思います。目標としてはジャマイカの親御さんのスマホの中にFRUTA MATHが入っているというのが理想ですね。
 
――最後にこれからアプリを作ってみたい、プログラミングの学習をしてみたいという方に向けてアドバイスをお願いします。

大学でプログラミングを学んだときは自分の中で作りたいものがなかったのでつまらなく感じていましたが、この算数アプリを作りたいと思ったらそれにできることを逆算して考えるようになりました。加えてどんなサービスがあったらいいかなとか、どんなゲームがあったらいいかなとも日常の中で考えるようになったので、そういう視点を持つとさらにプログラミングのやる気も出るんじゃないかなと思います。

(インタビュアー:小嶋大貴)