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テックアカデミーオンラインブートキャンプの公式ブログ

オンライン対応だからダブルワークも可能!サラリーマンエンジニアがメンター業務を選んだワケ

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今回は、会社員としてシステム開発をする傍ら、塾講師の経験を活かしてメンターをしている早崎徹さんのインタビュー。プログラミングで世界を変えられることを受講生に伝えたい、とおっしゃる早崎さん。メンター業務のやりがい、プログラミングを学ぶメリットについて伺いました。

プロフィール:早崎 徹
1983年生まれ。東京都在住。医療関連に特化した広告代理店でWebシステム開発を担当。本業の傍ら、学生時代にアルバイトをしていた塾講師の「教える」経験を活かして、オンラインブートキャンプのメンターをつとめる。きめ細やかな対応とレベルに合わせた丁寧な指導で、受講生から定評のあるメンター。

塾講師からプログラミングを仕事に

――今はどんなお仕事をされているのでしょうか?

医療関連に特化した広告代理店のような会社でWebシステムの開発を担当しています。オンラインブートキャンプのメンターは個人の仕事として受けています。

――プログラミングはどのように学ばれたのでしょうか?

もともと高校の時にHTML/CSS、JavaScriptを書いてWebサイトを作るというくらいのものは趣味の範囲でやっていたのがは最初です。その後、大学が情報関連の学科だったので、プログラミングやシステム管理を勉強していました。ただ、アルバイトで塾講師をやっていて、そっちの方が面白くてあんまり学校に行かなくなって大学も中退してしまったんです。

――プログラミングを仕事をしたのは就職してからでしょうか。

そうですね。ソフトウェアの開発会社に就職して、C#を使っていました。研修がしっかりしていて、平日仕事が終わったあとに皆で集まって、新入社員向けに研修してくれていましたね。その会社では、ある程度仕様が決まったものに対してシステムを作っていくことを仕事にしていました。

――フリーランスの前は他の仕事もされたのでしょうか?

最初の会社を辞めて、旅行関連のWebサービスを運営している会社に転職しました。そこでは予約のためのシステム開発などをしていました。あとは社内の人がシステムを円滑に使えるようにするために、パソコンをセットアップしたり、ファイルサーバの設定をしたりという仕事もしていましたね。少人数だったので何でもやらないといけなかったのですが、僕には面白かったです。

――Webの仕事はその会社が初めてだったのでしょうか?

Webアプリケーションをしっかりと扱ったのは初めてでした。それからはずっとWeb関係の仕事をしています。

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受講後も自分で形にできるような力をつけてもらいたい

――メンター業務はなぜやってみようと思ったのでしょうか?

もともと塾講師をやっていたというのもあって、「教える」ということにずっと興味を持っていたんです。それで内容を伺って面白そうだと思ってやることにしました。

――メンターはリモートでの業務になるのですが抵抗などはなかったですか?

一切ないですね。もともと個人で受けていた案件もSkypeでコミュニケーションしていたんです。なので、ビデオチャットで受講生と話をしたり、チャットツールで質問を受けたりすることに抵抗はありませんでした。

――実際にやってみて大変なことはありますか?

カリキュラムの内容であれば、知らないことをいきなり聞かれて困るということはないですね。ただ、オリジナルサービスは受講生のみなさんが自分で調べて作っているので、それに対する質問は即答できないこともありますが、逆に僕も勉強になったりしながら進めています。

――チャットのやり取りも多いと思うのですが、工夫されていることはありますか?

短い文章だけで質問された方の場合は、何回かやり取りして「本当は何を聞きたいのか」について汲み取ってからお答えするようにしています。

――マンツーマンのメンタリングはいかがでしょうか?

IT企業で働いている方や、大学に入ったばかりの方などいろんなバックグラウンドを持っている受講生がいるので面白いですね。まったくの初心者の方もいらっしゃいますし。

――メンタリングで意識されていることはありますか?

モチベーションが継続することが大事だと思うので、とりあえず自分で作れるようになって、そのイメージができるようになってもらうことを意識しています。なので、「これができるようになると、こういうことができますよ」みたいなことを伝えていますね。

――他に受講生に伝えていることはありますか?

わからなくてもちょっとは自分で考えてみてくださいと伝えています。受講中はいつでもメンターに相談できるという環境があるのですが、今後はそれがなくなっても1人で形にできるような力を付けてもらうのが大事だと思っています。

――DemoDayではメンタリングを担当された受講生ともお会いされてましたが、いかがでしたか?

