テックアカデミーの評判・口コミがわかる受講生インタビュー |テックアカデミー

受講生インタビュー

テックアカデミーを受講された方の声をご紹介

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自分一人で案件に対応できるレベルまで成長!約半年で未経験からWebサイト制作の副業を始めるには?

WebデザインコースやWordPressコース受講後、現在テックアカデミーワークスにて、メンターのサポートなしでWeb制作などの案件に対応できるレベルまで成長したテックアカデミーの卒業生に、受講したからこそ語れる実体験を聞きました。

1分でわかる記事要約

・将来自分のためになるスキルを身につけたいという思いから、プログラミングの副業に興味を持つ。
・Webデザインコース、WordPressコースを受講しWebサイト制作に関するスキルを身につける。
・テックアカデミーワークスではじめてLP制作やコーディング、バナー制作などの副業に取り組み、メンターのサポートなし、自分だけで案件対応できるまでに成長。

話してくれた人

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徳田健太郎(とくだ・けんたろう) さん
趣味はゲームやイラストを描くこと。
普段は小売業のアルバイトをしながら、空いた時間でWeb制作に関する学習を行う。

ゲームに没頭した過去。自分のために何も残らなかった

――テックアカデミーを受講しようと思った経緯について教えてください。

元々ゲームが好きでかなりやり込んでいた時期があります。ゲーム自体は楽しかったのですが振り返った時に、結果的に何も自分のためになるものが残らなかったな、と感じてしまって。そのため 何か新しいことを始めるなら、将来役に立つようなことを極めたいなと考えていました。
元々イラストを描くことも好きでイラストレーターになることを検討し、テックアカデミーを受講する前に「Adobe Photoshop」を勉強したことがあったのですが仕事に繋がりにくそうと思い諦めてしまいました。
その後、しばらくしてから副業の記事をよく見かけるようになり、プログラミングやWebデザインで副業できることを知ったのです。
まず書籍を購入し、CSSやWebデザインについて基礎から学習を始めました。実際に手を動かしてみると、Webサイトの制作が直感的に自分に合っているなと感じ、副業ができるレベルまでスキルを身につけたいと思いテックアカデミーを受講することにしました。

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※独学を開始した当時、購入した書籍

アルバイトの空き時間にテックアカデミーでWebデザインとWordPressを学習

――受講したコースを教えてください。

Webサイト制作ができるようになりたいと思ったので、WebデザインコースとWordPressコースのセットを受講しました。
2つのコースを通じて、企画、設計、デザイン、WordPressのカスタマイズ、PHPなどサイト構築における一通りのスキルを身につけることができ、簡単に日々の更新がしやすいWebサイトを構築することができます。基礎知識について学ぶだけでなく、終盤では実際に自分で考えたアイデアを元にオリジナルのWebサイトを制作するのですが、それが一番楽しかったです。オリジナルWebサイトの制作に取り組んでいる際、サイト上で実現したいことについてメンターに相談したところ、他のスキルについても興味を持つようになりました。

――どのように学習されましたか。

普段はWebデザインやIT業界とは関係ない小売業のアルバイトをしているのですが、毎日アルバイトの空き時間に自宅で学習していました。

――学習に対するモチベーションは何でしたか。

自分ができることの範囲が日々どんどん広がっていったことです。Webサイト制作で副業できるようになることが最終目標だったこと、学習内容が自分の興味がある内容であったことが大きかったと思います。 誰かに言われたから、ではなくて、自分が本気でやりたいと思うことが学習を継続する上で重要なのかもしれませんね。

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学習を始めて約半年後、初めてLP制作の仕事に挑戦

――テックアカデミーワークスで初めて案件を受けるようになったのはいつ頃でしょうか。

テックアカデミーワークスの存在を知ったのは学習を始めて半年が経った頃です。テックアカデミーを受講し卒業した後、実は一時期プログラミングから離れていた時期がありました。そのような時にテックアカデミーワークスの担当者から連絡をいただき、「もう一度やってみよう」と決意しました。その後無事に案件を受注することができたため、テックアカデミーの受講を開始してから約8ヶ月後です。

――これまでどのような案件に取り組まれましたか。

トータルで5件受けましたが、 企業のLP制作やコーディング、バナー制作などがメインです。

――印象に残っている案件はありますか。

LP制作を進める中で、難しいアニメーションのオーダーをいただいたことです。どのように実装すれば指示通りのアニメーションを再現できるかを考えた時に、偶然独自で勉強していたことが役に立ったのです。無事に納期までに完成させることができたのでよかったですが、かなり真剣に考えました。

――日々の学習が実務で活かされたのですね。案件を受ける際に意識していることはありますか。

テックアカデミーワークスで案件を受ける時はもちろん、テックアカデミーの課題においても 「どうしてもわからない!」という限界がくるまでは、基本的に自分で調べるようにしています。
もちろん全くメンターさんに質問しないというわけでなく、案件の指示や技術面でわからないことについて質問や相談をすることはあります。ただ案件を受けさせてもらっている以上、最終的には自分の力でやり切りたいという気持ちが強いです。

テックアカデミーワークスを活用し自分一人で案件に対応できるレベルまで成長

――ワークスでの収入はどのくらいになりますか。

開始から約半年で、11万円ほどです。

――今後はメンターのサポートなしで案件に取り組むことになったと伺いました。

はい。これからさらに別の企業さんの案件にも挑戦しようと思っていたタイミングであったため嬉しいです。案件を1人で取り組むことになったため、案件の報酬単価も上がる予定です。