発表もされていたのですが、素直にすごいなと思いました。僕自身、「こんなシステムを作りたい」と思って作っても、結局、流行らなかったということもあります。それなのに、8週間で企画から考えて自分で作り上げて発表までできるはすごいですね。

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メンタリングの様子

プログラミングには世界を変えられるだけの力がある

――メンター業務をしていて、やりがいはどんなところでしょうか。

先ほどお話しした、受講生がDemoDayで発表しているのを見て良かったなと思ったことですね。普段はIT関連の企業に務めているそうです。

――その方はもともとプログラミングをされていたのでしょうか?

少しはやったことがあるそうですが、普段の仕事ではプログラミングをしていないそうです。 実際に自分も書けたらいいなということで受講されていました。

――早崎さん自身はプログラミングができることのメリットは何だと思っていますか?

最初は思っていなかったのですが、今はプログラミングができると本当に自分の力で世界が変えられると思っています。例えば、自分が何かシステムを作って、それによって誰かの生活を便利できたらその人の人生を変えているわけじゃないですか。なので、受講生にもそんなことを思って作ってもらいたいですね。

――今後メンター業務をするにあたって意気込みなどありますか。

意気込みというわけではないですが、今仕事に困っている方もいるじゃないですか。そういう方は、とりあえずプログラミングやったらいいんじゃないかと僕は思っています。

――それはどうしてですか?

プログラマーってずっと足りないって言われているじゃないですか。それで職がない人もいっぱいいて、その人たちがプログラミングをできれば解決できるんじゃないかと。単純な考えで、そんなにうまくいくかわからないんですけれど、プログラミングを勉強する裾野をどんどん広げていければいいなと思っています。なので、メンター業務を通じて受講生が少しでも幸せになれるような環境を作っていきたいですね。

(インタビュアー:横内優子)

初めてのハッカソンで優秀賞!TechCrunch Tokyoで発表した電話をかけるだけで決済できるサービスとは

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オンラインブートキャンプの第1期を受講された高橋祐樹さんにお話を伺いました。高橋さんはハッカソンにて優秀賞を受賞し、2015年11月に開催されたTechCrunch Tokyoで受賞したサービスについて発表されました。その受賞したサービスについてお伺いしました。

プロフィール:高橋 祐樹
1978年生まれ。フリーランスのエンジニアとして活動。TechAcademyのオンラインブートキャンプを受講後、ハッカソンでワンコール決済のサービスを開発して優秀賞を受賞。その受賞サービスをTechCrunch Tokyo 2015で発表した。

80人参加するハッカソンに1人で挑戦

――今はどんなお仕事をされているのでしょうか?

今年の6月まで社内システムの開発を行い、C#でWindows向けのアプリケーションを作っていました。今はフリーランスで働いています。

――今回参加したハッカソンどれくらいの人が参加していたのでしょうか?

たしか80人くらいだったと思います。複数で参加してもいいので、合計で36チームでした。僕は1人で参加しましたが、多いチームだと6人ぐらいいましたね。

――チームの人数はばらばらなんですね。

何でもありですね。審査基準がいろいろあったんですけど、その1つにデザインがありました。僕はデザインが弱いので、デザイナーさんと「一緒に出ましょう」ということをやっていたんですけれど、誰も反応してくれなくて結局1人で参加しました。

会場で地味と言われて急遽作るサービスを変更

――ハッカソンではどんな作品を開発したのか教えていただけますか?

「OneCall(ワンコール)」という電話決済のサービスです。電話1本で決済が終わってしまうという決済サービスです。

――どのように決済するのでしょうか?

事前に電話番号とクレジットカードを登録しておきます。その上でサービスに対応しているサイトに書かれている電話番号に電話をするとそれだけで決済が完了します。
どのように使うかは発表の映像を見ていただいた方がいいかもしれませんね。

TechCrunch Tokyo 2015で発表する高橋さん

――確かにカード決済って面倒ですよね。

そうですね。特に通販で利用できると思っています。例えば、「ジャパネットたかた」とかあるじゃないですか。特定の電話番号に電話するとそれで注文が完了するいう形にすれば、たぶんオペレーターさんはいらなくなるんですよね。

――このサービスはいつ思いついたんですか?