――素晴らしいですね。案件を受けるようになってご自身の変化はありましたか。

ゼロから自分で考えて制作する案件に対しては徐々に慣れてきました。
ただ、まだ自身の経験が浅く、現時点でも案件の指示書の内容が難しいと感じることはあります。元々制作されたものがあるものをコーディングする場合は、企業の独自ルールなどやり方を合わせないといけないので慣れていく必要がありますね。

――今後の目標や、さらに学習してみたいことはありますか。

今後も引き続きワークスを利用して 自分ができることの可能性を広げていきたいと思っています。これからの働き方はまだ検討中ですが、現在興味がある動画編集やPHP、バックエンド、改めてデザインの勉強もし直して仕事にもつながれば良いなと思っています。

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※徳田さんが購入した電子書籍。同じ言語でも自分に合った書籍を探し続けているという

――最後に、プログラミングやWebデザインの学習や副業を考えている方へ、メッセージをお願いします。

自分が少しでもプログラミングやWebデザインが楽しいと思ったら学習を続けてほしいなと思います。Web系の勉強はなんとなく難しいイメージを持たれる方も少なくないのかなと思います。人によって得意不得意はあると思いますが、実際に学習を始めたら当初抱いていた印象が変わることもあると思います。スキルが身につくだけでなく、空き時間に学習して収入を得ることもできますし、副業の手段の1つとしてはありなのではないかと感じています。私自身は今のところWebエンジニアやWebデザイナーとして企業に就職することは考えていないのですが、 転職やフリーランスなど副業以外の選択肢にもつながると考えています。

もし興味を持ち始めたらいきなりお金を払って学習するのではなくて、まずは動画などのコンテンツで学習を始めることが良いと思います。お金を払った上で自分を奮い立たせる方法もありだと思いますが、 どんな内容なのか、自分が興味を持てそうか、スキルを身につけると何ができるのかを理解した上で学習を始めることがおすすめです。

興味を持つことができたら、実際に手を動かして操作してみてください。そこでさらに実践的なスキルや、副業に繋がるスキルを身につけたいと思ったらテックアカデミーを受講するとよいと思います。

もし、学習していて挫折してしまったら別の人の解説や書籍を参考にすると良いと思います。私も以前独学していた際に、基礎は身についたが実践的な内容が記載されておらず、手を動かして諦めてしまった経験があります。同じ言語のことについてでも、書籍や動画など自分の目的に合ったものや、自身が理解しやすい学習コンテンツを探してみてください。

(インタビュー:高橋)

未経験でもライフスタイルに合わせてWebサイトが作れるように。女優の長谷川かすみさんが語るテックアカデミー

1分でわかる記事要約

・コロナ禍で家にいる時間が多かったので、何か学ぶ年にするという目標を立て、学習後に活用できるプログラミングを選択。
・比較表を自作し、スクールを検討。ライフスタイルに合わせて受講できる点と、卒業後の副業支援が決め手となり、テックアカデミーでの学習を決意。
・オリジナルサイト制作達成。今後は学んだ知識を生かして、困っている人をWeb制作で助けていきたい。

話してくれた人

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長谷川かすみ(はせがわ かすみ)さん
女優として活躍。舞台「ノラガミ」 「七つの大罪 THE STAGE」 / CM「中部電力」「明治 チョコレート効果」など多岐に渡り出演。

活用できるスキルを学ぶためプログラミングを選んだ

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――最初に長谷川さんの経歴、簡単な自己紹介をお願いします。

中学と高校を福岡で過ごして、大学で上京してきました。文系の科目が苦手だったので、高校、大学と理系です。大学卒業後は、芸能のお仕事をしています。

――長谷川さんはテックアカデミーでプログラミングを学習されましたが、きっかけはなんでしょうか?

大学の授業でC言語を少しだけ学んでいました。私は大学で全然勉強はできなかったのですが、プログラミングを勉強する授業で課題が終わったら帰っていいという時間があったのですが、取り掛かりが遅かったにもかかわらず一番速く出来て帰れた経験がありました。一番できた分野がそこだったんです。そのときに、向いているのかなと思っていました。

――それがプログラミングスクールを受講してみようと思った根本のところだったんですね。

コロナ禍で家にいる時間が多かったので、何か学ぶ年にするという目標があって、そこで出てきたのがプログラミングでした。本業とまったく違うことがやりたくて。

宅建も考えて、少し勉強しましたが、周りに宅建の資格を取得しても活用している人がいなかったので副業として活躍するのは難しいと思い、プログラミングに集中することにしました。

――「フロントエンドコース」を受講していますが、選ばれた理由は何でしょうか。

当初はWebデザインも視野にいれていたのですが、心配だったのはセンスなんですよ。私にそんなセンスがあるのかすごく心配で。無料体験のカウンセリングで、現役エンジニアのメンターさんに「センスがなくてもできるんですか」といった質問しました。そしたら、Webサイト制作において重要なフロントエンド、バックエンドといった分野を教えていただきました。

フロントエンドの場合はセンスというよりも、論理的に実装することが大事ということだったので、こっちの方が向いているかなと。

――テックアカデミー受講のあとに、テックアカデミーのCMに出てくださいというお話があったときはどう思われましたか。

びっくりしました。プログラミングを経験したことがない人が…という設定でのCMと聞いている時点で「うんうん、すごく自分にかぶってるな」と思いながら聞いていたんですよ。そこからテックアカデミーのワードが出てきた瞬間「ええっ!?」と驚いて、「今やっています」みたいな反応でしたね。本当に驚きました。
※長谷川さんは、2021年にテックアカデミーのCMにご出演いただきました。

最適な選択のため 自作の比較表でスクールを検討

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――数あるプログラミングスクールからテックアカデミーを選んでいただいた理由について教えてください。

まずは期間と値段、あとは受講の自由さです。テックアカデミーの場合はカリキュラムを自分で進めていって、分からないところをメンタリングやチャットで聞いたりできるため、自分のスケジュールに合わせて学べる点が魅力的でした。

テキストのみでマンツーマンレッスンがなく、価格が安いスクールもあったんですが、テックアカデミーは分からないときに一対一で聞けるというのがすごく強いなと。実際、わからないことの言語化がそもそもできない「わからないところがわからない」みたいな状況を、メンタリングで解決できました。

>メンタリング:現役エンジニアのメンターとのマンツーマンのビデオ通話。週2回30分間、学習とモチベーション維持のサポートをします。

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また、テックアカデミーは受講終了後に案件を受けられる点が魅力的でした。仕事に余裕がある時期にできればいいなと思いました。

実は自分でスクールの比較表を作ったんです。期間と金額、入学金があるところは入学金、レッスンやメンタリングが何回か、チャットサポートがあるか、体験したらいくら安くなるか、週換算で何時間ぐらい勉強した方がいいか、あとは言語や技術面について何が学べるのかをまとめて他のスクールと比較しました。テックアカデミーのところには、受講終了後案件などがあるのもポイントで入れました。

メンタリングを活用して自分を奮いたたせる

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――受講されていた期間は、どのように学習を進めていましたか。

ムラがあり、まったく進めない日とものすごく進める日がありましたね。休みの日に朝パソコンをつけて、そのまま夜まで進める日もありました。1週間ごとに次週のメンタリングまでの目標を決めるのですが、この日は仕事で絶対にできないのでじゃあここでするしかないな、あとこの時間ちょっと勉強できるからここでやり残したことをやってメンタリングに挑もうみたいな感じでした。自分のライフスタイルに合わせて自由に進めていました。

――進まないのはお仕事などの都合もありましたか。

やる気、気分の問題でしたね。そういうときにメンタリングを入れて、「ちょっとやる気がなくなったのでメンタリングを入れました」と活用したときもあります。やらなきゃと思っているので、質問ないんですけれどもみたいな感じで。正しい使い方ではないかもしれませんが、継続が苦手な人にはおすすめですね。

あとで知ったのですが、実はメンタリングは講師よりもコーチングという考え方で、モチベーションを保つだとか、ゴールに向けてカリキュラムを組んで、例えば進みが悪かったらそこの部分を端折って次に進むようにしたりだとか、さまざまなサポート込みでメンタリングしてくれるとのことでした。

まさにそういう使い方をわたしはしていて、本当にモチベーション的に全然進まないなというときに入れて、「本当にモチベーションがやばいです、メンタリングで気を引き締めようと思います」という感じで実施して励ましていただいたり、目標を一緒に決めてという形でメンタリングしていただきましたね。

――メンターのサポートは全体的にどうでしたか。

優しかったです。けれど、こっそり答えを聞きたかったんですけれども、そこは全然教えてくれなくて。「それは言えないんですよ」って。でも「ここをちょっとよく見てください」といった感じでマークをつけて、そこだけ色を変えたり、それが視覚的に分かりやすかったです。

答えを教えてくれないけれど、自分でなんとか解決できるようにサポートしてくれる形ですね。チャプターのこの辺りを見ると参考になると思いますというように教えていただいて、これを使うんだということに気づかせてくれるんです。

――選定された時と受講終わった後でのテックアカデミーのイメージに変わりはありますか?

最初は難しそうだな、やり遂げられるかなと不安だったんですが、最終的にはサポートもちゃんとしていましたし、結果プログラミングって自分との戦いでもあるんだなとも思いました。

ただ、テックアカデミーが自分で学習を進めていくスタイルではあるんですが、難しいところは丁寧にサポートいただけるので、すごく楽しく学べました。

あと、実際に受講して、卒業後のサポートが結構強いなという印象をもちました。本当に再就職したい人、副業したい人などのサポートもしっかりしているんだなと。

身近な困っている人をWeb制作スキルで助けたい

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――フロントエンドコースを学習されてデザイン、サイトが作れるようになったと思うのですが、卒業制作ではどういうサイトを作られましたか。

自分のホームページを作りました。動きがもうちょっと可愛くできたんじゃないかなというのもあります。例えば、パソコンとスマホでの見え方が変わってしまうというのがあって。パソコンだといい感じですね。

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長谷川さんが制作されたオリジナルサイトのキャプチャ

――とてもきれいですね。

ありがとうございます。改善したいところはありますが、未経験からここまで動きのあるサイトが作れました。

――今後学ばれた内容を、副業などに活かせそうですか。

知り合いでも事務所などに入らずに個人で活動される方が多くなってきていて、独立したてのカメラマンさんなども個人のホームページってみなさん持っていらっしゃるので、困っている方が結構周りにいる状態なんです。そういった周りの人をちょっとだけでも助けられたらいいかなと思っています。

お仕事のお話をいただいて、私の方も時間が取れそうであったらご協力できたらいいなと思っています。

プログラミング学習は気持ちさえあればできる

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――ご自身が今回未経験からのスタートでしたが、こういった環境で学ばれるとよいといったアドバイスがあればお願いします。