実はもともと違うサービスを作ろうと思っていたんです。1週間くらい前にルールが発表されて、スポーンサーのAPIを1つ使うという制限がありました。それで最初は電話を会員証にするというサービスを作ろうと思っていました。
いざ本番になって、近くにいた他のチームの人に作ろうとしているサービスの話をしたら「その案はハッカソン向けじゃない。地味すぎるからたぶん勝てないですよ」と言われてしまったんですよね(笑)。それで他の人とも話をしていて、「電話で決済できたらすごいんじゃないか」ということで盛り上がって決めました。

――サービスを作るにあたってどこが難しかったですか?

PayPalの決済ですね。最初はPayPalを使おうと思っていたのが、PayPalのエラーが解決できなかったのでPay.jpを利用しました。また、ルールとして、スポンサーのAPIを1つ使う必要があったので、クラウド電話APIの「Twilio」も使いました。PayPalのところでエラーさえなければもっと余裕を持ってできたと思います。

――Twilioはどんなことで使っているのでしょうか?

電話番号を取得するところと、音声を流すところで使っています。そのデータと登録情報を照合して決済をしています。

――APIを変更して、どれくらいの時間で開発したのでしょうか?

朝5時からなので機能だけでで言うと6時間くらいですかね。そこから3時間でデザインを作っていきました。本当はもっと余裕をもってやりたかったんですけど。

――もともとデザインが弱いということでしたが、デザインはどうしたのでしょうか?

Bootstrapを使いました。時間もなかったので、オンラインブートキャンプで使ったものをコピペしました。機能ができ上がったのが確か13時ぐらいだったんですよ。あと残り3時間でデザインをやらないといけなくて、綺麗なところを持ってきて当て込みました。

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Railsを覚えたことでハッカソンに挑戦しようと思えた

――サービスが完成してから発表だったと思うのですが、いかがでしたか?

ハッカソンに参加するのがそもそも初めてだったので、緊張してガタガタでしたね。なんとかうまくいったみたいで良かったです。ああいう場で発表するのはちょっと気持ちいいですよね。

――優秀賞を受賞されていかがでしたか?

とにかく嬉しかったですね。出たかいがありました。

――初めてのハッカソンに出られた感想を教えてください。

ハッカソンは面白かったですね。昔の仕事で充実感を感じたときというのが凄い追い込まれて、月400時間超えていたときなんですよね。だから普通の現場だと全然ぬるくて、なんかつまんないんです。なので、やっぱり追い込まれて、寝るのを忘れてやるくらいの方が楽しいです。そんなことをハッカソンで味わうことができました。

――オンラインブートキャンプはハッカソンの参加のきっかけになったのでしょうか?

Ruby on Railsを覚えたのはきっかけになりました。やっぱりRailsは手数が少なくて開発時間が短いので、時間制限のあるハッカソン向きだなと思っています。何かアイデアさえあればハッカソンは楽しいだろうなと思いました。

――今後はどうされる予定なのでしょうか?

フリーランスをしながら、自分のサービスのリリースを準備していきます。

――そうなんですね。本日はありがとうございました。

(インタビュアー:横内優子)

子どもが楽しみながら使える!親心から生まれた子ども向け電車アルバムサービスとは?

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オンラインブートキャンプを受講された吉田祐輔さんにお話を伺いました。ソーシャル旅行サービスを提供する株式会社trippieceで働く吉田さん。電車好きの自分の子どもに向けたアルバムサービスを開発されました。

プロフィール:吉田 祐輔
1983年生まれ。東京都在住。株式会社trippieceでメディアを運営している。プログラミングの知識をつけて仕事に活かしたい、という思いからオンラインブートキャンプを受講してWebサービスを開発。

プログラミングに抵抗はなかった

――プログラミングを学ぼうと思ったきっかけはなんですか?

職場のエンジニアと同じ目線で語れるようになりたいと思ったのがきっかけです。僕はメディアの運営をしていて、サービスに対するユーザーからの要望を開発チームにフィードバックすることがあります。でも、非エンジニアの僕には、エンジニアの考え方とか、どのようにサービスが開発されるのかという知識が全くないんです。どうフィードバックしたらいいのかわからず、開発のことをちゃんと理解したい、エンジニアの世界を知りたいという気持ちから始めることにしました。

――プログラミングに抵抗はなかったんですね。

大学が工学部で建築関係だったので、何かを構成していくのは嫌いではなく抵抗はなかったです。コンセプトをもとに何かを作る点では、建築とプログラミングは近いのかなと思いました。

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子どものために電車アルバムの作成サービスを開発

――開発したオリジナルサービスを教えてください。

オンラインの写真共有サイトから収集した電車・鉄道の写真をお気に入り追加して自分の電車アルバムを作成できるサービスです。

――このサービスはどうして思いついたんですか?