精神的な環境は、やり遂げる気持ちが大事かなと思います。あと物理的なものでいうと、正直パソコンとネット環境があればどうにかなるかなと。私は結構劣悪な環境でやっていたんですね。ソファにテーブルで態勢がしんどい、腰が痛いみたいな感じでしたし、パソコンも10年前のものでWi-Fiすらも繋がらなくなって有線でやっていたりしていたので。

本当にぎりぎりで作っていたんですよ。なので強いていえばいいパソコンとWi-Fi環境と机と腰が痛くならない椅子、あとは正直気持ちさえあれば大丈夫だと思います。

――こういう人がプログラミングを学んだらいいんじゃないかといったお考えはありますか。

Webデザインではあまり関係ないかもしれないですが、フロントエンドの場合は論理的に物事を考えることが好きな人、あとパソコンが嫌いでないことが必須だと思います。私もプログラミングを組むとき、課題をやるとき、頭のなかで組み立てるのがとても楽しくて、脳内パズルみたいなところが楽しかったです。

――理系文系限らず、例えば文系の方でも論理的な方など向いていそうですね。

パズルが好きな人とか向いていると思います。私もパズルや細かい組み立て作業がすごく好きで、小さいときに同じパズルを100回ぐらいしたこともあるくらいです。

――長谷川さんご自身が考える、これからのプログラミングの重要性について教えてください。

今はどの業界にも限らず個々の時代になってきているので、セルフマネジメントが大事になってきています。企業だったら会社がホームページを作ればいいとなるのですが、個人で独立するとなったときに、そもそもホームページを自身で作成する必要があり、そのときにプログラミングの知識も大事になってきます。スマホを見ない日なんてありませんし、買い物もネットの時代になっていますからね。

(インタビュアー:テックアカデミー福田)

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長谷川さんが受講されたフロントエンドコースでは、アニメーションを駆使した動きのあるWebサイトを制作できるようになります。
学習をサポートするのは、通過率10%の選考を通過した現役エンジニア。
プログラミングがはじめてでも、挫折せずにやり遂げられます。
卒業後の審査に通過すれば、テックアカデミーが副業案件も無料でご紹介。
納品までメンターがサポートするので、はじめてでも安心して副業を始められます。
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34歳でエンジニア転職成功!転職で役立った、テックアカデミーで得た財産とは?

「30代でのエンジニア転職は厳しい」そんな一般論を吹き飛ばし、見事第一志望の会社に転職できた人がいる。「コム(@kimu_tg)」さんだ。会社に勤めながらプログラミングの勉強を始めた彼が選んだのは、テックアカデミーだった。「ゲームの時間が勉強の時間に変わった」というコムさんの、エンジニア転職成功に至るまでの道のりを伺った。

1分でわかる記事要約

・「自分が作ったサービスを提供したい」という思いから、30代でのエンジニア転職を決意
・オンライン完結、コスパ、口コミでテックアカデミー受講を決意
・受講中に身についたリサーチ力、チャレンジ精神を活かし、第一志望の会社へ内定

話してくれた人

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コム(@kimu_tgさん
父は牧師という環境で育ち、アコースティックギターを趣味とする。
34歳で不動産管理会社からトゥモローゲート株式会社へのエンジニア転職を果たす。
4人の子の父親で、休日は家族とすごす時間を大切にしている。

エンジニアになって、自分が作ったサービスを提供したい

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――転職前はどんなお仕事をされていましたか。

不動産管理の会社に勤めていました。建物修繕の提案をしたり、入居者のクレーム対応、家賃督促など、契約も人も管理する仕事です。

――エンジニアに転職をしようと考えたきっかけは?

当時、会社で使っていたWebアプリケーションが、非常に使いにくいと感じていました。外注していたので、現場の思いに全く適応できていない。これをどうにか改造できないものかと考えたとき、「プログラミングというものができないと駄目なんだ」と分かりました。自分でちょっとかじってみたところ、これが結構面白かった。

私はもともと、何か自分でサービスを作りたいという思いがずっとありました。「これができるのなら、アプリも作れる。サイトも作れる。自分が思い描くサービスの具現化ができるじゃないか」そう思ったのです。

仕事でオーナーさんに提案することもありましたが、それは既存のサービスを紹介しているにすぎません。自分が作ったものを提供できるなら、より熱意をこめて仕事ができる。やりがいも感じられて楽しいに違いないと思ったのです。

リアルな口コミを調べたら、テックアカデミーにたどり着いた

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※コムさんの内定獲得後のツイート

――プログラミングスクールに通おうと思ったのはなぜでしょうか。

一言でいえば年齢です。勉強を始めたのが34歳ですから、時間がありませんでした。一般的にも35歳はデッドラインと言われるのに、IT業界ではなおさら遅い。「独学では間に合わない。まずは現場に飛び込まないといけないのに、飛び込めなくなってしまう」、そんな懸念がありました。

――テックアカデミーを選んだ理由を教えてください。

本当は学校に行きたかったのですが、ご時世の影響もあり、オンラインを選びました。最終的に選んだ一番の理由は値段ですね。子どもが4人いるので、費用はできるだけ抑えたかった。次に、口コミが良かったというのも大きかったです。

さまざまな口コミがあって、各社とも良いことも悪いことも書かれています。僕はリアルな意見がほしくて、実際にTwitterで仲良くなった方に直接聞いてみることにしました。そうしたら、「良かった」という意見の方が圧倒的に多かったのです。

――テックアカデミーでの学習は順調に進みましたか。

最初のうちは、ある程度分かる範囲だったので余裕だなと思っていました。しかし、PHPの後半からLaravelにかけては、思っていたよりも難しかったですね。仕事をしながらの2カ月はかなりタイトで、順調に進んでいたものが急にピタッと止まる瞬間がありました。

スクールにはモチベーションアップの仕掛けがたくさんある

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――そんな時期は、どう乗り越えられましたか。

やはり、チャットですね。最初は質問例のように書かないといけないと思い、あまり活用していなかったのですが、「分からないままメンタリングを待っていたら終わらない」そう思って、雑でもいいからと、ひたすらあげてみたのです。すると、意外としっかり答えてくれて、どんどん問題が解決していきました。

――Twitter上で毎日のように学習の報告をされていましたが、そのことは役立ちましたか。

自分が報告してどうかというより、他の人たちが毎日頑張っているのが伝わってきました。それを見ると「負けてられないぞ」とやる気が湧いてきて、モチベーションが上がるんです。僕の投稿もこんなふうに、別の誰かの役にたっているのかもしれませんね。

――メンターとはどのようなやり取りをされていましたか。

エンジニアになった経緯などを聞かせてもらいました。海外にも行かれていた方で、「そんなルートもあるんだ」と、興味深かったです。
ありがたかったのは、初心者の気持ちを理解して寄り添ってくれたこと。「ここ、難しいですよね、僕もそうだったんですよ」というふうに共感してもらえて、本当に嬉しかった。「なんで分からないの」と言われていたら、僕も心が折れていたんじゃないかと思います。

転職活動には、注意すべきポイントがある

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――転職活動は、どういった軸で進めていったのでしょうか。

僕は最初、受託開発の企業をメインでチョイスしようと思っていましたが、年齢のこともあり、あまり選んではいられないことが分かってきました。受けられるところは全て受けようと、自社開発やSESもエントリーしました。
ただ、SES企業についてはあえて大きな企業は受けませんでした。最初から給料が高いところは即戦力として判断され、育てる気があるところは給料が安いというのが、調べていく中で見えてきたからです。

――転職活動自体はテックアカデミーの学習中からされていましたか。

はい。受講開始2カ月目に入ったぐらいからWantedly(ウォンテッドリー)の説明会に参加したりしていました。ただ注意すべきなのは、ポートフォリオなどが無い状態で説明会に申し込むと、ガチで申し込んでいると思われて、お祈りメールが来ることがあるのです。そうなると、道が閉ざされてしまいます。学習が終わって、ポートフォリオを貼りつけた上でエントリーしたほうが、絶対いいですね。スクール期間中は、スクールの内容にフルコミットしないともったいないです。企業を見始めたら、時間がいくらあっても足りませんから。

――メンターのアドバイスは転職活動の役に立ちましたか。

実際に企業のホームページを見てもらって判断してもらうこともありました。その際にポイントとなったのは、「技術が新しいかどうか」です。「webpackと書いてあるところは単価が高い。未来を見据えるならこっちですよ」など、技術に対する見方を聞けたのはよかったですね。もしメンタリングの時間に余裕があったら、いろいろ聞いてみるといいと思います。

――転職活動の際に特に気をつけたことはありましたか。

エントリーシートは、会社ごとに必ず文面を変えるよう気を配りました。テンプレートだと思われないようにすることが大切だからです。履歴書を送るときなども、その会社にしか当てはまらないような文言を添えるようにしました。技術的な実務体験がない場合は、ポテンシャルを感じてもらわないといけません。学卒ぐらいのフレッシュさをもって、とにかく元気にいきました。

もう一つこだわったのは、その会社のことを徹底的に調べるということです。ホームページはもちろん、実際にどんな技術を使っているのか、競合はどこか、TwitterやYouTubeも、調べられる限り全部調べ上げましたね。「そこまでやるか!?」と思われるぐらいがちょうどいいと思います。

テックアカデミーで得たチャレンジ力で、内定をゲット

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50社ぐらいエントリーした中で、面接までいったのが3社。そのうち2社から内定を頂くことができました。最後に内定が決まったのが、転職を決めたトゥモローゲート株式会社です。1年ぐらい前からずっと好きで見ていた会社だっただけに、信じられないほど嬉しかったですね。

テックアカデミーで学んだのはPHP/Larabelコースでしたが、実際の仕事では、フロントエンドの実務も行う必要があるようです。でも「会社の内容に共感していただけるならば、スキルは教えられる」そんなふうに言ってもらっています。スキルはなくとも、学ぶ習慣というのものは生きてくる。僕はテックアカデミーで学んでから、学びながらやっていける自信がついた気がします。

僕はもともと、調べるのも好きではありませんでした。自分で調べて必要なものを見つけるという習慣がついたのは、テックアカデミーでの学びがあったからだと思います。徹底的に調べて臨んだからこそ、良い転職にも繋がったのだと思います。

――これからどういったキャリアを歩んでいきたいか、改めてお聞かせください。

まずは、現場で使える技術を早々に身につけることが一番です。その上で、自分で作ったものを通して、お客さまの会社をよくしていくようなことをやりたい。最終的には「ITでコンサルをしたい」と思っています。プロフェッショナルというより、ジェネラリストになりたいというイメージです。

――いつかは独立も視野に入れていますか?