僕の子どもは電車が大好きなんですけど、お出かけの時にお気に入りの電車が載っている本を何冊も持っていくんですね。でも重いので持っていく数に限界があったんです。その時、これをオンラインで解決できるような、お気に入りの電車の写真をためていけるサービスがあったらいいなという発想から思いつきました。

――このサービスにはどんな機能があるのでしょうか?

写真のキーワード検索、電車の「◯◯線」といったカテゴリー別検索、写真をお気に入りすることでマイページに保存できるといった機能があります。基本は課題で開発したモノリストを使いました。カリキュラムではAmazonのAPIを使いましたが、このサービスではFlickrからAPIを介して写真を取得できるようにしています。

――なぜFlickrを使ったんですか?

日本語ベースで登録されている写真共有サイトだと、検索すると電車と関係ない写真が多く出すぎてしまいます。逆に外国語ベースで登録されているFlickrだと日本語での登録数は少ないので、電車と関係ない写真はあまり出てこないんです。あと、電車好きな人って電車の写真を撮ったり残したりするのがすごく好きだからFlickrでも日本語で登録された電車の写真が多くあります。それでFlickrを使いました。

――開発で苦労したところはありますか?

オリジナルサービスではFlickrを使ったので、APIの種類が変わるだけで何をどうしたらいいか最初はわからなかったです。調べながら写真が出るように実装するところが、一番時間もかかって苦労しましたね。でもネットで調べるとFlickrの使い方を日本語で説明している方がいたのでそれを参考にしながら開発しました。

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開発したオリジナルサービス「ぼくのでんしゃアルバム」

子どもにもプログラミングを楽しんでほしい

――サービスで工夫したところはありますか?

子どもでも使いやすいようにしたかったので、なるべく漢字は使わない、ボタンを大きくして押しやすくする、といったように子どもの目線を意識しながら、文字で説明しなくても分かるシンプルなデザインにしたところです。

――実際にお子さんには使ってもらいましたか?

使ってもらいました。結構楽しんでくれて、作りがいがありました。今後は、もうちょっとワクワクしてもらえるようなデザインに変えていきたいですね。

――お子さんもプログラミングに興味を持ちそうですね。

今回プログラミングを勉強して、小さい頃からやっておいてもいいかもしれないと思いました。例えば、ブロックを組み合わせることで遊びながらプログラミングの勉強ができるサービスもあるので、楽しみながらプログラミングを始める入り口を作ってあげられるといいですね。もし興味を持つようだったら子どもにも勉強させたいです。

エンジニアの世界を知ることができた

――オンラインブートキャンプで勉強を始めていかがでしたか?

カリキュラムが基礎をずっと勉強するのではなく、基礎をもとにアプリケーションを作るというマイルストーンが細かく設定されていたので、開発できた時の達成感がありました。先が見えない中で勉強するのって大変じゃないですか。「あ、これを開発するためにこういう勉強をしているんだな」っていうのが掴みやすくて、先の目標が見えたのがすごくよかったです。

――今後身につけたいプログラミング知識はありますか?

もっとデータベースの知識をつけたいのと、Rubyと同じオブジェクト指向のPythonを勉強してみたいですね。

――最後にサービスを開発した感想を教えてください。

サービス開発ってすごく奥深いし、エンジニアの気持ちや大変さ、エンジニアの世界がどういうものかを知ることができましたね。あと実際に大変なのは運営・運用ということ。個人で使うサービスだったら問題ないですが、ユーザーがいてインタラクションすると色々な問題が出てくるので、開発した先はもっと大変なんだと実感しました。当然職場のエンジニアはそれをやっているので、本当に尊敬ですね。

(インタビュアー:横内優子)

楽譜や楽器はいらない!口笛や鼻歌だけでオリジナルソングが作れるサービスを開発したその理由とは?