将来的な選択肢として独立するのもありかもしれませんが、しかしそれはもう少し先に考えればいい話。トゥモローゲートもコンサルの仕事ですし、会社が作っているものが魅力的で充実感を感じられれば、それが一番だと思います。むしろ、チームでやる方が好きなんです。まずは現場で実務経験を積んで、キャリアを重ねていきたいです。

――最後にエンジニアへの転職を考えている皆さんへ、メッセージをお願いします。

30代から転職活動を始めるのは本当に厳しいです。努力しても報われるかは分かりません。でも、努力しないと報われないことは確かです。自分がやりたいという信念があれば、チャレンジすることは自分にとって大きな財産になると思います。

テックアカデミーで学んできて一番大きかったのは、スキルがついたことではないんです。何かに対してチャレンジする、できなくても調べてまたチャレンジする、そんなふうに取り組める能力が身についたこと。そして、その繰り返しで、だんだん自信がついてきたことなんです。これは、エンジニア転職ができなかったとしても、必ず今後に生きてくるはずです。

エンジニアになりたい人が必ずなれるとは思いません。僕も諦めようと思った瞬間がありました。本当に心折れそうになったこともありました。でも、やってみることは素晴らしいことです。もしその目標が達成できなかったとしても、代わりに得られるものは大きい。だから、まずは挑戦してほしいと思います。

(インタビュー:田中)

脱サラし場所を選ばない働き方を目指す!未経験からWeb制作で収入を得るまでの道を振り返る

1分でわかる記事要約

多業種を経験する中で、場所にとらわれない働き方を目指すようになる
会社にとらわれず生きるためWebデザイン習得を決意、テックアカデミーを受講
卒業後、テックアカデミーが紹介するWeb制作の案件をこなし収入を得る

脱サラし、バックパッカーとして世界をめぐる。そのなかで場所にとらわれない働き方に憧れ、Web制作スキルの習得を目指す。現在では学んだスキルで収入を得るまでに成長したテックアカデミーの卒業生に、実際に経験したからこそ語れるリアルな実体験を聞きました。

話してくれた人

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羽賀 智哉(はが ともや)さん
海外旅行が趣味で、過去にはバックパッカーも経験。
普段の空き時間は家で映画や本を嗜む。

デザインを中心に他業種で働きながら、自分が本当にしたいことを見つける

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――これまでのご経歴についてお願いします。

岐阜県から上京して大学を卒業後、すぐに就職はせずにグラフィックデザインの専門学校に入学しました。それがちょうど10年前になります。専門学校に2年行って、そのまま東京でグラフィックデザイナーとして就職しましたが、激務というのもあり1年で退職し、その後はテレビ局で働いていました。こちらも生活リズムが不規則で、ずっと続けられる仕事ではないなと思い退職しました。

その後は地元に戻り、オリジナルTシャツを制作する会社に就職しました。電話営業やお客が入稿したデザインを整える仕事を4年間続け、そこからバックパックの旅に出ました。

これまでの経験上デザイン関連の仕事が多く、Webデザイン、コーディングには前から興味があったので学習をはじめました。

――テックアカデミーを受講される前、独学でWeb制作についての学習などはされましたか。

大学の授業でJavaがあったのですが、単位を落としていたくらいなので、正直すごく苦手意識がありました。HTML・CSSについてはデザインの専門のときに少し経験して、こちらはJavaよりはできそうな感覚がありました。

それに加えて、テックアカデミーを受講する前にプログラミング学習のWebサービスで少し勉強していました。そこから、今までのデザインスキルに直結できるWebサイト制作のスキルを学習したいと考え、テックアカデミーではWebデザインコースとWordPressコースをセットで受講しました。

――なぜスクールに通うことにしたのですか?

海外から戻ってきて2〜3ヶ月時間があったときに、ゆくゆくはWeb制作を仕事にしたいと考えました。一番期間が短いプランにしたのですが、選んだのは、時間があるうちに一気にやってしまおうという理由です。

また、どこから学習していけばいいのかわからなかったので、カリキュラムがあった方が初心者はありがたいと考えてスクールを検討し始めました。テックアカデミーはカリキュラムを後から読み直すことができるのがとても良かったです。教材にもなるし、アーカイブで本の代わりにもなるので、テックアカデミーを選択した決め手にもなりましたね。

――スクールはどう選ばれたのでしょうか?

学習のサポート体制は重要視していたので、スクールを選ぶ際の比較としてメンター制度は重要な判断材料でした。テックアカデミーの場合は現場の人がメンターなので、ポイントが高かったです。最初からフリーランスになりたいとも考えていたので、学習内容以外にも仕事の取り方や意識的な話や現場の声が聞けることもテックアカデミーは魅力的でしたね。

現役フリーランスのメンターから最大限に学びを引き出す

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――テックアカデミーを受講した感想をお願いします。

短いコースの中に色々詰まっていたのですが、カリキュラムの一番最後の課題の内容まで最初に確認できるんですね。初歩的なところを一生懸命やって最後の難しいところで時間が足りないのは困るので、できるところは飛ばしたり、逆算して絶対に期間内で終わる計画を自分の中で立ててメンターに相談しました。そこでアドバイスをいただいて事前に期間内でゴールできる目安をつけました。

メンターに聞かなくてもできそうなところは後でもできるし、課題はできるだけレビューしてもらいたかったので、課題は全部出すようにしました。

モチベーションについては期間が短いからこそ保てたなと思います。メンタリングが週2回あり、メンターは受講した2コースどちらもとてもよい方だったので、それもモチベーションの維持に繋がりました。

Webデザイナーが周りにいるわけでもないので、相談できる人もいなくて比較対象もいなく、自分がどれぐらい進んでいるのかというのがあまり分からないという状態でした。なので、メンターとお話することで自分の現在地が分かって不安を解消できました。

――メンタリングの中で印象に残っていることはありますか。

フリーランスとしての裁量のお話を聞かせていただきました。例えば仕事を受けすぎて自分のキャパオーバーになってしまうと意味が無いし、逆に余裕を持ちすぎて収入にならない状態になってもよくないと思っていたのですが、メンターも本当にそこは大事だとおっしゃっていました。

フリーランスとして活動するにあたって自分の中で軸を持っておくことは絶対に忘れないようにしようと。他にも実際にWebデザイナーとして働いている方から現場のお話が聞けたのがよかったです。

自身での営業とテックアカデミーの2軸で案件をこなす

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――テックアカデミーワークスではどのような案件を受けられていますか。

現在、動画制作会社のWebサイトのリニューアルのお仕事をさせていただいています。

――テックアカデミーワークスの前に、他のクラウドソーシングで案件を受けられたりはしていましたか。

クラウドソーシングのサービスは使ったことがなく、自分で営業して仕事を取っていました。名刺やホームページ作成、カンボジアにあるゲストハウスのWebサイトも作成したことがあります。オンラインで受注しているのはまだテックアカデミーだけです。

――現在テックアカデミーワークスでの収入はどのくらいになりますか。

まだ初めて間もないですが、これまで3案件を受注し、9万円ぐらいになります。

――テックアカデミーの満足度について、☆5満点だと何点になりますか。

☆4以上ですね。期待通りの手応えを感じていますし、コスパや学費など自分の払った費用に見合う学習ができたかなと。あとはテックアカデミーワークスの存在もありますね。
仕事を受注する際に、サポートの無い状態では案件を受けられるかどうか見通しがつかない状態でした。どれくらいの難易度なのか、わからなかったときはどうするかなど、自分1人ではトライできないこともメンターの制度があるから挑戦しようと思えました。

複数の仕事を掛け持ちし、場所にとらわれない働き方をしたい

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――これからのキャリアや未来像についてお聞かせください。

今目指しているのが、”場所にとらわれない働き方”です。メインで3個ぐらい掛け持ちして仕事したいですね。ひとつの会社で地位が上がっていって高い給料をもらうのはそれはそれで素晴らしいですが、例えばその会社がなくなってしまったりしたらどうなるのかというのを考えたとき、3つぐらい持っておけばリスクヘッジにもなると考えています。

――現在副業としてプログラミングを学習したいと考えられている方へメッセージをお願いします。

踏み出せない理由は人それぞれだと思います。そこに投資できる資金がないとか時間がないとか、でもそれらがなくても絶対にやろうと思えばできるはずなんですね。

例えばプログラミングを無料で学習できるサービスもありますし、時間がないといっても1日10分とか15分なら使えるはずだからとにかくやってみる、それを習慣にすることが重要です。

踏み出すということを大きく考え過ぎるから踏み出せない可能性もあるので、一気に行こうとするのではなく少しずつ入っていけばいいと思います。

ゴールにたどり着くことができれば手段は変えていけばいいと思います。例えば、Webデザインの勉強をしていてやっぱり違う言語をやろうと思うかもしれないですし。それもやってみないとわからないので、まずは行動してみるのが大事ですね。

(インタビュー:田中 / 編集:河村)

羽賀さんのように副業を目指したい方は、はじめての副業コースの受講をおすすめします。

【二兎を得る】テックアカデミーで転職も副業も実現させた方法を聞いてみた

1分でわかる記事要約

Web業界を目指すも、独学での不安からテックアカデミー受講を決意
テックアカデミー卒業後、独自に腕を磨きWeb制作会社に転職
さらにテックアカデミーで副業として案件を受注し、満足感のある生活を実現

企画営業職のタフな働き方に疑問を抱き、手に職をつけたくWeb業界への転身を決意。Web制作会社に転職し、副業としてテックアカデミーの副業サービスで収入を得られるようになったリアルな実体験を聞きました。

話してくれた人

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小森 弘貴(こもり ひろき)さん
趣味は野球観戦、旅行、競馬。
競馬は、馬の調子や血統、騎手や芝の状態などのデータを基に分析するのが好き。

営業職、バックパッカーを経験してWeb制作会社へ

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――これまでの経歴について簡単にお願いします。

新卒で保険の営業職を3年ほどやっていました。入社したときから保険会社で一生食べていくとはあまり考えていなくて、ビジネス力をつけたいなというのと、お金を貯めたい気持ちがありました。

その後退職し、半年ほどバックパッカーとして海外を旅していました。アジアとヨーロッパを中心に、20ヶ国ぐらい旅しています。

その後、2019年の夏ぐらいに営業として日本で再就職しました。企業の英語研修や社員に向けたeラーニング、福利厚生で英語の学習ができる、そういったものを企画営業する会社です。旅行をするなかで、英語を使った仕事に興味を持ったのがきっかけですね。

ただ、企画営業職に入ったのはいいのですが、なかなかタフな職場でして。やりがいはあったんですけど、入って半年でコロナ禍にぶつかってしまいました。

コロナ渦のなかでプレッシャーなどもあり、遅くまで働いてたりしたこともあったんですね。その時にこのままの状態はきついなと感じました。その頃からリモートワークも始まって、仕事がきついなりに通勤時間などが無くなった分、時間はできたのでそこで一念発起して「今しかない」と思いテックアカデミーを受けました。

――受講後、どのような変化がありましたか?

テックアカデミーで学んだ知識を生かして、ECサイトの運用や受託制作する会社に転職しました。今はそこで、コーディングやフロントエンド、UI設計などもやっています。

――卒業後すぐに転職しましたか?