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オンラインブートキャンプを受講された川上剛弘さんにお話を伺いました。世界中の誰もが使えるサービスを作りたいという想いから、楽譜や楽器を使わずに口笛や鼻歌だけで、誰もがオリジナルソングを作って楽しめるSNSを開発しました。

プロフィール:川上 剛弘
1979年生まれ。福岡県出身。起業準備中にオンライブートキャンプを受講。オンラインブートキャンプでは、誰もがオリジナルソングを作って楽しめるSNSを開発し、DemoDayでは見事グランプリを受賞した。

アイディアを形にできるプログラミングに惹かれた

――今までのご経歴を教えてください。

3DCGの専門学校を卒業してから、ずっとWeb関連の会社で働いてきました。28歳の時に起業して、昨年までWeb制作会社を運営していましたが、元々はWebサービスを作りたかったので、一度会社をたたんで、現在は再び起業するための準備中です。

――プログラミングのご経験はありますか?

24歳の時に働いていた会社で、初めてCGIプログラミングを触りました。アイディアを形にするのが好きでしたし、デザインと違ってプログラミングは公式があって答えがあるので、その時にアイディアを形にできるプログラミングいいな、と思いました。

――今回受講した動機を教えてください。

ずっとプログラミングは独学でやってきたので、人から教えてもらうとどんな感じなのかを知りたかったからです。あとは、Rubyを学びたかった。PythonとRubyで悩んだんですけど、クックパッドや、GitHubにも使われていて実績に申し分ないので、今後を考えてRubyかなと。あとは、メンターがいるところですね。独学でやる自信もあったし、受講前からやりたいサービスは決まっていたけど、開発を進める中で相談できる人が欲しかったんです。

世界中の誰もがオリジナルソングを作れるサービス

――今回開発したオリジナルサービスを教えてください。

世界中の誰もがオリジナルソングを作って楽しめるSNSサービスです。楽譜や楽器を使わずに「音」だけでオリジナルソングが作れます。また、楽譜化して記録・再生できる機能もつけました。

――これが受講前からやりたいと思っていたサービスですね。

世界中の誰もが使えるシンプルな作曲サービスを作ろうと思っていました。楽譜は読めない、楽器は弾けない、でも音楽をつくってみたいって人は多いと思うんです。口笛や鼻歌なら、音楽を感覚的に作れるので誰でも使える。音楽って言葉が解らなくても、聴いて良い悪いはある程度解るじゃないですか。僕たちって自己表現する手段として言葉を選んでるけど、そこに音楽っていう自己表現の仕方があったら、また違った世界が生まれるのかな?という発想から今回のオリジナルサービスがうまれました。

――開発で工夫したところはどこですか?

モノとして、音として記録するんじゃなくて、楽譜化して再生する機能をつけたところです。楽譜をオンラインで作るサービスはありますが、楽譜が書けない素人は使えません。でも、音を出すだけで楽譜化できれば、素人でも他の人と共有して、例えば「この音を変えてみました」とかコラボできますよね。もしかしたら、お風呂場で歌った鼻歌がコラボされて有名な歌手に歌ってもらえるとかもあり得る話じゃないですか。

――どうやって音を認識しているんですか?

Web Audio APIを使っているのですが、それだけではなかなか音が認識されないので、音の値をとって、配列を20ぐらい入れてその平均から音を認識するようにしています。ただ音程をとるのが難しかったですね。本当は、鼻歌で音程をとれるようにしたかったのですが波系で音が震えてしまうので、なかなか音程がとれませんでした。なので、今は口笛であれば音程をとれるようにしています。

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開発したオリジナルサービス「オトグラム(仮)」

音程認識の技術力をあげていきたい

――オリジナルサービスを今後どのようにしていきたいですか?

音痴の人でもこのサービスが使えるようになったらいいですよね。音痴の人が表現したい見えない音の部分をどうするかが問題ですが、これに関しては人工知能の部分なので、ある程度技術が進めば汲み取れるようになっていくと思います。とりあえずは、今のサービスで1曲作れるぐらいまでに音程認識の技術力を上げていきたいです。それが作れたら今後もっとサービスに広がりができるのではないのかなと。一歩一歩少しずつやっていきたいですね。

――受講後の感想を教えてください。

大満足です。気軽にすぐ相談できるし、僕の知らない知識をメンターから教えてもらえました。特に、データの作り方ですね。データーベースにどうやって入れてどうやって活用するのかが大事だと思うんですけど、Rubyを使ってどうやって実装していくのかが身につきました。

――他に身についたことはありますか?