いえ。卒業してからはポートフォリオを作ったり、架空サイトを作ったりとスキルアップに励んでいました。そのおかげで転職活動を始めた時に、今の会社にスムーズに決まりました。自分の現在の働き方にも満足しています

――卒業後もご自身で腕を磨いていたのですね。

コーディングの課題などをやっていても本当に上達してるのかなというのは受講期間中ずっと不安でした。ただ、メンターから、「受講が終わっても何か好きなものを作って手を動かしていれば速くなるし、上手くなるよ」と言われました

純粋にコーディングは好きで休日に書いていても苦にならなかったですし、楽しかったので続けることができましたね。

メンターからフリーランスの”いろは”も教わる

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――Webデザインを学習しようと思ったきっかけについて教えてください。

前職の企画営業の際、企画を練って形にするプロセスがWebデザインにとても近いんじゃないかなと思ったのが1つあります。

働き方の観点では、自分の裁量で仕事ができる分野だなと思ったためです。もともとHTMLは少し自分で本を読んだり、初心者向けサービスで勉強して知識はつけていたので、アプリを作るところから入るよりも自分が分かっているところを伸ばした方が早いのではないかと考え、Webデザインを選びました。

――独学ではなくスクールを選択されたきっかけは何でしたか。

無料学習サービスをやりながら、「分かった気になってるだけじゃないのか」とずっと感じていて。実際に「ゼロベースでコーディングしよう」と思ったときに、全然手が動かなかったんですね。なので「お金を払って自分を追い込む環境に置いた方がいいんじゃないか」と考えて、入学しました。

――テックアカデミーを選択した理由について教えてください。

まず、セットの組み合わせが豊富な点です。自分の理想のコースのセットを選べました。あとは、日中仕事をしていたので、23時までと夜遅くまでチャットの返信が来るのが非常に助かりました。
仕事をしながら学習するには最適な環境だったのが大きな理由ですね。

――テックアカデミーを受講した感想をお聞かせください。

課題などを通して、中途半端な知識ではなく手を動かして初めて身につく、伸びる実感が持てたのが凄く良かったです。やはり、メンターにもいつでも聞ける環境で体系化されたカリキュラムを学習しているので、安心感もあり集中して取り組めました。

また、それまで独学でやっていて、知っているつもりになっていただけだったというのを知れたのはとてもためになりました。

――メンタリングではどのような質問をされましたか。

担当のメンターがWordPressとWebデザインをメインにフリーランスでお仕事されている方だったので、案件の取り方や需要、仕事の選び方、フリーランスの働き方についてなど、学習以外のこともいろいろ聞かせていただきました

テックアカデミーワークスで、”学びながら稼ぐ”

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――テックアカデミーワークスではどのような案件を受けられましたか。

建設会社のLPサイトの構築案件で、コーディングとjQueryの実装、WordPressの構築、プラグインの選定などをやりました。

――実際に案件をこなしてみていかがでしたか。

仕事の進め方を学べたのは良かったです。スケジュールやクライアントとの修正のやりとり、プロジェクトマネージャーとのコミュニケーションなどですね。実際のコーディングやプログラミング以外でも学びが多かったです

フリーランスとなるとお客様との調整やコミュニケーションを自分ですべて対応する必要があるので、すごく大変だなと感じました。ただし、今回はメンターがサポートで入ってくれたので実装に集中できました。最初の案件なので、不安も軽減され、非常に助かりました

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――メンターからのアドバイスで印象に残っていることはありますか。

スケジュール観点では、具体的な指示をもらうことがありました。その時は”なぜその指示をしているのか”を把握しきれていない部分も多かったのですが、後から考えるとトラブルが起きないようリスク管理の観点でサポートいただいていたのがわかりました。

――テックアカデミーワークスで案件を受けられる前に他のクラウドソーシングのお仕事などはされていましたか。

ゴリゴリのコーディングとかはないですが、クラウドワークスで数件やったことがあります。やはり競争が激しい割にそこまでお金にならないと思っていて、今はそこにあまり労力は割いていないですね。

――テックアカデミーワークスの満足度を☆5点満点で表すとどのぐらいになりますか。

☆4ですね。普通に会社で働きながら別で自分のスキルを生かせる場所があるのは、すごく良いことなので。

自分で営業かけたり、クラウドワークスのように倍率が高いなかで安い案件を取り合って時間が奪われるのを考えると、本当にありがたいですね

本業と副業でスキルを磨きながら、その時々で人生の選択をしていきたい

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――これからのキャリアや、目標についてお聞かせください。

テックアカデミーを受講してスキルを磨き続けてきたおかげでIT業界に入れました。今の仕事にも会社にもとても満足しています。今の会社とテックアカデミーワークスの副業でスキルを磨いていくのは可能な限り続けていきたいです。

今後は、またゆっくり旅行に行く生活もしたいなと思っています。その時に転職をするのかフリーランスに挑戦するのかはその際に選択していきたいなと思っています。

――現在副業や、プログラミングの学習を考えられている方へのメッセージをお願いします。

興味があったら、有料でも無料でもいいので、”とりあえずやってみる”というのが考え方としてアリなんじゃないかなと思いますね。

そこでもし無理だと思ったらそれも1つの結果ですし、そこで楽しいと思えればやって良かったと思えるので。少ない時間でも小さなことでも、まず始めてみるのが最初は大事ですね。

(インタビュー:田中 / 編集:河村)

小森さんのように副業を目指したい方は、はじめての副業コースの受講をおすすめします。