カリキュラムのTwitterクローン(ログイン、ログアウト)とメッセージボードはオリジナルサービスを作るベースとして役立ちました。独学だと、ログイン作るのでさえ大変だったんですけど、今回教えてもらって、こんなすぐに作れるんだと驚きました。

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DemoDayで発表する川上さん

――受講を検討している方にメッセージをお願いします。

作りたいサービスがあるのならぜひチャレンジしてみることをお勧めします。受講する上で大事なのは、カリキュラムを何回も繰り返すこと。理解してると思ってても、実は理解できていないところもあるはずですし、繰り返すことでより理解が深まります。Twitterクローンさえできれば、欲しい機能を使ってサービスを作ることができますよ。

(インタビュアー:横内優子)

海外転勤の経験がきっかけ!プログラミング初心者が開発した「不用品の貸し借り」ができるサービスとは

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オンラインブートキャンプのWebアプリケーションコースを受講された芝村 裕之さんにお話を伺いました。ご自身の転勤経験から、不用品を活用して他の人と貸し借りできるサービスを開発しています。

プロフィール:芝村 裕之
1972年生まれ。宮城県在住。Webデザインを学んだ経験から、さらにWebサービスも作れるようになりたいと想いからオンライブートキャンプを受講。オリジナルWebサービスとして、自らの転勤経験から不用品を貸し借りできるサービスを開発。

Webサービスを作りたくてプログラミングを始めた

――まずは今までのご経歴を教えてください。

大学を卒業してから、20年ほどメーカーでエンジニアをやっています。エンジニアといってもプログラミングに関わる仕事ではありません。転勤が多くて、国内から海外まで3〜5年毎に転勤していました。

――プログラミングを始めようと思ったきっかけはなんですか?

プログラミングはずっとやりたいと思っていました。以前、他のスクールで1年間ほどWebデザインのコースを受講したことがあったんですけど、受講後に何か自分でWebサービスを作りたいと思ったのがプログラミングを始めたきっかけです。

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DemoDayで発表する芝村さん

自らの転勤経験からサービスを開発

――今回開発したオリジナルサービスを教えてください。

不用品を活用して他の人と貸し借りできるサービスです。まず貸す人はものを登録して、その登録したものによってポイントが付与されます。そこで得たポイントで他の人が登録しているものを借りることができるサービスです。また、利用者が使いやすいようにキーワード検索機能やランキング機能をつけました。

――どうしてこのオリジナルサービスを作ろうとしたのですか?

自分の転勤の経験からですね。転勤で引っ越しするたびに必要になるもの、不要になるものが結構あったんです。最近、カーシェアリングとかAirbnbといったサービスが流行っていますが、ものを貸し借りできるようなサービスがあんまりなかったので、自分でちょっと作ってみようかなと思いました。

――サービスを作る上で苦労したことはありますか?

ランキングを作るところが一番苦労しました。例えば、AmazonのAPIだと商品はASINナンバーで管理されているので、同じものをランキングで番号管理することができます。でも僕のサービスの場合、同じものでも人によって登録の仕方が違うので、それをどうやってランキングするかで悩みました。最終的には名前が同じだったらカウントして順位付けするようにしました。

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開発したオリジナルサービス「TOKUSURU」

早朝や仕事の合間を使ってWebサービスを開発

――仕事もある中でどのようにサービスを開発されましたか?

ずっと朝5時起き生活をしているので、その時間を活用して開発してました。あとは、ChromeがインストールされているPCとネット環境さえあればどこでも開発できたので、非常に融通が利いて助かりましたね。会社の昼休みも利用したりしていました。メンターとのメンタリングは会社が終わったあとに受けていました。

――開発するなかでわからないところはどう解決していましたか?

最初はエラーなどを自分で調べて解決しようとしたんですけど、どうしても解決できない時があって、その時はメンタリングでペアプログラミングをしながらコードを見てもらいました。あとは、チャットツールで他の受講生が自分と同じようなところでつまづいて質問していることがあったので、その人の回答をカンニングしていました。(笑)

――最後に、これから受講を検討している方にメッセージをお願いします。

僕は多少HTMLなどは勉強していたことがありましたが、RubyとかRuby on Railsは全く経験がないところから始めました。それでも、なんとかオリジナルサービスの開発までいけたので、メンタリングやチャットツールを使ってどんどん質問してすぐに解決すれば、挫折することなくオリジナルサービスを開発できると思います。

(インタビュアー:横内優子)